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雨宮日記 3月8日(金) 暖かくてわが家の桜が咲き出しました
今日は21度まで達して、平均温度比で9度くらい高温です。わが家の鉢植えの桜(サクランボのサクラです)がいっせいに白い花を咲かせました。
銅印「吉人」を見に行った浜松市博物館では、別室で「おひなさま」展をやっていました。「ひな」というのは、古代では人間の代理として川に流してけがれを落とすためだったようで、そこに展示されていた「土人形」もおひなさまの一種ということでした。
博物館の入り口に「サクラが咲いています」と書いてあったので、聞いたら、「左の展望広場の河津サクラが咲いています}ということでした。銅印展示とおひなさま展を見てから、外に出て、河津サクラを見に行きました。
河津サクラは、ふつうのサクラと違って、白い花と緑の葉が同時に出るのが特徴です。とてもいい感じでした。則子さんは、落ちていた花びらを拾って、自分の胸に「アクセサリー、いいでしょ?」とつけていました。
☆
雲はなくて、いい天気のはずですが、大気はかすんでいます。中国からの黄砂かPM2でしょうか。遠くのアクトタワーがかすんでいました。
コンビニへ寄ったら、「PM2」対策のマスクを、もう販売していました。90数%は除去できると書いてありました。さすが、めざといですね。買いませんでしたが。
東日本からは放射能、中国からは西日本へ汚染大気…。もう「風の谷のナウシカ」の世界だなと感じます。汚染の中で…どう生きるか…。
則子さんの花粉症も続いています。「花粉症」「アレルギー」という症状も、人体に汚染が進んでいることからくる現代病です。則子さんは、生まれた時から花粉症ではありません。大人になったある時点で、発症したんです。たぶん、人体に汚染物質が蓄積していって、ある時点で発症するんだと思います。
そういうメカニズムは、放射線による障害・症状と共通していますね。
則子さんは、花粉症がひどくなった3月に入ってから今年初めてお医者さんに行って、朝夕の2回飲むクスリを処方してもらいました。さっきは「夕方飲むの忘れていたから、ひどくなった」と言ってました。ぼくは花粉症はありません。次女は以前、少し出てましたが、最近はどうなのか。