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兎についてきた人だけが迷い込む不思議な衛星

アニメ語りコラボカフェも少し1

2018-11-06 | 漫画・ドラマ・アニメ・ゲーム

※アニメについての感想をネタバレも含めまとまりなく書いています。




今期(もう前期)のアニメについて感想を書こうと思ったら終わってました(遅筆なせいだ)。なので前期アニメと前々期のアニメの感想についても少し。




「LOST SONG」

よくあるファンタジー系と思ったら途中からとんでも展開でなかなに新鮮で面白いと書いていたのに、結構普通に終わって、あれ?といった感じでした(再放送は見てないけどどこか変わったのだろうか)。

これは…他でちゃんとしたラストが用意されている展開ですかね?最終回の本編宣伝混ぜ混ぜ演出からすると。だとしてもあれだけ予想もつかない流れを見せておいて、それこそ「(えーっまじか!?こんな展開初めて~考えた人天才っ)」という感じで誰もが救われる夢のような展開を期待していたので残念。



で、前期です。

1話もしくは2話を見た印象で継続するか否か決めました。

ただし──

女子のお胸が生物のごとく不自然に動いていたら問答無用で却下。強調衣装すら苦手なのに更に動いたとあっちゃそりゃもう駄目です個人的に。

もう少し述べると…そういったキャライメージに需要があるのも分かります。でも、そこから度を越えて性的なものを強く感じたり大切な体の器官を異様に表現するのは受け入れられないのですよね。男女共に体のパーツに性的なイメージを抱くのは、まあ、生物としてありえるとしてもアニメでそこを度を越えて表現されるのは苦手。
とても。
あと意味不明な水着姿が登場した作品があったので、それについては後々個別に。

ついでに苦手意識を記しておくと、イケメンが出てきてそのお相手に可愛らしい女子が出てくる~というのもほぼ駄目でした。はっきりと恋愛メインなのは大丈夫なんです。でもそこら辺がはっきりしていない男女ものというのがなぜか苦手(一体どういう心理なんだこれ)。ちなみに女子だけ沢山登場&ちっちゃ可愛い女子キャラは「刀使ノ巫女」のおかげでほぼ克服。


これらをふまえて見た作品達はこちら↓



「はたらく細胞」

いや~面白い。昔夢中になって読んだ学習漫画を思い出しました。その昔の本は小さくなって体内に入り込んだり内臓に顔がついて話したりだったのが、このアニメは完全擬人化ですからね。細胞がまんま人の形をしていて体内が街の様になっているという新しさ(彼らの体内はどうなっているんだという謎もあるけれry)。

メインは赤血球と白血球かな?赤血球がボーイッシュで声も含めて可愛くて、白血球がイケメン&イケボ。その名の通り真っ白で勇敢でよく働きそしてなんとなく顔色が悪いのもツボリました。
ちなみに赤血球の声の方はあちこちのアニメで声をききましたけど、THE声優という声質で聞いていて気持ちが良かったです(「屍者の帝国」特におすすめ )。あと樹状細胞さんの別のアニメ(「殺戮の天使」と…あ‼「刀剣乱舞」の膝丸様もなのねっ)での声との違いも感心。

都度登場する周囲の器官も個性的。まあストーリー上仕方ないとはいえこの体の主がよく変調をきたすとか色々、ん?となりましたけど全話通して体内のことを分かりやすく教えてくれる感じでした。基本ホンワカしていたのも良かったです。シリアス展開の時は小さな血小板ちゃんやマクロファージさんの佇まいと癒し系ボイスに救われもしましたね。

とまあこんな感じなのですが、体のことって自分のことであってもよく分からず時に不安にもなるのですけど、このアニメはそんなマイナス要素を優しく包んで向き合うことを教えてくれてもいるようでした。体の1つ1つの細胞が働いてくれることに感謝しなければ。


で、以前行った池袋のプリンセスカフェにてコラボカフェが開催されていたので(現在は終了。別のカフェでは復刻開催とかされてるようです)行ってみましたぞ。

甘味とドリンクを欲していたので頼んだメニューはこちら




プリン隊.ア.ラ.モード

普通のプリンじゃないだろうかと思ったのですけど、写真で見ると飾りつけが丁寧だなと。




キラーT細胞ドリンク

コーラが飲みたくてこちらにしました。キラーT細胞もイケボだなぁと思っていたらお声が鹿楓堂のぐれ様と気づく(もっと言えば進撃のエルヴィン様だった。二枚目も三枚目もシリアスもできて凄いお方だ…あれ?ヤマトの古代進もだーっ)。

コースターもいただきました。





「殺戮の天使」

なんとも物騒なタイトルだけど、メインの登場人物のチームワークがよくて見ていたらやっぱり物騒でした。閉ざされた空間からいかに出るか、そんな脱出ゲーム的な内容だと思っていたら実際ゲームが元になっているようですね。

登場人物は、言葉遣いが乱暴で色々と怖い感じの青年と天使のように愛らしい女の子。基本ちっちゃ可愛い子が苦手な(最近克服気味)私でもこういうどこか冷めた感じの子は結構好きです。

全体の謎めいた雰囲気とか部屋の様子も興味深く、そこはかとなく互いを信頼している感じが漂っていていい感じで見続けていたのですが、気になったのは二人が抱えた罪。他の登場人物との攻防でも残酷さはあったけれど、その二人の罪は無抵抗な人や身内への攻撃で、アニメといえど受け入れがたしでした。残念。でもここまで見たら脱出後の地上を見たいとなり継続。


で、ラストに向けて誰が本当は天使だったか──ということに関してハッとさせられる場面があって(この考察は多分合ってるはず)鳥肌がたちました。こういう思い込みをひっく返されるってほんとドキドキします。そしての最終回……は、なんと一番いいところで中途半端に終わりました。本当の最終回はネットの有料放送で見てくれとのことでした。唖然呆然。初めてのパターンですがな結末は媒体替えて見てくれとか。そんなことあっていいんでしょうか?

でもこれどうなんでしょう、利益目的と考えるべきなのか、それとも実はきちんと最後まで描いてくれることに感謝すべきなのか…うーん。
こういうの増えそうでちょっと、いや、かなりやめてほしいかも。



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