巨大潜水艦伊400の発見

　旧日本軍の潜水航空母艦の残骸がハワイオアフ島沖の海底で発見されたそうだ。原子力潜水艦が建造されるまでは世界最大級だった「伊４００」です。

伊４００は全長約百二十メートルで、翼を折り畳んだ攻撃機を三機搭載でき、敵の近海まで潜水接近し、浮上して飛行機を飛ばし直接米国本土や戦略拠点のパナマ運河などへの攻撃に使う計画だったそうで、その高度な技術に米軍は驚いたそうです。

私は米国ワシントンDCにあるスミソニアン博物館で初めてその巨大潜水艦と攻撃機の存在を知りました。潜水艦から出撃した航空機は事実上回収することは不可能で特攻機と同じ運命だそうです。写真は潜水艦伊400に収納されていた攻撃機です。

　ふるさとの家族や日本を救うために命を投げ出された英霊に合掌、涙します。戦争だけはどうしても避けなければなりません。憲法9条は死守すべきだ。それは生きながらえたものの子孫への義務だと思います。自民党のあぶなさがトテモ不安です。慎重な審議が期待される良識の府・参議院でも公明党の輩と組んで強行採決するとは・・・・。赤字財政と放射能と国家秘密法をも子孫に押し付ける私どもです。