東京・ウサギSATELLITES

兎についてきた人だけが迷い込む不思議な衛星

a drop of rain 84

2015-03-29 | 雨粒
わたしは今日まで生きてみました

時には誰かをあざ笑って

時には誰かにおびやかされて

わたしは今日まで生きてみました



吉田拓郎『今日までそして明日から』より


* * * *

暗い深海をもがき歩くような、高くそびえる山をひたすら登るような、冷たい雨の降り続く平原をただ歩かねばならないような日々を経て、私は自分を好きになりました。

こう書くと、社会のどこに現れても通用するような人間に思えるかもしれないけれど、端から見たら何もない...まっとうな道を歩んでいない、ろくな人物に見えないのが私という人間でしょう(罪をおかしたとかでは無いけれども)。

悪い意味で人とは違う人生にいつも悩んできましたし、周囲の人々との差に愕然としたこともありました。

ただ、今は......一生懸命今日まで生きてきた。

それだけで充分なのではないかと思っています。これは自分に対してだけではなく、他の人々についても。究極、どんな歴史があったとしても、改め、またそこから今日まで生きてきたのならば、それもまた1つのかけがえのない人生に思えます。。。


ところでこの曲について私は勘違いをしていました。

“そして今わたしは思っています”という部分があるのですけれど、そこを私はずっと“そして今わたしは笑っています”だと思ってたんです。様々なことを経て、笑っています...と。随分幸せな勘違い。でも本当に、そんな風に笑えたなら──..と思いました。



本日のお茶時間

2015-03-22 | food&drink

お休みの日に開催される、まったりお茶時間。

本日のお菓子は頂いたガトーラスク、グーテ・デ・ロワ。

味覚とは不思議なもので、昔はなんとなく苦手だったラスク、この頃は大好きなお菓子の一つとなりました(食べる際お口の中がザクモゴするけれども(苦笑))甘さと風味が上品な、贅沢な一品です。

そういえば、、、子供の頃苦手だったのにいつしか好きになっていたものって増えたように思います。

例えばネギとかミントとか茗荷谷とか、、、思えばブラックコーヒーもそうだしアルコールも最近は大分いけるようになりました(←こども...)。

ついでに書くと考え方も色々変わってきて、執着心がなくなってきたというか...なんだか特に最近恋愛系が冷めてきたように思います(枯れてきた...の..か?クチトジ)

今はただただ、こうしてお茶時間を過ごすのが幸せなのでした。


☆.gateaufesta-harada.com←☆をwwwに。通販もやってらっしゃるみたいです:-)

変わりチロル

2015-03-17 | food&drink
変わり種のチロルチョコを手に入れました。

ブルーチーズ味とゴーダチーズ味です。

いや…まず、しょっぱいの?甘いの??という話で、ちょっとドキドキしつつ開封・・・そしてドキッとしました。


ホントに青カビか?と思わせるその出で立ち。実際はクッキーだか干しぶどうなんですが。

で、いざ実食!

わ~美味しい...な感じでしたよ意外にも。どちらもいけると思いました。そしてどちらも甘かったです。

ブルーチーズは、あの独特の風味を僅かに漂わせていましたし、ゴーダチーズはチーズの風味が強くて甘味とよくあっていましたね。買って損した!ということにならなかったので良かったです。

それにしても、、、お店で見つけたときは手にとってしばし考えてしまいましたゼ‥。チーズ...しかもゴルゴンゾーラ..と。。結構色んなチロルを食してきましたけれど、その中でもなかなかの特別なチロルでした。

あ、個人的には白クマ味のクオリティの高さが好きです。また出るかな~

来るもの・去るもの

2015-03-15 | 日記
北陸新幹線が開業しました

構想が持ち上がってから半世紀、かつての人々が描いた果てしない夢が叶うという、この、凄い時代にいるな~感

東京から金沢まで最短2時間28分で行けるそうで、美味なるものを沢山食べに行きたいし、美術館やら温泉やら...考え出したらきりがありません


(鉄道博物館)

数十年前まで現役で走っていた蒸気機関車を思うと、やはり未来に来たな~と実感します。ただ、一方で去ってゆく名車もあり・・・あって当たり前の存在だったので(いつか乗ってみたいな…とも思っていた)そこは寂しい限り

九州新幹線開業の際、沿道の人々が見送る感動的なCM動画がありましたけど、今回も多分できると思うので楽しみです

ああ、、、旅に出たい

4年という歳月

2015-03-11 | 日記
東日本大震災から4年が経ちました。

各地で復興は進んでいるようですが、はたして4年で何ができるのだろう?...と思います。特に人の心に関して。。。。



私にとっては長いようで短い4年でした。

ありとあらゆることがあったはずなのに、風のように過ぎたようにも感じる4年でした。それはもしかしたら、辛かった日々を心が封印してしまったからかもしれません。

あの年、勇気を持って踏み出した一歩。だけど生きるのに精一杯で夢を追うことなどほぼ不可能でした。

...でも、そんな私が今ようやくスタートラインに立とうとしています。大変さは変わらないけれど、この4年の経験があったからこそたどり着いたのだと思います。人事を尽くして天命をまとうと思います。


この写真は、とある日に車窓から撮ったものです。

慌てて動画を録ってそこからおこしました。

電線が入ってしまって見にくいですが漏れた光の延び方が美しく、ちょっとなかなか見られない空...に感じました。

自然とは、なんて素晴らしいのでしょうね...そしてなんて厳しいのでしょうね。。

a drop of rain 83

2015-03-08 | 雨粒

私という名の

壮大な

作品

二つと無い

かけがえのない

存在

流れゆく

時を旅する

儚き者


-amenostalgia-


a drop of rain 82

2015-03-04 | 雨粒
ずっと演じつづけている私が

笑って影を消したんだ


androp『Ghost』より