アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

脚本?上演?

2015年01月05日 | Weblog
昨日が夢野久作の誕生日だったとかで、私に勧めてくれた高校の時の友人を懐かしんでいたら
今日になってその友人からの賀状が。
日記にも書いたのだけど、この人とは高校の2年の時しか交友関係がない。ほぼ1年。
しかもクラスも違った。
福岡から来た転校生で、ほっそりしてて色白で美人ではなかったけどすっごく雰囲気のあるいかにも文学少女の人で、この人が文芸部だったので、週一回の必修の部活を文芸にした。
(課外活動の毎日のやつは合唱部。合唱部は妙に可愛い子が多かった。しかもタイプがいろいろでマンガみたいw)
私の小学校からの友人が先に友人になってちらちら一緒に話す内になんかもっと話したいーと思って入ったのだった。
かといってあんまりたくさん話した覚えもないのだけど、なんでかいつの間にか年賀状のやりとりを復活させて今になってまだやりとりしてるんだった。向こうはどうやら独身らしい。

それでちょうど昨日その人のことを懐かしみながら日記に書いたところに来た年賀状に、「観劇趣味が高じて先日脚本を書いて上演してしまった」とあったのでした。
脚本を書いた?上演???
わー、やっぱ変わってないっちうか、グレードアップしてるというか。 さすがである!
年賀状の短い近況連絡なので詳しいことはそれ以上分からないんだけど、モノを書いたり演じたりされてるんだなあ、としみじみ嬉しかった。

私の方は上の日記にも書いたけど去年になってようやくの思いで「黒死館殺人事件」を読んだので、そのことをちらりと近況として賀状に書いたのでした。そういう近況を書いたらにやっとしてもらえそうな相手だったので。にやっとしてもらったかなあ。

大学の時にどっちかというと耽美な赤江瀑を読み続けていて、数作目からちょっと退屈しはじめていたのになんとなく惰性で作家追いして読んでいたら、いつだったか、長期休みの旅行がてら福岡まで会いに行った彼女に「なんかもう赤江とか退屈よね」って言われて、
(そうか、私はもう退屈してたのか。退屈なものを読んでもしょうがないんだ)と思ったり。
ほんとに人生の時間の中ではそんなに長い時間会ってないのにすごく存在感の強い友人なのでした。
今はどんな感じになっていらっしゃるのかなあ?ぜんっぜん容貌は想像つかないw
当時の感じはよく覚えてるけど。懐かしいなあ。博多までなかなか会いに行く機会もないけど、大切な友人である。