東京・ウサギSATELLITES

兎についてきた人だけが迷い込む不思議な衛星

過去から来た

2022-12-31 | 日記

 


タイトルだけ見ると私が過去から来たようですが(いや来てるな)

2022年を振り返ると、かつて夢中になった存在との再会が多かったように思います。


まず『ぼくの地球を守って』のスタンプラリーイベントに行きました。

 

学生時代に読みふけった漫画のリアルイベントに行く日が来るなんて誰が予想できたでしょうか?しかも東京タワーで行なわれるとか。

グッズも沢山買い、キャーのぬいがお家に来た時は、まさかあのキャーが…としばし感慨に浸りましたよ。。


そしてなんと、今年の後半には原画展も開催されまして(まだレポは書けていない)胸を震わせたシーンの生のあれこれを直に見て、いったいどういう巡り合わせで私は原画を見てるんだ!?と混乱しつつ会場で号泣してました。

 

 

 

 

 

映画も幾つか観に行って、その1つ『THE FIRST SLAM DUNK』では色んな感情がわいてきましたね。。

 

(ノベルティでいただいたカードARの仕掛けがあって動きましたです)

 

学生時代の青春の1ページを鮮やかに彩った漫画の(アニメの)映画を、ん十年経って観ることになるとか誰が予測できたでしょうか?←

でも声優さんが変わるという情報を直前に知り(プロモーション下手かな)行くのやめる?となりましたけど、評判があまりにも良かったのと原作者様の考えを知ることができたので(原作、アニメ、映画それぞれのスラムダンクがある的な)行ってみると…あまりにも良すぎて痺れました。

私はやっぱりこの5人が大好きです(木暮さんも好きやで…藤間も仙道も水戸も、結局みんな好きだ)

試合のシーンの描き方のセンスも良すぎて良すぎました(落ち着け)バスケを内側から知ってるならではの細かい描写に、表現したかったのはこれだったのかと納得。あの頃のアニメの彼等ではなかったけれど、スラムダンクはスラムダンクでした。

 

追伸…今年のウィンターカップの決勝戦リアルみっちゃんいましたね。。

 

 

 


評判の『すずめの戸締まり』も観てご縁でコラボカフェにも。

 

 

映画の感想は……“普通に面白かった”です。

なんというか、良い悪いは別としてこれまでの監督作品にみられた癖のようなものがなかったような。なので普通に、です。

 

 


BANANA  FISH関連のコラボにも幾つか行きました(昨年含めて書けていないけれど←遅筆が過ぎるゼ)

 

ショーター笑(しれっと混ざっている君が好きだ)

 

 

 

念願のグランドセントラルオイスターバーコラボも嬉しかったのですが、クリスマスの時期に開催されるカフェコラボは何年か続いているので、今年も来たか〜とワクワク。

 

 

 


まだ見たことのない刀剣も沢山見ました。再会も。

ありがたいことに東京国立博物館の150周年記念展にも行くことができ、土偶や埴輪や貴重な展示の数々も実際に拝見。素晴らしかったです(書かねば)。

 

 

刀剣鑑賞は刀剣乱舞が発端なのですが、そちらに関するコラボにも幾つか足を運び、もはやその雰囲気に包まれるとホッとする域にまで到達しております。

 

 

 

慌ただしい中でも自分なりに興味を持った本やアニメやドラマetc..も見ました。

なかでも『宝石の国』を全話読みまして、もうどう感想を書けばよいのか………この感情をどう伝えたら良いのか、、、最新話を読み終えた時には顔を抑えて黙ることしかできず。。

フォス、、、、、

その後池袋三省堂書店のミネラルホリックに足を運び、石をお迎え(触発された模様)普通に鉱石類を見られなかったです。。

 

 

 

 

それから、とあるドラマとの出会いにより懐かしい曲のフレーズを思い出したりもしました。

音楽、そこに含まれる歌詞、それらを伝えてくれる存在や記憶は、どれだけ時を超えても大きな力を与えてくれるのだなと改めて感じる記憶の時超えでした。

 

そして社会情勢については、あってはならない出来事が実際に起きてしまいましたね……。

戦争が始まったたことは(書かぬ語らぬは私にはできないので書きます)そのあまりのわけのわからない状況、理不尽さに心が途方に暮れるほどでした。

何が真実か考える時間も与えられぬほど日々次々と報じられるニュース、嘘ならどれほどよかったことか。でも実際に避難している人々は存在して、街も破壊されている現状。胸が痛みます。かつて、私達が暮らすこの国でもあったことです。小さな惑星の上で人間と人間が争う無意味さに何をどうすればいいのか、考えはつきません。。。

 

そんな現実があったからこそ、ワールドカップはスポーツの素晴らしさを改めて感じさせてくれました。

今回の日本代表の試合はどん底からの優勝するんじゃないか?とすら思わせてくれるドラマチックな展開で、冗談抜きで諦めないことの大切さを教えてもらえたような気がします。とはいえ決勝を観るとその異次元のレベルにやはりまだまだだろうか…となったりもして、それでも何十年と観てきて〈優勝〉の文字が浮かんだのは初めてだったので、確実に進歩していると感じられた大会でもありました。


