東京・ウサギSATELLITES

兎についてきた人だけが迷い込む不思議な衛星

a drop of rain 16

2011-12-31 | 雨粒
人の価値は
努力の量によって決まる



宇宙飛行士・若田光一さんの言葉より


* * *



この言葉をきいた時、生まれて初めて自分の人生が輝いてみえました。


若田さんのように地球規模の努力ではないけれど、生きる努力はしてきましたから。


はたから見ればただの人でも、自分自身ではどれ程険しい道を歩んできたか知っています...。




若田さんのことをずっと尊敬していた私は、その姿を一目見るために、祝賀会か何かに出向いたことがありました。


若田さんを介して宇宙に触れたいとも思ったのかもしれません。


どんな方だろう、、、凄いオーラを放っているかも、、、



期待しつつ、遠くに実際に現れた若田さんは‘優しい優しいお兄さん’という感じでした。

まさに‘能ある鷹’でした。


ロボットアームを操作したり、ジェット機を操縦したり、ものすごい力を持っているのに、まったく偉ぶらずニコニコ笑っていました。



思えば宇宙飛行士の方たちって、皆そう感じます。勿論、アストロノーツという肩書きだけで凄いと分かりますけれど、並々ならぬ努力をいちいちひけらかさない。


難しいことです。こうだ!といえることを表に出さないというのは。

でも、だからこそ私は憧れます。そうであれたならと思います。



若田さんは数年後コマンダー(船長)になるそうで、そのためにロシア語のマスターや、その他色々ありとあらゆることを学び中だそうです。


さらなる努力──


私も、努力しようと思います。

快速で通り過ぎる

2011-12-29 | 日記
今年は、年内ギリギリまで仕事です。


なので、いつもは早めに始めている掃除も遅れていて、買い物もまだまだ済んでいません。


色んなことが整っていないのですけれど、、、

まあ、いいや。


何もなくても、それは懸命に動いた結果だし、あちこち擦り傷だらけなのも名誉の勲章と思えますから†


今年は本当に大変な1年でした。。。






と、なんやかんや言ってはみたものの、、、よっぽど疲れているのでしょうね・・・


乗ってはいけない通勤快速に、乗ってしまいました。


自分が降りる駅ではなく、聞き慣れぬ駅の名がアナウンスされた時(←普通はここで気付くでしょうに)私は「車掌さん間違ってる・・・・」と、車掌さんのせいにしていました。

訂正もないし、いつまで経っても停車する気配もないし、ただただ走り続ける列車の動きでようやく自分の間違いに気付いた次第。

…それからはもう唖然ボー然。外を流れる、見てはいけないはずの車窓の風景を見つめながら「違うっ違うのよー!通り過ぎたよー!!」と心で叫びながら、半泣き状態で戻るルートを考えました。


しかもただでさえ遅刻気味だったので、降り立ったホームでは「この時間にここに居るって、どーゆーことでしょうか?」と、自問自答。いつもの駅に戻ってから猛ダッシュしたのはいうまでもありません。。。



恐るべし疲労による集中力の欠如。皆様もお気をつけ下さいませね(←1番は私だ)。



ちなみにですね、それ以来ずっとケツメイシの‘トレイン’がエンドレスリピートで流れてて『動きだせ~僕の中の...♪』と呟いてます。PVが身につまされるのですよね…。。。


で、写真は成田エクスプレス(二代目259かな?)。出会った時、旅行に行きたいな~と心底思いました。


【東海・東南海・南海地震の特徴】

2011-12-25 | 日記
起こる可能性が高いとされている静岡県~四国にかけての地震の特徴の1つ


≪震源が陸地に近く揺れが強い≫

≪津波の到達が早い≫


東北では30分かかった津波到達までの時間とは、特徴が違ってくるので注意が必要とのことです。


これはあくまでも目安であって、発生場所、時期など、あらゆる事態が考えられます。




今日はクリスマスですが、災害は待ってはくれませんので、記しておきます。

沢山の心

2011-12-22 | 日記

現在、震災被災地の支援活動に携わっています。


といっても仕事上の関係なので、ボランティアで活動されている方々の熱い想いには及ばぬところも沢山あります。



それでも、活動の端っこにいられることに、やっとたどり着いたこの巡り合わせに感謝しています。ここにいなければ、分からなかったことが沢山ありました。


私がこの活動を通して感じたのは、沢山の人々が今も被災地のことを想っているということでした。

風化への懸念を見聞きしますが、これまでに感じたことをそのまま伝えることができたなら、、、きっと、不安は和らぐのではないかと思います。

それだけ、胸に迫るものがありました。

多くの心を前に、私は感謝の気持ちで一杯です。。。


&ピアノ

2011-12-15 | 日記
昨年の暮れに、ピアノと英語を頑張ろうと書きました。


英語の様子は先に書いた通り(修得前に実践突入してしまった)です。


じゃあ、ピアノはどうなった?という話しなのですけど、、、




こちらも、ほとんど上達していません↓


まあ、他のことで全力を尽くしていたので自分って駄目ね…とは思いませんけれど(←まじめに)スッキリしないのも事実。



私は普段キーボードをピアノの音色に設定して練習しているのですが(たまに音色を変えて‘未知との遭遇’の交信メロディを奏でたくなるのですが…)実のところ練習どころか殆ど音すら出せてなくて、キーを掃除しながら、はたして今もピアノに対する感覚は健在なのかしら…と不安になったりしてました。...久しぶりに自転車に乗る感覚に近いかもしれません。最初の音をつかめさえすればある程度奏でられるけれど、その最初が難しいという感じ…


