過去現在未来のメモリーノート 14 マスメデイアとしての新聞の減少
ネットニュースなどネット情報の拡大で、とくに若い人たちが紙の新聞を読む比率はすごく減っていると感じる。
新聞危機とは思わないが、日本はもともと日刊新聞が重視される。それも「宅配」の。
その宅配の日刊新聞が減りつつある。
5大紙 ABC部数 ABC部数
2007年11月 2017年11月 減少部数 減少率
読売新聞 998万3032 → 871万3985 △127万部 87.2
朝日新聞 801万0922 → 613万6337 △187万部 76.5
毎日新聞 388万2063 → 294万2247 △ 94万部 75.7
日経新聞 288万2495 → 270万2584 △ 28万部 93.8
産経新聞 216万7187 → 151万9645 △ 65万部 69.9
10年前 最近推定
しんぶん赤旗 24万部 → 16万5千部? △ 7万5千部 68.8
党員数 40万人 → 30万人
赤旗日曜版 138万部 → 99万部? △ 39万部 71.7
赤旗は、2017年1月の27党大会での公表数字で「H+N」「日刊紙と日曜版」あわせて113万部と公表されました。
「最近推定」の数字はボクの推定です
5大紙の減少率では、① 産経新聞、② 毎日新聞、③ 朝日新聞
減少部数では、① 朝日新聞、② 読売新聞、③ 毎日新聞
赤旗日刊・日曜版まで含めると、
減少率では ① 赤旗日刊、② 産経新聞、③ 赤旗日曜版
靜岡県は 155万7733世帯で、そのうち
静岡新聞 63万4932部
中日新聞 12万8677部
読売新聞 8万8299部
そういうことです。「朝日新聞」が右派マスコミの集中攻撃を受けていますが、意外に健闘していとという感じを受けます。
今日は事実の提示ということで、ボクの分析は別途。