ジブリ美術館に行った際、同じ三鷹ということでぜひ寄りたいお店があったのですけど、余力の関係で(トシかな…トシダナ)日を改めて足を運んだお店がありました。
古本 ギャラリー 喫茶 「点滴堂」
とってもメルヘンチックで可愛らしいお店でした。
でも置かれている本はなかなか興味深いものばかりで、店主のこだわりが垣間見えるようにも。ギャラリーには素敵なハンドメイド作品も置かれていました。
本は購入可でギャラリーや本選びのみの利用もOKなようですが、私は喫茶を利用しながらじっくり選ぶことに。
まろやかなお味のアイスカフェオレ
卓上に虹の粒がキラキラ。。。
いただいたお菓子にも虹が
メニューはこだわりの紅茶や珈琲が少しと、お菓子は持ち込み形式…なのかな?それがなんとなくアットホームな雰囲気を増幅させているように感じました(店主のご厚意で飲み物にはその時々のお菓子が付くようです)季節によってホットやアイスなどの違いがあるようなので、お店のHPやTwitterなどで確認してください。
今日はクリスマスイブ。これを見た方にも美しい虹の粒のような出来事がたくさん、その人生に降り注ぎますように
ハンドメイドアクセサリーとの縁が深かった今年。思い返してみるとあちこちに足を運んでいました。
※画像は大人の事情により曖昧なので(←著作物をどこまで載せていいのか分からないのですよ)主催者様などのサイトでぜひ。
*
CARAMEL MUSEUM
ハンドメイドの博物館(※現在冬季の展示開催中)
池袋はP’PARCOで行われるイベント(パルコの先にあるP’の方です)。期間中何度か作家様の入れ替わりがある中、総じて素敵な作品が多い印象。
以前青色系を手に入れたランプの緑色系を入手。2つ並べると夢のような美しさで気分は夢心地。あと別の作家様方のピアスやブレスレット、イヤーフックなども購入。
こちらはキャラメルキューブショコラさんというお店主催なのですが、同じ池袋にあるそちらでお気に入り作家様の個展があるとのことで何度か足を運びました。
「金の庭」様のブレスレット
リングと繋がるデザインは、着けると独特の素敵雰囲気が増して感動(ちなみにお手て自体はしわくちゃなので加工でしわ消ししております←)。そういえば時計も昔からブレスレット型をつけてたな…と思いつつ、眺めながら異世界の住人の気分を味わったりも。
「HANABATAKE」様のネックレス
こちらも素晴らしく夢のある作品。星屑を保存するというテーマがあって、見つめるたびうっとり。以前購入した作品共々まるで自分が魔法の国の研究員か何かになったような気持ちに。
お店の常設スペースにはイベントで見られる作家様方の作品もあって(※全員ではありません)イベの方で売り切れていたものを運よく見つけられたりと得した気持ちにもなれるのでおすすめです。
*
ハンドメイド作品とカフェの両方が楽しめる三軒茶屋のお店にもまた行きました。
cafe&galleryLUPOPO
なぜか雨の日が多いのですよ……
こちらもよく展示イベが行われているのですが、今回も素敵な展示が。
「夜展」
何人かでの合同で素敵作品たちが可愛らしく飾られていました。そちらから数点と常設のボックスからもいくつか購入。
で、小耳に挟んだのですけれども……こちらのイベ、以前も作品を購入したことのある作家様が中心となって行われていたようなのですが、どうやらその方がハンドメイド活動を休止(終えられる?)らしいとのことで、なんとも寂しい気持ちに。改めてハンドメイドとは作家様の“作って販売する”という意志があってこそ手にできるのだなと思った次第。本当にご縁あってこそです。
こちらのお店は料理もさることながらアイスコーヒーが美味でして、グラスと氷の愛称がいいのかカランと良い音が鳴るのも気に入っています。そしてなんとなく訪れる方々の雰囲気が可愛らしくて(じっと見ているわけではないですぞ、遠目からなんとなくですぞ)己の場違いさを感じつつ、親切な店員様方に甘えて良い時間をもらっています。
*
お次は、前から覗いてみたいと思っていたハンドメイドイベント。
La Vie de Luxe ラヴィドリュクス
in 吉祥寺PARCO(1/6まで開催中)
