四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

福岡の旅(4) 蒙古フビライの来襲 

2007-10-30 20:50:10 | 生かされて今日
 福岡西区の今津海岸に、高さ約3メートルの元寇防塁(げんこうぼうるい)が掘り出され国の史跡となっています。鎌倉幕府の指示により私の故郷薩摩大隈と宮崎日向の御家人が築いたそうです。私の先祖も動員させられたかもしれません。
 ここで戦闘があり、多数の戦死が出たことでしょう。蒙古軍はここを突破して博多方面に侵入したが、損害もはなはだしく夕方には船に撤収したそうです。
砦の作り方は担当の地方によりさまざま。どこからこの石を運んできたのでしょう。防風林のお蔭で海鳴りはしますが風はそよ風です。松の樹の香りがして、響ききわたる涛音がモンゴル兵の叫び声に聞こえます。
 次男坊どうしの親子で持参のお寿司を頂きました。

 ♪ワイン汲む元寇防塁秋惜しむ   駿

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