雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 4月23日(金) ショパン(ゼロ才)の洗礼の日

2010年04月24日 05時19分37秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 4月23日(金) ショパン(ゼロ才)の洗礼の日

 今年はショパンさん生誕200年で、「ピアノの詩人」フレデリック・ショパンさんがポーランドの首都ワルシャワから西に55kmの「ジェラゾヴァ・ヴォラ」という小さな村で生まれたのは1810年3月1日でした。
 つまり、3月1日は、第五福竜丸事件の起きた日で、1919年に日本の植民地下の朝鮮で3・1独立運動の起きた日、という3つの日が重なっています。(それがどうした?と言われそうですが、自分にとって意味あるというだけです。)

 今日4月23日は、ショパンさんが教会で洗礼を受けた日です。
 今年は、ショパンさんの「全曲集CD」を聞き始め(まだ聞き終わっていません、つい好きな曲をいつも聴いてしまうので)、たとえばポロネーズが「軍隊ポロネーズ」や「英雄ポロネーズ」のような速いテンポの勇壮な作品だけではなく、むしろ感じはノクターンに近いような、優しかったり、悲しかったりする作品の方が多いことも初めて知りました。

 今大好きなのは、ショパンさんのピアノ協奏曲1番・2番と、ラフマニノフさんのピアノ協奏曲2番・3番なのですが、ラフマニノフさんのピアノとオケのからみあった緊密な構成の曲を聴くと(からみあいすぎて時々、ピアノの旋律が聞き取れません)、ショパンさんのピアノ協奏曲は、すごく好きなのですが、オーケストラがバックで伴奏するピアノソナタという感じがします。

 もう一つは、ショパンさんのピアノ協奏曲は、2つとも第1楽章では、オーケストラの前奏が長く入って、かなり立ってからピアノが入ってくるのに、ラフマニノフさんのピアノ協奏曲では(第1番はまだ聴いたことがありません)、第2番ではピアノによる、鳴り響く「鐘の音」から始まるし、第3番もオケの出だしに数秒でピアノがすぐ入ります。
 この違いはなにか意味があるのでしょうか。

 ショパンさんのことも、もっと知りたい,感じたいということで、浜松市アクトシティ音楽院が企画した「ショパン 生涯の軌跡」というレクチャ+コンサートのチケットを買いました。N子さんと2枚です。

 5月26日(水)、6月16日(水)、23日(水)、30日(水)、7月7日(水)の各夜、開かれ、5回通しチケットで3500円です。
 

 

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