2022年は世界規模でも自分の世界の範囲でもあまりにも様々な出来事があり、当たり前は当たり前じゃないと強く教えられたように感じます。

反省すべきは、そうしたあらゆることをリアルタイムでちゃんと書くことが出来なかったこと。コラボも上記意外に鬼滅〜や人気作品関連で幾つか参加できたので、とにかくブログ更新に関して需要と供給が追いつくよう、きちんと書くことを目標にしていこうと思います(大阪ウサギも)

 

 

 

 


アイドルで時を超える

2022-12-28 | 日記

 

とあるドラマとの出会いがきっかけで、とあるアイドルグループの存在を知り、そこで歌われていたある楽曲に心を掴まれ、そこから昔を思い出し、最終的に、心にしまわれていた大切なフレーズが甦りました。

※ ※ ※

たとえ失っても溢れる思い胸に

青く輝く未来信じて歩けばいい

全てを掴み取るのさ

君がそばにいるなら

大きな自由の扉開けるからohげっと!!!


タッキー&翼『げっと!!!』

ジャニーズJr. 素顔3より、記憶していた一部。

※ ※ ※

今も家のどこかにあるのか、何をどうして手に入れたのか、VHSの中に収録されたジュニアのコンサート。

ロングコートのような衣装をまとったタッキー&翼さんの輝かしい姿や、せり上がる円錐の舞台の迫力、囲むジュニアメンバーのポテンシャルの高さ等々…思い出してはよく口ずさんでいました。

でも正直に書くと、、私はこれまで一度もアイドルという存在そのものにはまったことがありません(嫌いとか苦手とかではなく)好きなドラマや曲に関わる素敵な存在…という形で把握していて、コンサートには身体的理由もあって(先にも書いた通りリアルライトが目に入ると酷い頭痛が来るし、大きな音にも弱い)残念ながら行けたこともありません。

そんな私ですら当時のジャニーズJr.の存在の大きさは知っていましたし、活躍とともに自然と入ってくる情報によって彼らの歩む道のりをなんとなく見てもきました。

なので敢えて語ると─

ここ数年から数日にかけて、ジャニーズ事務所さん関連の少なからず衝撃を受ける情報が続けて入ってきているように感じます。

何かが起こるたび、あのコンサートの頃にあった全体の結束感のようなものが思い起こされ寂しい気持ちにもなりました。

特にタッキー氏が表舞台から去り裏方として支えに入ると知った時は驚きましたし、両立はできないのかな?と勝手に考えたりもしましたけど、でも手腕を発揮されて盛り上がっているようだったので、むしろ意思を継いだ良い選択であり事務所も安泰なのかもしれないなと。なので、その後あまりにもあっさりと退社されたことに大変ショックを受けました。

…こんなふうにサッと退社するような存在ではないと私は思うのです(みんなもだろうか)事務所や多くの人々に惜しまれながら特番なんかもあったりしながら、派手に次の活動へと背中を押されるべき方だと思うのです。

でもそうではない状況からみても、今、結構な何かが起きているのではないのか?……そんな推測すらわいてきて憶測もいくらでもできます。

そうしてる間にもまた情報が入ってきて……

真実はまずそこにいる人が感じ取るもので(そこにいても感じ取れないこともあるかもだけど)私のように離れた者は見守ることしかできません。

いずれにせよ夢や希望を与えられる才能を持つ存在というのはそういないと思うので、組織を動かす力のある方にはそうした存在を大切にしてほしいなと思います(彼等もきっとその場所を大切にしていたはずだから)そして未来にはいろんな可能性や希望があることを信じたいと思います。

 

思わぬ時超えとなりましたが、力を与えてくれた曲に出会えたことに感謝して自分なりにこれからも応援していきます。

 


アイドルで時を超える3

2022-12-27 | 日記

※私の人生におけるアイドルの思い出について正直に綴っております

※ある情報が出ましたが、あえて当初のまま記していこうと思います

 

 

大概のものはオンラインショップで手に入る時代。

そんな便利な状況にあっても私は通販をほとんど利用してきませんでした。でも音楽に関してはわりと早い段階でアプリをインストールして、気に入った曲はほとんどスマホにあり、好きな時に聴くのが日常となっていました。

それがあまりにも当たり前だったので、1つの曲がどうにもこうにも手に入らない状況に何事も当たり前じゃないんだな…と改めて現代の便利さを思うことに。

そんな心境でレコードショップの存在を思い出し、久しぶりに音楽目当てで入店(アニメのグッズのために行くことはあったのです)。ジャニーズ事務所さんのコーナーを発見しお目当てのCD探しを開始。が、発見に至らず。素直に店員さんに尋ねてみると‘デビュー前だからまだないようですね’とのことでした(親切にあれこれ調べていただきました←そして他の曲を忘れる)。

そっか…としょんもりしながら、いつかデビューしてCDが発売されるまでとっておこうと前向きに考え直し、あるいはもう1つの可能性としてパフォーマンスを生で見るという手もあるな(身体的不調発見の心配とかあるけれども)とも。世に名曲は沢山ありますし自分にとって特別な曲もあるけれど、実はこうした考えに至ることはほとんどなくて、かつてそうして実際に動いたのは海援隊さんの「新しい人へ」という曲の時でした。