作家様それぞれに日程やら在庫有無がある中で、ありがたいことに欲しいと思っていた作品と出会えました。
「胡蝶装身具」様のアンタークチサイトもどきネックレス
25度以下で液体が個体になるという作品。様々な形の小瓶や色がある中、私が購入したタイプは結晶がまるで天使の羽のように形成されうっとり。そしてアンタークチサイトと聞くと思い出さずにいられないのは市川春子著「宝石の国」の彼の人。固体化する幻想的なシーンが思い起こされてなんともいえない気持ちにもなります。
それにしても美しい……
* *
こんな感じ…かな?(思い出したら追記します)。
ファンタジー映画の影響もあってか、年の後半に向けて手に入れたハンドメイドアクセサリーたちはファンタジック要素が多かった気がします。
それと、デザフェスの時とかも思いましたけど、ハンドメイドは良い意味で本当に自由というか無限というかツボをついてくるデザインが多くて、既存のお店とはまた違った素晴らしさがあるなと思いました。
で、、、
某番組のハンドメイド特集で価格のことやら何やら話題になっていたのであえて書いておきたいのですけれども……
私が足を運んだお店の作品はクオリティもさることながら、品物への在り方が‘きちんと’しているものばかりで、包装1つにしてもこだわりと誠意を感じられるものばかりでした。
手作りなので色々あるでしょうしメンテナンスが必要だったり経年変化もあると思います。価格についても作家様の制作努力やお店とのやり取りなど考えられ、それらを踏まえどう納得するかは買う側個々の問題で、私が欲しいのはその在り方の部分。販売するからにはきちんと整えて売ってほしい…完璧でなくても…これにつきるのですよね。
なので、某番組で一番気になったのは原価云々より手垢やら何やら色々整っていないそれを売り物としていいのか?ということでした(いつものことながら上手く言えない)。。。
ちょっと熱くなりましたが……
私が出会ったイベントは本当に素晴らしい作品ばかりだったのでぜひハンドメイドの世界を覗いてみてほしいなと思います。実際に足を運んだり、お店や作家様によってはネットで作品紹介や通販もしているので。
あと結構沢山購入していますけど、結局、高価なものを一点手にするかそうじゃないかの違いで、どちらもいいですけど…どちらもできたら最高ですけど…今の私はハンドメイドを数点、な感じなのでした。
ここ数日予想もしないことが立て続けに起き、他にも色んな用事があったりでがっくり。
以前訪れたお店での特別展示に行きたいなーと思っていたけれど、そんな状況なので無理かもな……とも。
ところが少しだけ時間ができ、行こうかどうしようか迷いながら電車に乗り、迷いながら揺られ揺られていたら…いつの間にかそのお店の最寄り駅に立っていました。
駅を出ると吹きすさぶ冷たい風。
周囲の暗さも相まって心もとない気持ちになりながら歩を進めると、一度来た記憶のみを頼りにしたせいかなかなかたどり着けず(ルートは合っていたけれど覚えていた感覚より少し距離があった)さらに不安になりはじめた頃、ようやく明かりが見えました。
琥珀糖専門店「シャララ舎」
開催されていた展示はこちら
HASHIMOTO HIROMI個展『滲んだ夜と珈琲と』
別のカフェで作品を拝見してから、幻想的な青色の世界が素敵だな…と思っていて、好きな珈琲と連動しているとなればそれはもう覗いて見たいですよね。
お店に入りメニューを持って右手の扉をくぐると現れる素敵なカフェ空間。
見渡して、HASHIMOTOさんの絵と、こちらも個展に行ったことがある金井一郎さんの作品が置かれた席に着きました。
仕切りによっていい具合に個人スペースが保たれた席は冷えた体を優しく包んでくれてほっと一息。心地よい音楽と温かさで心の芯にできた冷たいものが溶けてゆくような気持ちになりました。。。
いただいたのは個展と連動した特別メニュー
STARDUST COFFEEセット(MOONLIGHT COFFEEセットもあり※味見をどうぞと一口いただけました)とっても素敵な豆本とステッカー付き。琥珀糖もついています。
