
嫁さんと映画「コン・ティキ」を見に行きました。年代格差か嗜好の違いなのか、嫁さんはヘイエルダールもコンティキ号のことも全く知らなかったようです。
小学校6年の時、南極観測隊がプリンスハラルドコースト沿岸の東オングル島における昭和基地の建設したニュースや「宗谷」が厚い氷に閉じ込められて離岸できずソ連の最新鋭砕氷艦「オビ号・レナ号」に助けられる悔しい場面をニュース映画で見たものです。そして、「タロウ・ジロウ」の南極物語の出来事などで探検・冒険にワクワクしたものです。中学1年の国語の教科書にジュール・ヴェルヌの「十五少年漂流記」が乗っていてまた映画「海底二万里」で大興奮したものです。そして、ヴェルヌの小説や「ロビンソン・クルーソー」「リビングストン」「シュヴァイツァーの伝記」「アムンゼンやスコット」伝記をワクワクゾクゾクして夢中になって読んだものです。南極観測隊の少し前、エドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジンがエベレスト登頂に成功、今西壽雄らによるマナスル初登頂成功など冒険家のニュースが立て続けにありました。そんな時勢の折、古代のアシ船で自説を証明(記憶では「アシ船」と書いてあった・・)とヘイエルダールとコンティキ号が話題になりました。我々の世代にはヘイエルダールは大冒険家で少年たちのヒーローでした。

ヘイエルダールたち6名のクルーとコンティキ号の航海を描いた長編ドキュメンタリー映画『Kon-Tiki』は、1951年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したそうです。
考古学者と冒険と言えば「インディージョーンズ」ですが、流石に実話をもとにした映画ですからインディージョーンズのような荒唐無稽な場面はありませんが、「ハラハラドキドキ」あり「友情」あり「家族」との繋がり・・・、とエンターテインメントとしては十分な出来栄えでした。兎に角、画面が明るくて綺麗だったのが一番です。また、堅苦しい説明や解説が一切ないことです。トリッキーな演出もなくむしろ淡白過ぎるのではと思われる描写もくつろいで観ることができました。無意味なクローズアップやカメラの大振りもなく静かなカメラワークも好感が持てました。
やはり「コンティキ号とヘイエルダール」は僕たちのヒーローです。
小学校6年の時、南極観測隊がプリンスハラルドコースト沿岸の東オングル島における昭和基地の建設したニュースや「宗谷」が厚い氷に閉じ込められて離岸できずソ連の最新鋭砕氷艦「オビ号・レナ号」に助けられる悔しい場面をニュース映画で見たものです。そして、「タロウ・ジロウ」の南極物語の出来事などで探検・冒険にワクワクしたものです。中学1年の国語の教科書にジュール・ヴェルヌの「十五少年漂流記」が乗っていてまた映画「海底二万里」で大興奮したものです。そして、ヴェルヌの小説や「ロビンソン・クルーソー」「リビングストン」「シュヴァイツァーの伝記」「アムンゼンやスコット」伝記をワクワクゾクゾクして夢中になって読んだものです。南極観測隊の少し前、エドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジンがエベレスト登頂に成功、今西壽雄らによるマナスル初登頂成功など冒険家のニュースが立て続けにありました。そんな時勢の折、古代のアシ船で自説を証明(記憶では「アシ船」と書いてあった・・)とヘイエルダールとコンティキ号が話題になりました。我々の世代にはヘイエルダールは大冒険家で少年たちのヒーローでした。

ヘイエルダールたち6名のクルーとコンティキ号の航海を描いた長編ドキュメンタリー映画『Kon-Tiki』は、1951年のアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したそうです。
考古学者と冒険と言えば「インディージョーンズ」ですが、流石に実話をもとにした映画ですからインディージョーンズのような荒唐無稽な場面はありませんが、「ハラハラドキドキ」あり「友情」あり「家族」との繋がり・・・、とエンターテインメントとしては十分な出来栄えでした。兎に角、画面が明るくて綺麗だったのが一番です。また、堅苦しい説明や解説が一切ないことです。トリッキーな演出もなくむしろ淡白過ぎるのではと思われる描写もくつろいで観ることができました。無意味なクローズアップやカメラの大振りもなく静かなカメラワークも好感が持てました。
やはり「コンティキ号とヘイエルダール」は僕たちのヒーローです。
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