ちょっと振り返ると、、生でその音に包まれたくて、二部がライブとなっている舞台に足を運びました。でもセットリストになくて聴けず(当時は何を歌うかとかよく分からず、調べもせず)。別の年の舞台に再度行ったのですがやはり聴けず(しかもリアルライトの光が目に入り閃光暗点からの偏頭痛がきて悶絶したという……)、そう、実は未だ生で聴けていない状態です。でも「贈る言葉」など名曲は聴けたので納得しての今。

振り返りついでに語ると「新しい人へ」は金八先生第5シリーズのオープニングとなっていて、そしてこのドラマは私のマイベスト作品の1本でもあります。

現在でもテレビで時々その名があがる登場人物の生徒の1人、兼末健次郎を巡る光と闇の世界、心を抉られる家庭状況、それらを描く演出も音楽も何もかもが素晴らしくて…そして衝撃的でした。

そんな彼を演じていたのがジャニーズ事務所所属の風間俊介さん。そこからやはり出演されていた『世界で一番熱い夏』というドラマの世界観にもはまり、初めて聖地巡礼なるものを行ったのもこの作品です。現在でも出演されていたどなたかをテレビで拝見するたびに思い出す、特別な中でも更に特別な作品なのでした。

で、(こうなったら熱く語ろう)ある時主演をされていた岸谷五朗さん(と寺脇康文さん)主催の地球ゴージャスの舞台に風間さんも出られることを知り、あのドラマの二人が並んでいるところを見たい!となるもタイミングが合わず。その後やはり共演されていた小野武彦さん(黒幕だったけれど本当にいい味を出されていた)が出演された『海盗セブン』はなんとか見に行けたという道を辿りました。

しかも、どうせならとこけら落としのチケットを入手し、初日ゆえに起きたてんやわんやを演者さん達が特別に舞台上で話してくれるという展開も発生。私は、、、第四の壁を越えたいと思わない派なのですが(以前も語っております)この時は気まぐれにその壁が解かれて同じ空間にいる状況を楽しめた、稀であり貴重な体験でした(他にもこの舞台には様々な思い入れがあるのですが…それはまたいつか。。。)

話を戻しまして、、

この頃辺りに風間俊介さん繋がりでジャニーズ関連の番組をよく覗いていた気がします。MCをされていた“裸の少年”という番組もその1つで(現在復活したのかな?)今をときめく俳優さんやグループの輝き始めた頃を見ていました。とはいえアイドルに関しての注目はこの辺りがピークでその後は自然とフェードアウトしていき、現在情報番組やドラマ等で皆さんが活躍されている姿を見かけると当時のことが懐かしく思い起こされます。

語りすぎました、、、

舞台のこと含め先にも書いたような様々な出来事により、出会えるものには出会えて、出会えないものには出会えない〜という考えに至っての今でもあります。

さてさて、久しぶりのレコードショップから日常へと戻ったわけですが、いつしか私は心で歌い始めていました。

すると、昔を思い出したこともあってかなんだか懐かしい気持ちが去来しまして、やはりこうして同じように歌っていた曲があったなと……


それが時を超える1で語ったフレーズであり「げっと!!!」(思い出して書いているのでタイトル等正確ではないかもです)というタッキー&翼さんの曲。何をどうして手に入れたのか『素顔3』という名のVHSに入っていました。

この記憶が鮮やかに甦った時、驚きと感動が押し寄せてきたのでした。

つづく


アイドルで時を超える2

2022-12-22 | 日記

※私の人生におけるアイドルの思い出(ほぼない)について正直に綴っております

※色んな曲を聴きますが詳しくないので個人の“感覚”で語っております

 


ドラマがご縁で出会ったアイドルグループの初見の印象が良かったので、別の動画も見ていきました。


IMPACTors「Wild Fire」

Top〜と真逆の衣装が私の抱くアイドルイメージに少し近づいたような。クールな雰囲気はだいぶ和らいだけれど、これはこれで美しいなと思いました(とはいえクール路線Onlyだけでは難しいのかなとも……)そしてやはり楽曲が良いです。振り付けも同じく格好いい。なので次の曲も~と思いましたが、デビュー前だからかリスト内で確認できたのは2曲のみ。そこから別のチャンネルの映像を見つけたので続けて視聴。

 

『Summer Paradise 2021 (IMPACTors) Digest Movie』

グループ名でタイトルを張ってないのでよく分からないのですけれども、これはコンサートなのか、な?(ちなみに私は音楽主体のコンサートやライブやフェスなどほとんど足を運んだことがありません←身体的不調発現により)

こちらで先輩グループの曲を歌う姿にジャニーズ事務所さんの仕組みを見たというか、曲が受け継がれていくのは良いですね(ご本人様達の気持ちはどうあれ)。

印象に残った曲を幾つかピックアップすると─(感想はIMPACTorsさんversionのものです)

SnowMan「Cry out」

冒頭の癖になりそうなテンポからのサビのメロディの格好良さ(そしてやはり振り付けが良い)何より、全員とても楽しそうな表情で踊られているなと。

 

Hey!Say!JUMP「Try&error」

電灯の笠を使った演出がユニーク。サングラスの蛍光塗料がブラックライト(かな?)に反射して、メンバーの顔が見えずとも逆に個性を浮き出たせているような。ラストでバッと外すのも「(!!)」となりますし、グループ名を言うのも粋。