デザートもいただくことにして、今回はコーヒーシロップの生わらび餅にしました。
可愛らしいカップに注がれた珈琲を一口飲むと、完全に溶けていった何かの代わりに温かいもので満たされるようでした。
だいぶ心が落ち着いて、改めて自分にとっての一杯の珈琲の大切さ、それをゆっくり飲むこと、それがどれだけ必要で癒してくれることなのか分かったような気がします。
それからしばらく作品を眺めたり、琥珀糖をつまんだり、珈琲の味の違いを楽しみながらぼんやり。
ポットの中の珈琲を注ぎ足してわらび餅を頬張ると、その濃厚で甘いシロップの美味しさに感動。そういえば以前いただいたグレープフルーツソースも美味しかったんでした……。
地下のギャラリーでは天井に星が映り、HASHIMOTO HIROMIさんの青い世界が静かに存在していました。あちこちに置かれた別の作家様方の作品たちも柔らかい明かりに照らされ、どれも魅力的でした。
ちなみに、、始めに書いた予想もしなかったことについて、最初はマイナスなことだと決めつけていたけれど、広い目で見るとどうやら大きなマイナスから私を守るために起きた出来事だったようで……なんというか不思議な巡り合わせを感じましたし、この世は自分が想像しているよりももっとずっとはかりしれないのかもしれません。。。
今回は特に心に滲みる時間でしたけれど、どんな時に訪れてもきっとこの場所は癒してくれるのだろうな─とも思いました。
ここ最近もアクセサリーをちょこちょこ購入しているんですけれども……なんというか、昔は年相応のもの(私の中での年相応のイメージとはシンプルデザインで材質も貴金属とか)だったのが、今はもう本能のまま心の自由優先となり、結果、魔法アイテムっぽいものが増えました
最近ほんとに魔法とか忍術とか使えたらどれほどいいだろうと真剣に考えるようになりまして、まあ皆が使えたら秩序とか大変でしょうけど(それを考えるとハリー・ポッターの世界はよくできてるな)あれやこれや夢想。 中二病ってなんでしたっけ←
すると、新宿にてなんとも気になるコラボカフェが登場映画『ファンタスティック・ビースト 黒い魔法使いの誕生』の公開記念だそうです。
というわけで──
ハリー・ポッター&ファンタスティック・ビースト
魔法ワールドCAFE 小田急新宿ミロード5F
なぜこのアングルなのかというと、、、人が沢山いたからです
物販がわりと入り口すぐにあるのと、映像エリアの待機例もこの辺りだったので。会場は映像エリア(要予約。音は少し漏れていたけど中は見えず)とカフェエリア、物販エリアの3ヶ所オープンから数日後に行き、その時点でのカフェエリアはまだ混み混みという感じではありませんでした。
主人公とニフラー
ファンタスティック・ビーストは見所が沢山あるけれど、特にニュートのトランクの中が最高狭いはずの空間に何かあるってなんでこんなにワクワクするのだろう。
なんと出演者の方々の本物のサインも!!
とはいえ、映像エリアに力を入れているのかカフェエリアはあっさりしてたような。もう少し装飾に凝ってもよかったかも(変化ありかもです)。
頼んだメニュー
GRYFFINDOR グリフィンドール
ICED BLENDED TEA
なんとなくこの色が飲みたくてチョイス。ジャスミンティー&ローズヒップティー(あとベリーとミント)なんですけど、ローズヒップって美味しいな~と改めて思いました。
ちなみに私が組分け帽子を被るとどこになるかな?と考えてみるとグリフィンドールのような華はないしハッフルパフほどの正義感はないし、スリザリンのようなキレもないしレイブンクローのような賢さも…う~ん、、、
NEWT SCAMANDARニュート・スキャマンダー
PANCAKE
今年は綿菓子Yearなのだろうか……
熱いうちにソースをかけて下さいと言われたのに写真を取っていたら冷めまして、中途半端に溶けました。でも砂糖の素朴なお味が感じられて美味しかったです。
で、店内の雰囲気もですけど欲をいえばメニューももう少し凝っていてほしかったです。ドリンクは美しかったけど(バタービールはなかったけど~)キャラ印刷系もそれはそれでいいけれど、魔法の世界で食べられるような何か。席数もそんなにないので混むことを考えたら提供時間とか難しいかもですけど
