アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

今日は仕事

2010年01月23日 | Weblog
今日は土曜なのに仕事です。朝、車が空いていてすいすい進んでそれは嬉しいけど、ちょっと虚しい。
仕事もさくさく進むのでそれもいいのだけど。

それにしてもここ何年も自分に
「弾くより聴く!」を言い聞かすのだけど、やはり難しい箇所になると弾くことにいっぱいになったりしてなかなか難しいのだった・・・
「私が正しい!」で弾かない、というのを書いてみて、以前の某事件なども思い出すが;
オケにおいて周囲への尊敬や信頼なしに「私が正しい、あなたは間違ってる」で何がなんでも自分に合わさせようとする人間がいればそれはホントに厄介だよなあ・・。
音楽の流れの中で自分のパートの音を責任持って指揮者に合わせて弾くというのは当然のことなのだけど、たとえば管楽器のブレスで気持ち待たないとアンサンブルが狂うのであれば合わせてあげるのが当たり前なのだし、パート内の人員であればまずはトップに合わせるのが当たり前なのだし・・・(技量的に難しくて合わせられないのはしょうがないけど、思い上がりで合わせないなどあれば勘違いも甚だしいということだ)。
例えば横の人が明らかに譜読みを間違っていて先に出てしまうならちょっと言って気をつけてもらう、技量的にどうしてもテンポアップについていけてないならその遅れる音に合わせるわけにはいかないけど、でもやっぱりお互いの音を聴き合って弾かないとねえ。

パート内でバラバラっとなった時に「私に合わせて!」という弾き方をしていいのはトップだけだと私は思うのだけど。。。。
自信がある人がみんながみんな「私は正しい!」と弾いてしまっては全体の音楽は壊れるよね。
やっぱりバイオリンは草食動物の群れなのだから、群れ全体で遠くから見たときにキレイに見えるようにみんなで同じ色の音をキレイに流れていくように作りたいなあ。。と私は思う。一個だけ引っこ抜いてもイマイチだったりしても群れてればキレイに見えるんであればそれのほうがいい。
赤や黄色や紫、自己主張の強い色がバラバラに咲いても客席から見たらぶつかって汚い柄だ。遠くに耳を飛ばして、近くの自分の音じゃなく全体がキレイに聴こえるよう同じ色に揃えられるようにイメージすること。それの方が大事じゃないのかな。
個人練習をいっぱいすると自分が弾く!ってなっちゃうのだけど(私だって練習してきたから一生懸命弾いちゃうのだw)合奏では「弾くより聴き合う」この方がずっと難しい。
他の音を聴くために、合わせるための指針である指揮を見るために、その余裕をもつために楽譜をさらう個人練習があるのであって、誰よりもたくさん弾くための練習ではない。

変な話だけど頑張って弾きすぎるのは良くない、と時々自分で思うんですよ。
(まあ一方でもっときちんと丁寧に弾きなさい、とも言われるのだけどw雑で慌てモノな性格そのまま;)
ともかくムダな力を抜いて、力まないでいい音で弾けるようにしたい~vそれがなかなかなのだけどね=3
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