Hey!Say!JUMP「Miracle Wonder Magic」

こんな素敵な曲が存在していましたか…と遠い目になりつつ、途中からテンポが変わるような、そこから更に激しさを増すダンスの迫力。そして感動したのが全員の表情が更に良くなっていること。きちんと歌詞を理解して大切にしている印象で、まるで舞台を観ているかのような(私はここ数年でやっと歌詞に注目し始めた不届き者)表現力が素晴らしいなと思いました。

 


で、オリジナルも聴きたくなり検索。

Hey!Say!JUMPさんはグループ名は知っていたのですが、ドラマやバラエティ番組にて活躍されているイメージが大きかったので、貴重な何かをスルーし続けていたかも知れないと今さら気付き愕然(出会うものには出会う法則が発動されたということで…うん)先で述べた「Try & error」(Official Live Clip)こちらも格好いいですし、ラストでグループ名を言うのもやはり粋。

肝心のMiracle〜とSnowManさんのCry outのMVはオフィシャルにて見つからず(この後楽曲探しで迷走する我)。

 

からの、これもせっかくのご縁だと、他のジャニーズグループさんの私の記憶に残っている曲を思い出してみることに。


SMAP「BEST FRIEND」

沢山歌われている中で、私はずっとこの曲が心に残っております。なので今の現状を思うと呆然としてしまうというか……(お体も心配)。

 「Tryangle」

改めて聴くと時節柄もあってかとても心に沁みました。この地球上で起きる様々な争い事、何がどうしてそうなってしまうのか、、どこかでその答えを知っているような気もしながら、自分のことを含め色々と考え直すきっかけにも。


V6「MIRACLE STARTER 」

昔何かの歌番組で見てサビの部分の振り付けとメロディがどツボにハマり、その後V6さんをテレビで見かけるたびにこの曲とダンスが思い浮かぶという現象が発生。実は今でも起きます(そしてよく真似したな……←)。

 

嵐「Monster」

サビの部分の歌詞とメロディの伸びやかさがとても合っていて聴いていて感動しますね。

「truth」

嵐さんの曲の中で特に好きで、最初から最後まで格好いいメロディだなと(な ぞ め い て の振り付けもよく真似したな……←)。

「Believe」

映画の主題歌で聴いた際、シンコペーションがいい効果を出しているなと。どんなと き も〜

 

…嵐さんもなぜかずっと変わらずにあるような気がしていました。SMAPさんのことがあってもその気持ちは変わらず、それくらい日常に溶け込んだ存在でした。でもそうではないことを知り(解散したわけでもないけれど)上手く言えないのですけど、彼らもまた同じ世界に生きる人間なのだなと感じた次第。




というわけで幾つかあげていきましたが、恐ろしく少ないような。。

多分私は音楽に関してはグループや誰かに興味を持ったとしても、まるっと全てを好きになるというタイプではなくて、1曲1曲ご縁で出会い、気に入ったものを心に留めていく~という形なのかも(書きながら、いや多くの人がそうなんじゃ?となってry←誰も興味なくとも今度私のプレイリストを書きとどめていこうか)


今回改めて素晴らしい曲が多いなと思ったので、山ほどあるであろう見逃した曲を追っていきたいなとも考えております。

 

……

という感じで既に時を超えてる感はあるのですが、本題はここから。

某tubeにてIMPACTorsさんの検索をかけていた時、オフィシャル外と知らずとある曲を聴きました。

それが「Fighter」

一瞬の静けさからの力強い始まり、そこから続く静かな歌い出し、全体を流れる誰かを救おうとする雰囲気…そんなメロディや歌詞に一瞬で心を掴まれました。実際に心が壊れそうになった身としては、こうした概念を含む曲そのものが救いのような気がしてちょっと泣きそうにも。生きていると時々思わぬ形で励まされる、、そんな存在との出会いでした。

 

で、これはぜひともちゃんとした形で手元に置いて聴けるようにしたいと探すことに─

─結果、ジャニーズ事務所さんの楽曲の販売方法がいまいちよくわからなかった件。

オンラインショップなのかサイトからダウンロードなのか(デビュー組もまるっと購入できたり一部のみだったり)公式であがっていた2曲も見当たらず…調べ方が下手なのかなんなのか何をどうすればよいのか唖然呆然(周囲にジャニーズファンではないかと思われる仲間もいれど話題に出してこないので様子見中)。

なんとかならんかと思った私は、ようやくレコードショップの存在を思い出し池袋P'PARCO(ちょこちょこご縁のあるお店)のタワーレコードに向かっていました。

 

つづく

(P'PARCOさんはPARCOの前を更に進んだ左手奥にあります)

 

 


アイドルで時を超える1

2022-12-18 | 日記

 

※私の人生におけるアイドルの思い出(ほぼない)について正直に綴っております

 

 

ふとしたきっかけで視聴したドラマの(前記事参照のほど)、W主演のお二人がジャニーズ事務所所属ということで、歌って踊ることをにわかに信じられなかった私は検索していました。


結果、某tubeの公式ページが提示され(途中キキララちゃんも沢山見かけたんだが)その中でまるで別人のように歌って踊る姿にびっくり。


ジャニーズ事務所について(とある時代を除いて)ほとんど知らない私の検索後の知識によると、どうやらまだデビューされていないジュニアのメンバーらしく、それぞれのグループで活動しているご様子。


