アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

弾き初め

2011年01月03日 | Weblog
さて、31日にちゃんと弾き納めをしたので、2日は弾き初めです。
田舎育ちで何かと験を担ぐ質なんですな~お稽古事などは2日に始めると上達するといいますのでとりあえず実践するわけです。もはや上達は神頼みか。
といっても帰省するときは楽器は置いて帰る(帰省は飛行機なので、楽器載せるには一人分余計にチケット代かかるしー)
・・・けどもめったに年末年始は帰らないからここんとこちゃんと2日に弾いてる気がする。。。
割に上達しないのはあまり考えないようにしよう;

今日はお酒も控えめにしたので、音階練習からやって、富士見のプログラムをさらう。
「こうもり」「フィドルファドル」の二曲を特に;む、難しい;

ニューイヤーでよくやるアンダーソンはアメリカの作曲家らしく非常に現代的でポップなクラシックだと思う。
「フィドルファドル」の意味も調べると
http://www.worldfolksong.com/songbook/classical03/leroy_fiddle.htm

≫ 「フィドル」とは、ヴァイオリンの一種。一方「ファドル」とは、リーダーズ英和辞典第2版によれば、「ぶらぶら過ごす、ふざける、くだらないこと」等の意味があるようだが、おそらくは語呂の良さで付けられた単語だろう。

だそうで、語呂合わせと(バイオリンでふざけて弾く)「馬鹿騒ぎ」みたいな感じかな。
だいぶ昔にE先生でやった時も、演奏者が持ち方なんかもふざけて軽々と弾いて見せる曲だという話をされていた気がする。
ちょっとアクロバティックに弾いて受けを狙うのもイイような曲なんだろうけど、いかんせん速い曲で、弾くのでいっぱいいっぱい、そんな余裕はこちとら皆無ですわ(やさぐれ);
この曲を余裕シャクシャクでお茶目に弾けたらめっちゃカッコいいとは思うのだけどー。

ふざけた曲といえば
前にニューイヤーでやったことのあるシュトラウスの「トリッチトラッチポルカ」は「女のおしゃべり」という意味で噂話に興ずるぺちゃくちゃ感が曲になってる。聴いたらきっと、ああこの曲って納得するような面白い曲。今回は入ってないけど。

今回のプロではアンダーソンから「ワルツィングキャット」「ブルータンゴ」も。
猫が踊るイメージなんてのもアニメ的で非常に現代的。
猫の声の音なんて実にいいじゃないですか。にゃああにゃああ~~vv
弾いてる方はこんな音程で良いのかあ??とやや不安なんだけど、あんまり難しく考えないようにしよう、、、
こういう曲たちはクラシックでもポップス寄りで非常に馴染みやすいんじゃないかなあ。
なんとなく絵画でいくとアンディ・ウォーホールなんかだなとイメージしたので調べたら時代は少しかぶってる、同じアメリカだしね・・
アートってやっぱ時代でつながってる。風土というかどの国か?どの時代か?というのは大きいよねえ。
ばりばりのクラシックが好きな人にはちょっと俗っぽいのかもしれないけども、これはこれで私は好き。楽しくふざけながらもちゃんと品もあるような気がする。
「ブルータンゴ」も好きだしなあ・・それはなんとなく私の中身がおやぢだからかな;とちょっと思ったりもする;(あ、すみません、外も「おやぢ」の皆さま)

そんなこんなで今週は合奏が休みだから個人練習は進めておかないと、とやや焦りつつの初日でしたv

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