あとは、良いメロディを聞いた時も無性に弾きたくなりました。
最近では‘ブラームスのワルツ15(Op.39-15)’とか。ホントに美しい曲で、癒されます*



それにしても...べつに高望みをしてるわけではないのです。ペラペラ喋りたいとかスラスラ弾きたいとかスイスイこぎたいとか(←オノマトペ多様)ではなくて、ほどよくマスターしたいだけ・・・


・・・でも実は、そういう考え方が甘いのかもしれませんね。。。もっと貪欲にいかないとレベルアップは無理なのかも∞ネイティブと互角に!くらいに(……ムリカ)。

1年経って今の状態で、さすがに考えてしまいました:-<



なんにしても、まず必要なのは時間の確保と思われます。今回の月食も上手く時間がとれなくて、窓の外をのぞけた時には建物に遮られて見られませんでしたから(前に一度見たものを心の中でリプレイして気持ち立て直しました)。

来年の目標は《大切な時間の確保》にします。




a drop of rain 15

2011-12-06 | 雨粒
「思い出っつうのは、だいたい、似たきっかけで復活するんだよ。自分が思い出してれば、相手も思い出してる」



伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』新潮文庫より


* * * * * * *


伊坂幸太郎さんの名作の1つ、ゴールデンスランバーを年内ギリギリで読み終えました。


この本には1つ小さな思い出があって、電車内で、読んでみたいな~と考えていたら偶然前に立っていた人が読んでいたという・・・本です(←それだけのことですが、気付いた時オオッと思いました)



伊坂幸太郎さんの本は多くが映画化されていて、私は【重力ピエロ(DVD)】【アヒルと鴨のコインロッカー(DVD)】【フィッシュストーリー(劇場)】【ゴールデンスランバー(地上波)】を見ました。


特に重力…は印象的で、おいおい大阪の方で感想を書いていきたいと思います:->


大阪ウサギ



さて、本日外は冷たい雨。まさに氷雨です。。。


ホットの缶飲料(大)を買って、胸のあたりにそっとあてると、少し寒さがしのげますよ*


美味?

2011-12-05 | food&drink
巷で噂の肉まん・・・いい年して買っちゃいました(興味に年齢はカンケーないか)。



ドラクエ25周年アニバーサリー商品だそうです:->



私も昔やりました、ドラクエ。

ファミコンで最初に出たものですが、なんと20年かけてエンディングにたどり着いたという・・・私にとって別の意味で伝説のゲームとなっています(途中で諦めて、時を経てもう一度トライしたのです)。




この肉まんが出るよ~と聞いた時は、白色で形だけ真似るのかな・・・と思ってました。





考えが甘かったですね。まさかブルーでくるとは…



しかも目や鼻や(←ナイノダガ)口が立体でリアル。


でも、それがかえって食べづらいのは気のせいかしら?ブルーって、食欲を抑える効果もあったような…



記念にとっておくという手もありますが、私はお尻から食べようと思います。





ぎゃー中も青いっ(←のぞいてみた)



これは、店頭で見つめるだけでよかったかもしれません。。。





なんて考えてる間にどんどん冷めてゆく肉まんなのでした。


目が回りながら考えた

2011-12-04 | 日記
この前駅を出ると、凍えるような風に吹かれて葉っぱがハラリハラリと舞い落ちていました。


綺麗だわ・・・と思いながら一方で『葉っぱのフレディ』のことを思い出しました。葉っぱのフレディは〔命〕について書かれた本で劇になったりもしているので、ご存知の方も多いと思います。



数日前に、テレビでいつも楽しく拝見していた(震災の時のペット情報でリンクもさせていただいた)旅犬、だいすけ君が永眠したことを知りました。だからなお、この本のことが思い出されたのかもしれません。


私は、お父さん犬のまさお君に偶然会ったことがあって、思った以上に大きくて驚いたのですが、愛嬌たっぷりで子犬に優しくて、それをしっかり受け継いだ息子のだいすけ君共々好きでした。


正直、旅はやはり大変なのかな…と考えもしましたけれど、愛する存在に囲まれて日々を送れたのだから、彼らはとても幸せだったろうと思います。。。楽しい時間をありがとう、まさお君だいすけ君。







そして今日、早朝のことでした。ひどい目眩によって目が覚めました。内耳が弱くてたまに起きるのです。


結構症状が強くて不安になりつつ、命について考えたからでしょうか、大切なことを忘れていた自分に呆れもしました。


前に症状が出た時、普通に生き、日々を送れることに強く感謝したのです。それなのに最近の私ときたら、自分自身や取り巻く環境への不平不満ばかり...。


当たり前のありがたさはよく見聞きします。私は忘れていましたよ、完全に。だから・・・本当はいけないのでしょうけれど、目が回りながらも懸命に考えました。


ツラい今だからこそ忘れてはいけないと。



それは、、、生活できる環境が整っていることへの感謝、ご飯を美味しく食べられて排泄できることへの感謝、労働に耐えられる体への感謝、何もかも当たり前ではないこと、他にも色々。でも実は──真っ直ぐ歩けるだけで幸せなのだということを。



・・・なんだか大げさにきこえますが、心から思ったことです。これは自分へのお灸の意味を込めて書いているので、読まれた方が何を感じるかは分かりません。けれども、もしかしたら何かになるかもしれない。なので、書いておくことにします。


もの思ふ秋ですし(もう冬だけど)。



昨日と今日と、想い学んでいる私なのでした。