そのグループというのが『IMPACTors』と『少年忍者』(五十音順)

 

個々のグループの印象について書くと─

IMPACTorsは「Top Of The World」(Johnnys Jr.IslandFES)という曲が初視聴となり、物々しい雰囲気の始まりと前後左右入れ替わるような激しいダンス、その曲名通りトップを目指そうとする力強さが伝わってくるとてもかっこいい曲だなと思いました。ただ、探そう目的だったためかあちこち目がいってしまい個人個人を把握するまでには至らず。全員素晴らしくダンスが上手なグループだなといった印象を持ちました。

 

一方の少年忍者。以前にもどこかでその名を聞いた気がするような…それにしても忍者…東海魂を持つ身としてはまずそこが気になりつつ、とても人数の多いグループだなと。なので特定の曲を聴くというよりは流れで歌と踊りを見る〜といった感じでした。

全体の印象は、アイドルのお手本のような明るく元気な(偏見かも知れないけれど)イメージ…で……うーん、やはり人数が多い。ファンの方は誰が誰か分かると思いますが、初見で記憶力も乏しい身としては色々と詳しく感想を述べるまでには至れず。

でもせっかくのご縁なので余計なお世話的に正直に書くと、、グループで踊るということが基本揃えることだとしたら、沢山のメンバーの中でどこまで個を出し存在を知ってもらうか、そこらへんの塩梅が難しいかも知れないなと思いました。きっとそれぞれポテンシャルは高いだろうに、うもれてしまうとしたら惜しいですね。

そうした中、ドラマで知った子については当時の髪型のままもあり(前の方にもいたりで)すぐに確認できました。でも実はドラマの公式サイトで踊られている姿を既に拝見しておりまして、もしかするとコンテンポラリー…なのかな?完全なる趣味でローザンヌバレエコンクールをよく見ていた者としては予想外でびっくりしましたね(驚いてばかり)。

もう少し書くと…この子は今、若さゆえのありあまる熱と力をこれでもかとダンスに向けている感じがします。その熱にまだ未熟な肉体がついていかずどこか痛めないか心配にもなるのですが、ド素人が余計ついでに書くと…才能溢れる彼が年齢を重ねると共に本当の意味での静と動を学び、今は粗削り(に見える)状態から進化を遂げたら……ダンス界の貴重な逸材を発見したような、そんな気にすらなりました。


IMPACTorsについても更に書いていくと─

スラリとした体型に纏われた総黒の衣装に、大胆に入れた手袋の蛍光ピンクはそれこそインパクトがあって、他にもよく見ると材質やデザインも少しずつ違っているようで凝っているなと思いました。と同時にアイドルの衣装=明るいイメージ、だったので少し意外にも。

そして、、振り付けや曲調も少し変則的に感じられて追ってみると、どうやら無知な私でも名前を知るほど人気のSnowManさんやSixTONESさんと(Travis Japanさんも最近の世界的活躍により把握)同じ系統もしくは関係があるようで、納得(確実ではないので興味を持たれた方は要確認のほど)。ドラマで知った子がセンターであることも確認しました。

ちなみに私の抱くセンターのイメージは、どんなに素晴らしいメンバーが揃っていてもまず目がいくポジションではないかなと(今回はドラマの関係で端から見ていったけれど)、いわばグループの顔。そこでまず響くかどうかによって興味を持たれる持たれない場合もある気がするので、出会いのきっかけの1つを担う、目立つけれども大変プレッシャーのかかる位置のように思います。

で、初見のあれやこれやが良い感じで心に残ったので、そのまま何回か見ているうちに1人1人についても把握することができました。これは私としては珍しいほうで、揃ったダンスの中にあっても滲み出る個性と、先に述べた衣装の違いや外見、声質などなど…元々のバランスがとれていて、実力も感じられたからかも知れません。

 

さてさて、、

まず一通り出会いの印象から述べていきました。が、なぜ私がここまで注目してアイドルグループについて書き始めたかと言いますと…とある曲との出会いによって記憶の彼方にしまわれていた大切なフレーズを思い出したからです。

時を超えました(越えたではなくあえて超えたな気分でした)

というわけで、つづきます。

 

 

 


久しぶりの大人時間からの(実写ドラマ·映画関連)

2022-12-10 | 漫画・ドラマ・アニメ・ゲーム

 

※BL及び同性同士の恋愛作品について綴っております

※ネタバレを含みますのでご注意をば

 

社畜の末にふと出会い、心を救われ、やがてのんびり参加となったBLというジャンル。この数年で更にメジャー化が進み(それについては様々な意見はあれど)実写ドラマや映画となる作品が増えてきました。幾つか拝見した印象としては、適当に作られているわけではなく、全体的に真摯な姿勢で制作されているなと。

ということで、のんびり参加なのでまだまだ出会いの途中なのですが、漫画関連に続き紹介&感想を述べていこうと思います(例のごとく幻とも言われ始めた大阪衛星でも詳しく書く予定)。

 

 

丸木戸マキ原作『ポルノグラファー』『インディゴの夜』(ポルノグラファー過去編)

 

