雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

ことばと詩 20 山口正之『現代社会と知識労働』よりp67 20191121

2019年11月21日 21時50分40秒 | ことばと詩


ことばと詩 20 山口正之『現代社会と知識労働』よりp67 20191121

 むかし1970年代に読んだ古い本が本棚の奧から出てきた。内容は全然古くないどころか、かなり今年にも当てはまる。むかし、かなり綿密に読もうとした。

 ただマルクスやレーニンの引用が多いので、読みにくかった記憶がある。

 山口正之『現代社会と知識労働』新日本新書、新日本出版社、1972年、207ページ、定価280円。

 今日は、あまり内容について書いている時間が無いので、一言だけ紹介する。

 「資本関係にたいする闘争を、たえず、個人的な支配の形態にたいする人格的な「直接行動」に還元しようとするならば、「資本の権力」に所在を見失うことになるか、「人」にたいする個人的攻撃や、「物」に直接的破壊を、「社会革命」と錯覚することになろう。」
 (p67)

 


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