雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

新・本と映像の森 172 伊豆利彦「戦争と平和」(『平和新聞』連載)

2018年08月21日 12時15分16秒 | 本と映像の森


新・本と映像の森 172 伊豆利彦「戦争と平和」(『平和新聞』連載)

 伊豆利彦さんは日本近代文学の研究者。横浜市立大学名誉教授。故人で伊豆利彦さんのホームページに部分的に他の執筆原稿が残っている。

 伊豆利彦さんの「戦争と平和」は、本になっていないし、原稿も見当たらないようなので紹介する。

 正確には「連載エッセー 近代日本文学にみる 戦争と平和」で日本平和委員会発行、旬刊『平和新聞』に2000年4月25日から連載。

 いま「第1回 北村透谷『平和』発行乃辞」にはじまって、3回から8回までと、33回、36回、38回、78回の11回分出てきた。

 以前の『平和新聞』は捨ててはいなくて、いま内容整理して捨てるものは捨てる、分類してとっておくのはノートに貼っていくという作業をしているので、残部もいずれは出てくると思う。出てきたら、また報告します。

 第 1回 北村透谷『平和』発行乃辞       2000年4月25日

 第 3回 島崎藤村「農夫」(『藤村詩集』「夏草」) 2000年6月25日
 第 4回 孝徳秋水『二十世紀の怪物 帝国主義』 2000年7月25日
 第 5回 内村鑑三『寡婦(やもめ)の除夜』   2000年8月25日
 第 6回 木下尚江『火の柱』          2000年9月25日
 第 7回 与謝野晶子『君死にたまふことなかれ』 2000年10月25日
 第 8回 夏目漱石『趣味の遺伝』 2000年11月25日

 第33回 高井有一『少年たちの戦場』 2003年4月25日
 第36回 原民喜『夏の花』      2003年8月25日
 第38回 志賀直哉『灰色の日』     2003年10月25日

 第78回 開高健『ロビンソンの末裔』     2007年10月5日

 ここに伊豆利彦さんが紹介した近代日本文学を、まず読むということから始めれたらいいなあと思います。

 


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