始めて見た時かなりよく作られていて結構な衝撃を受けました。ドラマを見て原作を読んだのですが、気怠げな世界観がとてもよく表現されていたと思います。

何より、出演された方たちのその真剣な演技に(エロティックな場面含め)妥協されていない姿勢を感じて、そこまでシンクロさせてくれますか…と心打たれましたね。制作への熱意がこちらに伝わってきたというか…全体がちゃんと作られているからこそ、ちゃんと進められているからこそ伝わってくるものってありますね、どの世界も。


そしてやはり書いておかねばなのですが、エンディングテーマのその素晴らしさですよ。本編の余韻を壊すことなく、むしろじっくりと噛み締めさせてもくれて、ため息と共にいつもホロリとさせられました。

 

多分…なのですが、この作品がきちんと作られたことでその後のBL原作もしくは同性愛をテーマとした作品の多くがきちんと作られていったような気がします(きっかけの1つという意味で)。最近は登竜門的にもなってきているようで、やはり様々な意見はあれど、今のところどれもきちんと作られている印象なのでありかなとも。愛の形がどうであれ、色ものとしてではなく、1つの物語をきちんと描く形として今後も伝わっていってくれたらなと思えてならないのでした。

 

そしての『インディゴの夜』

前作が話題になったということで作られたらしいのですが、下手すると下手するのに(二番煎じでいまいちになる場合もあったりもする)こちらも良い出来でした。

正直なところ私としては主人公のかつての恋のお話である本作を見たくないなと思っていたのですけれども(登場人物のかつての恋系がまじ苦手)この制作陣ならばと見た結果、納得。

とはいえ、前作での元恋人の様子も相まって私の思いは複雑で、既婚なのに意味ありげなところとかあんたなんなの?とすらなったのですけど、インディゴではなかなかの雰囲気を醸し出されていたので視聴できました。つまりは名演でした。

と、落ち着いた体で感想を述べておりますが、当時視聴した際咄嗟に感想を記した熱きメモをどこかにやってしまいまして(アホ発動)もう一度きちんと見てきちんと感想を書きたいと思っております。

 

常倉三矢原作『ライフ 線状の僕ら』

原作読了済みだったのでまず原作の感想から。

発刊当時、名作と話題になった記憶があります。そして確かに名作でした。ただ、、本当に辛かったです。

同性同士の恋愛が描かれたものを読むとよく出てくる将来問題。水城せとなさんの窮鼠はチーズの〜でそこらへんをありありと考えさせられ、本作でも考えさせらた末に心にきました。とても純粋な出会いだったからこそ、一方の身勝手さが強調され(深すぎる愛情発端だったとはいえ)すれ違う辺りの様子は読んでいて腹が立ちましたし悲しかったです。

とはいえ、ここまで考えさせられたのはとても良く物語が描かれていたからこそ。そして…これはあらゆる物語に言えることなのですけど、未来での何かを予測して誰かを裏切り進むというのはどうなのか……考えはつきません。。

 

そしての実写感想。

全4話とはいえ相当上手くまとまっていたと思います。オープニングの星座の表現を見てこれはちゃんと作られていると期待できましたし、実際そうでした。舞台となる街並みの雰囲気も良く、特にタイトルにもなっている線…白線がいい感じで登場していましたね。

物語の流れも原作を読んでいたというのに3話のラストが衝撃的すぎて衝撃的すぎて(動揺したので二回)ラストについてもそこで終わりますか~でしたけど、元妻のその後の姿は映っていたので納得。原作では更に先の二人が見られるのでおすすめしておきます。

で、出演されていた俳優さんについてなのですが、主演のお二人はどちらも良い演技をされていました(どこかで見た気がするな〜と思ったら鹿楓堂の角崎氏だった!)。ただ、一方のイメージが原作とだいぶ違うように感じられて気になって仕方なかったです。ワイルドというか。もっと見た目可愛い系のたよりないパヤパヤ明るい感じでよかったのではないかな……。それ以外は家族の様子なども分かりやすく伝わり、演技をされている俳優さんたち含め良かったので、まあ、はい。

 

 

薫原好江原作『ケイ×ヤク-あぶない相棒-』

 

原作未読でしたが、SNSでのドラマの好評価を知り見てみることに。

BLというよりはブロマンス的な印象を抱きました。熱血漢と冷静というペアなのかな?一方の幼なじみ(女性)がちらほら出てくるのでノンケなのかなんなのか最初はよく分からなかったのですが、その子のおかげで相方に対し愛情が出始めているのを知れたような気もするのでよし。

正直、こうした男性二人メインの中にがっつり女性が入り込んでくるとイラッとしてしまいまして(女性の存在から離れたくて見ているところもあるので)でもこのドラマではがっつり絡んできた姉役の方がとっても素敵で格好良くて(六番目の小夜子の時から注目している)まったく気にならなかったのは自分的に意外でした。

そして話がなかなか見ごたえがあったのですよね。姉(義理とはいえ)のためにそこまで体張りますかとなりつつ、トラウマやらなんやら真実を追う流れにしっかりと刑事ものの雰囲気を感じられもしました。

演じられてる二人の雰囲気のポテンシャルの高さも素晴らしくて(すんごいイケメン)とはいえ見た目ゴリ押しだけでは私はしらける派なのでどうかな?と様子をうかがっていたら(一方の方はHIGH&LOWで演技力の有無は知っていたけれど)もう一方の方も良い演技をされていてバランスがとれていたので大丈夫でした。続編、ありだと思います。

