青の世界とターコイズのパルフェ

 

素敵な時間が過ごせるお店『Andart』

 

今の季節はどんなパルフェ？と思っていたら、なんとお店が引っ越すとの情報を入手しました。

それを知って(勝手にも)最初に浮かんだのは、あの可愛らしい名がつく住所から移動しちゃうの？ということ。ところが移動先はすぐお隣で、つまり住所はそのまま。ちょっとホッとしつつ、更に情報によると青の世界も変わらず店内が以前より広くなったらしいとのことでした。

で、運良く予約にて席を確保できたので早速行ってみることに……

すると、、、良い具合に広がった空間がそこにありました。

 

新しい店内でいただいたメニュー

 

 

12月の誕生石のパルフェ/ターコイズ

素敵……

HPによると不透明な鉱物をパルフェで表現するのは初めてとのことで、でもゼリーの色がほんのり違い、すくうとチョコの茶色も現れて、店内にある鉱物絵に近い再現力でした。そしてお味は意外なことにチョコバナナベース。コロンと果肉も入っていて美味しかったです。

 

海色のソーダ水

以前いただいた宇宙色のソーダ水も美しかったけれどこちらもまた綺麗……

 

ため息

ある程度食べた後は好きな本を(電子だけど)ゆっくり読みながら残り時間を過ごしました。音楽の響き方もメロディも変わらずの良い感じ。

さてさて、あらためて店内の印象を述べると──

雰囲気はそのままに以前より一呼吸(二呼吸？)空間が広がった印象を受けました。カウンター席の距離感も少しゆったりしたような。それにともなってキッチンやお会計の場所が離れたので、注文は席ではなくその辺りに変更になりましたね。ギャラリーは棚がボックスっぽい配置でより展示に特化したような印象。

 

…移動すると最初に知った時、なんとなく、あの幻想的なお店の根本的なイメージはきっと変わらないだろうな…と思いました。なぜならあの青があってこそのAndartさんで、お店の方もその雰囲気をとても大切にしているだろうと思ったからです。なので、その世界が変わらず再び現れてくれたことに感謝なのでした。。。

というわけで新店舗の探訪完了。

お気に入りのお店が時の流れの中で形を変えていく～そこに触れることができた2019年の年の瀬です。

青の世界と真珠のパルフェ

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※のんびり感想ブログです

 

お気に入りのお店で始まった誕生石をモチーフとしたパルフェ(季節ごとの限定メニュー)5月のエメラルドに続き6月もいただくことができました。

 

～海と宇宙と鉱物とカフェ『Andart』～

※基本予約制のお店なので行く際はHPを確認してください。

 

お店に入ると広がる青の世界。注文したメニューが運ばれてくるまでその世界を見て回ります。

置かれている作品(購入可)は、どれもこれも美しく、興味深く、観察人間の私はいつもじっくり見入ってしまうのでした。。。

 

6月のシーズンメニュー/真珠のパルフェ

とっても素敵……

全体の雰囲気がまさに真珠。食感も色々と考えられていて美味しかったです。

 

 

 

いただいたお茶はシークレットメニューの夜空のハーブティー(※見た時の色に近付けるため色味を強調しています)

 

貝殻モチーフのカップから覗く深い青色は、夕空のハーブティーに続き魅惑的。

 

マヨたまトースト

可愛らしい飾り付け…お味は想像以上の美味(食べるのにちょっとコツが必要かな？)珈琲ゼリーも付いていてそちらも可愛らしくて本格的なお味でした。

 

お店の中は変わらずのゆったりとした幻想空間で、ちょうどいい具合に聴こえてくる素敵な音楽(nanakusabueさんの曲)に包まれながらじっくりと本を(電子だけど)読むことができました。やっぱりこういう時間ってとても大切。

そして…

真珠というと成人した際、母親から二連のネックレスを使いやすいよう一連ずつに組み直してもらって譲り受けた…そんな大切な思い出があります。きっと沢山の人がそんな風に色んな思い出を持っているんだろうな……

 

宇宙を想い、特別な存在を想う、、そんな素敵なお店なのです。

 

つづく

名もなき星の

昨年末、疲れた心を癒してくれた催し物が再び開催されたので行ってきました。

 

HASHIMOTO HIROMI個展

「名もなき星のお話」

atシャララ舎 11/27-12/15

昨年に続いて素敵な題名……

HASHIMOTO HIROMIさんは素敵な青の世界を描かれる方で、見ているといつも郷愁を誘われるような気持ちになるのですけど、シャララ舎自体が物語に出てくるようなお店なので(常設展示作品含め)、そこに青の世界が広がるとさらに幻想的な雰囲気が増すようでした。。。

 

