四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

あぶない安倍政権

2013-12-27 12:35:38 | 生かされて今日

 『今日相反する二つの法則が争っているように思われる。第一は毎日争いのための新しい手段を考えながら、人民にたえず戦場に出る覚悟を抱かせるところの血と死との法則であり、第二は襲いかかる災禍から人類を救うことのみを考えるところの平和・労働・救いの法則である。後者は人生をしてあらゆる権利よりも高からしめ、前者は一人の人間のいやしい望みによって何万という人間の命をいけにえとする。』 

フランスの科学者パストゥールの言葉だそうです。

 ロクに審議もしないで特定秘密保護法の強行採決、武器輸出の緩和や集団的自衛権の拡大解釈へ突き進む安部首相に不安があります。このたびは靖国神社への参拝で憲法第20条(信教の自由・特定宗教への国の加担禁止)に逆らう行動を取りました。中国や韓国とのいさかいに油を注ぐことになります。米国国務省も不愉快感を露わにしています。

 世界平和が日本国憲法の理念なのですからその憲法にひれ伏し慎み深い慎重な言動が必要なのに彼の言動はとても不安だ。戦争という暴力の惨禍だけは絶対に避けねばなりません。「正義」というどんな理屈があろうともだ。

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