 

 

『おっさんずラブ』

確か、第一話らしき回を偶然見て「(ん?そういう恋の話??)」と意外に感じた記憶。パッと見の印象でギャグドラマかな?とくつろいで見ていたため実はあまり内容を覚えていなくて、もう一度集中して見なきゃとずっと思っている作品でもあります。

とはいえせっかくなので今思い出せる感想をピックアップすると、部長の想いは真剣だった、牧君の健気さ、はたしてそれは恋なのか面倒を見てくれる相手への懐きなのか?というモヤリ、からの色んな出来事があって愛が伝わったような気がするな…etc.....とにかくきちんと見ねばです。

一方、出演されていた方がよくドラマで拝見する方たちだったからか、演技は申し分なくとも気持ちをしっかりのせることができなかったような気もします。特に牧君役の方も先のHIGH&LOWにてとてつもない野郎役で出演され強烈な印象があったので尚更でした。こういった意味で登竜門的な、もしくはまだあまり知られていない俳優起用は良いのかも知れません……。

ちなみにその後、劇場版第二弾についてのSNSなどでの戸惑いがこちらまで伝わってきていました。パラレル、なのかな?恋愛相手が根底から変わるって、1番やってはならないことじゃないのか、な?どういう事情なのか分かりませんが困惑しています見てないのに。とにかく見なきゃですry

 

凪良ゆう原作『美しい彼』

現在視聴中です。それにしても…ほんと美しいな彼!

 

 

よしながふみ原作『昨日何食べた?劇場版』

もう、なんて素敵な作品なのでしょうね…。ほぼほぼホンワカな物語の中にわずかに振りかけられた唐辛子や山椒のような出来事。でもいつもその中心にあるのは美味しそうなお料理。大阪にてきちんと記そうと思います。

 

いや、でもこの二人こそハードな役柄こなされてますよね、作品への影響をあまり感じないこの違いは何なのだろう……

 

 

水城せとな原作『窮鼠はチーズの夢を見る』

 

まさかの映画化でした(漫画についての語り)。

知った時は驚きましたし、キャストを知ってまたびっくり(一方がジャニーズ事務所さん所属でもう一方も名のある方)。大伴のイメージがちょっと違うかな?とも感じましたけどそれを忘れさせる名演で、今ヶ瀬については観ながら終始凄いなとなりました。

監督も力量のある方と記憶していて、その記憶通り全体的にかなり良く仕上がっていたと思います。こちらも大阪にて詳しく記そうと思います。

…が、少しだけ。

残念だったことがありまして(がっつりネタバレありますよ→→→)

 

主役の一人である大伴が彼女の親にあっさり会えてしまっていたのですよね。原作では会えなかったことが実は必然だったのでは?という唸らせ展開だったので、なぜそんな重要な箇所を?となってしまいました。あと、ラストですね…うん、原作のような素晴らしきラストがほし…うん……

 

 

気付いたら買っていたグッズ

 

さてさて、、最後の作品について語る前に一言

久しぶりの大人時間語り、結構楽しかったです。漫画や小説ドラマ等供給もかなりあり、ほんの一部しか覗けていないので今後ものんびり自分なりに参加していきたいなと思います

 

では最後の作品です。

 

はなげのまい原作『高良くんと天城くん』※とある理由で長めに語っております


ここは私の衛星で、これまでも忖度なしに正直に感想を描くのが作り手さんへの誠意だと思っているので今回も同様に。

 

原作の存在を全く知らない状態でSNSにてふとプロモーションが目に入り、そこに写っていた金髪の男子と全体の透明感溢れる雰囲気に惹かれてサイトを見に行きました。

そこから原作のあらすじを読みにいき、絵や話など私好みの内容に思えたのでドラマが始まったら見てみよう…と記憶(この時点で原作未読)

で、視聴後の感想─

 

未読だったので始まりの辺りの過去と現在の交錯に、これは今なのか?振り返っているのか?ととまどいつつも、全体を淡く包むような青い色味や耳に残るBGMの中進んでゆく雰囲気に、素敵なドラマだなと思いました。

何より私の好きな基本平和というのも良く、けれどもドキドキするシーンだったり心配になる展開もあって、好き過ぎてすれ違う様子などは、想う相手に空回ってしまうというのは永遠のテーマだなと考えさせられたりも。

ただ、、、正直に言うと視聴後原作を読んだ際、高良くんの元カノ設定にうーんとなってしまったのですよね。。

というのも、高良くんが本当に純粋に恋している様子が伝わってくるほど、でも君はこれまで幾つもこうした状況を経験してきたんじゃないのかい?おん?となってしまいまして、いくら精神的初恋が天城くんで初心に見えたとしても引っ掛かってしまったわけです(多分いつものように少数意見と思われる)。

そんな歪んだ気持ちを更に増幅させたのが特徴的な髪色。原作で元カノ所以と知り、いつまでそうしてんのさ?おおん?と訝しくもなりました(私の心は狭小。そして彼はきっとそこまで深くは考えていない)。

こうなる自分の面倒くさい癖ヘキ含め、やっぱり元カノ元嫁設定がある作品は完全には移入できないなと改めて確認した次第(つまらん人間でもある)。

 