実は今年の末にも昨年と似たような出来事があり、ちょっと心が疲れていたので感慨深い気持ちでコーヒーをいただくことに。

企画関連で選べるコーヒーは二種(コースター付き※絵柄はランダム)

星屑印の珈琲～aurora～

星屑印の珈琲～madoromi～

迷いつつauroraを選択。とはいえmadoromiの味見もついてくるので飲み比べ可能。どちらもそれぞれに風味豊かで美味でした。

例のごとく生わらび餅も頼み、そちらはベリー風味を選択。グレープフルーツ、コーヒーときてこれで三種類味わったことになります。どれも本当に美味しいのでおすすめ。

で、何気にストロープワッフルも頼みまして、コーヒーの湯気で柔らかくしてからいただくと中のソースが溶け…至福。

 

寒い外から入店し、温かな空気に包まれながらコーヒーをいただく……目の前には素敵な作品達、聞こえてくるのは柱時計の音……本当に良い時間を過ごせてありがたかったです。

 

ギャラリーとなっている地下室にも行くと、天井には星が……

展示された作品達にもうっとり。

…と、再び英気を養えたのですが、さらにノベルティのコースターが中綴じ本に描かれキュンとした砂糖菓子モチーフ柄だったので嬉しかったです。この中綴じ本は見本が喫茶室で読めまして、どのページも本当に好みの内容ばかり。思わず描かれている星に行ってみたいと思ったりも…。

 

その本と琥珀糖も購入。お家に帰ってからもしばらく夢時間は続きます……。

 

街角にて２

東京ミッドタウン日比谷

お洒落な人が沢山歩いてました。

 

東宝のゴジラ

ガオー

 

GINZA SIXの中

私が行ったときの様子(結構前)。写真では開けて見えますけど、わりと閉鎖的に感じられた店内。

 

銀座のYAMAHA

お洒落なビル

 

 

東京宝塚劇場

沢山の人がちょうど出待ちをしていて、ぼーっと立ってたら誰かのファンの一団？に、「なんか部外者がいるんですけど」とキツく言われた記憶。ここはこういう一団です～でいいんじゃないかな?ファンの資質が問われる。団員の方はとてもかっこよかったです。

 

 

フジテレビ本社

あの場所が気になる……丸いあの…

 

 

渋谷ロフト

動いてました。

 

 

渋谷PARCO

新しくなったんでしたっけ……興味深いお店が沢山。特にAKIRAが、さ←

 

新宿

ホテルか何かと勘違いしてました。オフィス系だったのかー

 

というわけで興味深い建物が色々あったという話し。

 

宙をみる

新宿にて以前から気になっていた美術作家/芸術家様の作品が観賞できるということで、行ってみました。

内林武史オブジェ作品展『宙の窓 sora no mado』
新宿高島屋10階美術画廊

11/27-12/9※明日までです！

 

※入り口とウィンドウ内のみ撮影可

会場に入ると薄暗いフロアが広がっており、ウィンドウ内にあった銀河ボールがいくつも展示されていました。それらが発する光の反射によって辺りは宇宙空間のような幻想的な雰囲気に。

「記憶の窓」という作品は近づくと光り、１つ１つわずかに宇宙の様子が違っていてゆっくりと見ていきました。

壁づたいにも色々と展示され、スタッフの方により稼働した仕掛けがわりとアナログ的で興味深かったです(なんとなくこのスタッフの方も作品がお好きなのではないかな～という印象)。

万華鏡など直に触れられる作品もあって、スタッフさんの元覗いてみると雪の結晶がクルクル…万華鏡というとカラフルなイメージがあったのでこういう色味もいいな～と思いました。

今回はその名の通り主に宇宙を感じさせる作品が多かったのですが、所々に鉱石を用いた作品…「発掘した日」(とても素敵な作品！)や、お家の一角のような作品…「秘密の扉」(いつか購入したい！)や、風景的な作品もあって、今後色々と見てみたくなりましたね。

そうした中でも[experiment-2525]という作品はどこかスチームパンク的というか、小さな机の上に置かれた装置がとある動作で光り、雰囲気が大変私好みでした。

別の催しで見られなかった『星の街』もあって、それがこれまた気になっていた…塔の上で月が光っている作品のそばにあり、一緒に見ることができてありがたかったです。静かな佇まいに心のざわつきが遠のいていくようでした。。。

全体の感想としては、宇宙と日常とそこに含まれる不思議な何か、が混在している印象。特に先にも書いた「秘密の扉」が見られたのは嬉しかったです(なんというか…外から家の中の様子を感じられる作品が好きなのです)。とはいえ、見られなかった作品もあったのでいつか見られたらいいな……。

じっくり堪能した後ポストカードを購入。いつか実物をお迎えしたいです。

夜、見上げると大宇宙があり、その広大な世界の一部を感じられるような素敵な作品展でした。