雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

新・本と映像の森 51(絵本1) あまんきみこ『おにたのぼうし』ポプラ社、1969年

2017年04月15日 06時18分32秒 | 本と映像の森

新・本と映像の森 51(絵本1) あまんきみこ『おにたのぼうし』ポプラ社、1969年

 え・いわさき ちひろ、現在定価1000円。

 むかし読んで、たぶん子どもたちにも読んだ本です。

 ぼくたち夫婦の大好きなちひろさんの絵なので、記憶にはっきり残ったように思います。あまんさんの文とちひろさんの絵がぴったりして、共鳴しているような感じで

 主人公は鬼の子、くろい、ちいさいおにたです。

 おにたは、「せつぶんのよる」に住んでいた「まことくん」の家の「ものおきごやのてんじょう」から「まめ」をまかれておいだされます。

 冬の雪の夜、おにたがたどりついた1軒の家は、豆まきをしていませんでした。

 その家には、病気で寝ているお母さんと、ひとりの小さな女の子がいました。

 おにたと、ちいさな女の子の、心温まる交流の物語。

 おにたは、どうなったでしょうか。

 ところで、「おにたのぼうし」は「ふるいむぎわらぼうし」です。

 あのぼうしは、どうなったんでしょうね。(「人間の証明」ではないですが。)



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