それはさておき─

ストーリーと共に最初に強烈に感じたのが、今どきの男子高校生って(演じられてる方の様子含め)こんなに爽やかで綺麗なものなの?ということ。今時の言葉づかいやニキビのないお肌、整った髪etc...とにかくスタイリッシュ。一軍ではないはずの天城くんですら友達含め十分にスタイリッシュ。まあ、メイクが少し過剰ではと(外つ国向けっぽいというのかな…)気になりましたけど、回を重ねるごとに自然になっていったのでそこはちょっとほっとしました。

それを踏まえて、主演されていた二人が色んな意味で難しい役柄をよくこなされていたなとも。撮られている状態で(映像のこちら側にはスタッフさんが大勢いるのではないだろうか)緊張を表に出さずに演じるというのはきっと大変なことですよね(後にこの子たちの所属先経験値によるところも大きいのではと知ることになる)。

演技について更に語ると、天城くん役の子がインストゥルメンタル的なシーンで(台詞なしでただ高良くんとすれ違うシーンとか)ほわほわっとした動き、そうした不思議な雰囲気をよく醸し出すなと感心。伝えるのが難しいのですけど私はそうした“台詞なしで空気感を出す”のがとても好きな人間でして(以前とある甲鉄アニメでも語っているよ)。

とはいえ気になることもあり(ここから完全なる個人の感想です)、天城くんがよく泣くんですね。漫画の方をチェックしてみると確かに涙はこぼしているのですけれども、それを実写で表現するとどうしても女々しさゴホッ女の子っぽいというか、心の弱さが強調されるように感じてしまって、原作ではもっと男の子っぽく感じたので結構気になりました(その涙が良いという人もきっといるでしょう)。

あと、役の性格…もしくは演出もあってなのか、よく口元をムニッとされるのが少し悪目立ちしているかなとも(そこがいいという方ももちろん略)もっと普通にしていてもよいのになあ…と毎度思っていたら後半の教室でのキスシーンでそうされていて、二人合わせて大変美しい表情のシーンとなっていましたね。これまであまり考えたことがなかった点、表情や感情をどこまで表現するかはもしかしたら難しいことなのかもしれないな、と考えるきっかけにもなったような気がします。

 

一方の高良くん役の子について。一部で台詞棒読みでは的な意見があがっていたみたいですが、原作を知らない私でも役作りで感情を出さないようにしているんだろうな〜ということはすぐに理解したのでちょっと謎に思いました。

それで察せられるように高良くんというのが大変無愛想な子でして、未読状態だった民としては寄ってくる子を無下にする系のお話か?と推測したのですけれども…確かにそういう部分はあれど…好きになった人に対しては惚れ~になるタイプなようで、この子どんな子?冒頭のあのシーンは何?と戸惑っていたこちらに「(おま、そんなに好きだったんかーい)」とおもわずツッコミを入れさせるほどでした。

そんな意外性大きな彼なのですが、笑顔になると雰囲気がガラリと変わることにもびっくり。その流れで演じられてる方について調べてみたらジャニーズ事務所所属の方で(天城くん役の方も)つまり笑顔がデフォ。…だとすると、あそこまで無愛想に演じるというのはやはりなかなかですし、逆に天城くん役の方のほうが通常時わりとクールらしく、己と逆の性質を演じたお二人はどちらも素晴らしいなと思ったのでした(ジャニーズ事務所所属の方の演技力について過去にも語っていたよ←別の衛星大阪ウサギです)。

 

出演者全般に関しては、周囲の友人役の方達の前面に出すぎでは?逆に出なさすぎでは?を少し感じながらも皆さん自然な演技で良かったと思います(ちなみに私はエキストラさんもよく見る派で、こちらの演技はあれとして学校にちゃんと生徒がいる様子を上手く演出されていた印象)。

更に述べると、からかいそうな雰囲気で良き助言をくれる田中氏の完全なる一軍ポテンシャルもさることながら、香取役の方の高校生にして達観されている様子、その落ち着きをしっかりと現した演技に関心させられました。ギャグ的なノリにも笑いましたね(ちなみにこの方もSNS等を覗くとかなりのイケメソで役柄とのギャップにびっくり)。大人の登場がほぼなかったことによって高校生特有の世界観がより表れていたようにも。

そんな感じで集中して見られたのですが、特筆しておきたいのが最終回のラスト辺りの演出の仕方。スマホを上手く利用して二人の様子を見せる演出が斬新で、思えば、毎回エンディングで映し出される二人の姿もとても良かったなと。。そんな、さりげない自然で美しい映像が満足度を感じた要素の1つとして大きかったと思います。

こちらのドラマも世間的に好評だったようで、続編を望む声も多くあがっているようですが(もちろんそれも大いにありとして)私はこれはこれで1つのSEASONとして完璧に近い感じで完結していたように思いました。

 

というわけで、素敵な作品&色々驚いた出会いだったのですが、ちょっと出演者注目感想となってしまったので、ストーリーや印象的なシーンなどについては先にも述べたようにまたいつか。

で、なぜここまで書き込んだかといいますと、、先にも述べたように主役を演じられていたお二人がジャニーズ事務所所属ということで、私のアイドルに関するとある記憶がうん十年ぶりに開いたことにあります。なので次はアイドルについて書く予定

 

いつものことながら長くなりました。読んでくださりありがとうございます

実写ドラマ、映画関連についてでした~