でもスタッフの雰囲気は良くて、笑顔とか対応とか気分が明るくなる魔法をかけてくれたような気持ちになりました
からのノベルティ。ファンタスティック・ビーストはハリー・ポッターと世界線が繋がっているのでどちらもあるようでした(私はハリー・ポッターの方だったぞ)。
物販ではスネイプ先生の人気が凄いようで結構完売していた様子。ほんと凄い人ですよね、スネイプ先生。映画での「永遠に」という言葉では涙が溢れましたでも、、、演じられてるアラン・リックマン氏というと(スネイプ先生も素晴らしいけど)私にとってはダイハードのインパクトが大きくてですね、あの彼が魔法界で活躍していることになんだかしみじみ。
ちなみに私のハリー・ポッターの目覚めは、テレビから「9と4分の3番線」と聞こえてきた時から。何その不思議な響き~と虜になったのでした。その後本が出る度購入して大切に少しずつ読んでいたのですけど、最後の刊の最後の辺りはなぜか図書館で読むことになりまして(借りたんじゃなくその場で読んだ)最終ページが近づくにつれ図書館から人が去り閉館の音楽も重なるというカオス展開だったことを思い出します
旅の思い出のアナログ写真
(イギリスのフォーラムホテルとニューヨークMACY’S前)
カフェではブックマーカーを購入呪文の種類がいくつかあり、オブリヴィエイトとまよったけれどこちらにしました。エクスペクトパトローナーンムッ
物語の舞台であるイギリスは私が初めて降り立った異国の地。前作のファンタスティック・ビーストではニューヨークが舞台でMACY’Sが登場。ありがたいことにこちらも行けたのですが、なんとも味のあるデパートで階数が上がるとエスカレーターの材質が木になって驚きました
どちらも素敵な国で、映画もどちらも素敵です。
※なんとなくネタバレしておりますのでご注意をば。
※のんびり感想ブログなのでコラボの期間はほぼ終了しております。
作品もコラボカフェ自体もハマるのが遅かったがために、なかなかご縁がなかった弱虫ペダルコラボ。今回やっとタイミングが合ってギリギリで行くことができました。
COLLABO CAFE HONPO(コラボカフェホンポ)
弱虫ペダルGLORY LINE
かなり人気があり店内には人がびっしり。予約なしだったので無理かと思ったらたまたま空いた席に入れました。ありがたや~
鰻の寝床のように長い店内のあちこちには可愛らしい装飾が。
自転車どこいった?
頼んだメニューはこちら
大玉ボム~総北高校~
ここで私の無知を暴露しますが(知ってる)これまでおでんの巾着のことをなんとなくバクダンだと思ってました。今回のコラボメニューとの出会いによってこれがソレなのだなと。
で、中身なんだ?となって、たこ焼きの大きいバージョンと知りました。トロットロの海鮮具材が入っていて美味しかったです。
それにしても鳴子君……鳴子君…この子本当に頑張ってたと思います。光としても影としても。誰よりも勝ってほしかったな。。
デザートに御堂筋翔
ちょっとやだ君、翔っていうのね~(トトロっていうのね~口調でお願いします)いい名前だ。
途中までは結構好きだった彼…仲間を踏み台にするのは駄目だぞ。
ドリンクは泉田&黒田
メニュー画像では美しいグラデーションだったのに混ざっちゃってました(二度見したよね)。
あまりキャラクターに固執しない方なのですけど、弱虫に関しては泉田君がかなり好きです。キリッとした態度とキリッとした口調とそれにぴったりの素敵すぎるボイス。あとまつげが…ツボ
席にもキャラがいらっしゃる(そっと御堂筋君を忍ばせる)
壁が掲示板のようにもなっていたりで楽しい雰囲気でした。
根強い人気作なんだなーと改めて感じつつ、アニメの様子を見ていると納得。
ところで、以前スポーツ番組で自転車競技を見たことがあるのですけど、確かに全員で勝ちに行くという感じで個人で闘うのは風避けなど難しい印象をもちました。でもそれに挑まれる選手もいたりで…奥深いです。そして、表現が強調されてるとはいえアニメは色々とよく表現されてるなとも。まだまだ続くようなので鳴子君の勝ちを願いつつ待とうと思います。