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『幻蝶』(はげしくネタバレ)

2012年03月15日 | theatre
内容に触れています。

まだまだ先が長いお芝居ですから、これからご覧になる方は、今すぐ他へいらしてくださいませね

@シアタークリエ

ホームページはこちら

脚本/古沢良太 
演出/白井晃
キャスト 内野聖陽 田中圭 七瀬なつみ 中別府葵 細見大輔 大谷亮介

久々の内野さんです

基本的に、大劇場は我慢している今日この頃ですが…
これは、内野さん+太陽の陽子のお兄ちゃん事(?)田中圭さんがご出演と聞いて、発売日の直後に購入させて頂いた為、前から3列目、センターで拝見


お目目、ハートでステキな時を過ごさせて頂きました


虫を愛し、育てたり、時には売買する人を『ムシ屋』っていうんですね!
その中でも『クワガタ屋』『カブト屋』『トンボ屋』ってわかれるんですって!
そして、今回の主人公たちが『チョウ屋』

私ね。劇中で何度も出てくるこの『チョウ屋』
『チョーヤ』って聞こえて、っていうか同じ発音なんだけど。
『チョーヤの梅酒』を想いだし「なぜ、ここに梅酒が。あ。いやいや、違った違った」と頭の中で葛藤していたのでした。(葛藤するような事はまったくなし


主人公の二人が幻の『シロギフチョウ』を探す物語。

内野さん演ずる戸塚は百戦錬磨のチョウ屋。海外でもかなり危ない目にあってきた事もある男。
一方、この話を持ちかけた田中さん演ずる内海は、天涯孤独、人と交わる事が苦手な気の弱い青年。蝶に関して知識はあるが技術はゼロ。

そこに、ストリッパーの女性や、山を管理する会社の女性、チンピラ、昆虫ブローカーの男が絡むストーリー。

舞台美術とか、全体的な『美』に関しては『白井ワールドだな~~』な世界観。
シュールな舞台なのかと思ったら、笑いもふんだんにあって!

特に内野さんのコミカルな演技、たまりません

あ!そんなこと!
そんな恰好で!
な場面も満載!

「きゃ!」と言いながら、客席の女性たちは、皆様大満足で帰られたでしょう(そっち?(笑))

やはり、内野さんはセクシーであり、かわいらしくもあり、魅力的です~

荒々しい中にも繊細さが見え隠れする男を演じさせたら、右に出る者はいませんね

しかし。途中、私はこの戸塚さんが時代をワープしてきたんじゃないか?って思っちゃいました。(某ドラマを想いだしちゃったのですね~)

読み違えましたけど


田中圭さんも、良いのですよ!
ナイーブでひきこもりの青年。情けないんだけど手を差し伸べたくなる…。なんとも魅力的な青年を好演なさってました


脇をがっちり固める皆様も素晴らしく、見応えのある作品!

人間って切ない。
でも愛おしい。
なんか蝶を追い求めるお話なのですが、人恋しくなるお話。

ぜひに


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玉造小劇店配給芝居vol.9『ワンダーランド』(激しくネタバレ)

2012年03月14日 | flowers
@座・高円寺

作・演出:わかぎゑふ(リリパットアーミーII)

出演:四獣 バージョン

大井靖彦:長女・千草/毛利修平(画廊の次男坊)
桂 憲一:次女・薫子/石巻竜司 (詩人)
植本 潤:三女・葉月/大村洋次郎 (侯爵で飛行機乗り)
八代進一:桜/杉山孝明 (軍人)

四華(スーホワ)バージョン

大森美紀子(演劇集団キャラメルボックス):長女・千草/毛利修平(画廊の次男坊)
高橋由美子:次女・薫子/石巻竜司 (詩人)
澤田育子(拙者ムニエル):三女・葉月/大村洋次郎 (侯爵で飛行機乗り)
小椋あずき:桜/杉山孝明(軍人)

行って参りました!念願の『ワンダーランド』再演です


愛する花組芝居の愛する4人のステキ男子さん達のユニット『四獣(スーショウ)』

彼らが花組芝居在籍20周年記念に2009年の夏上演されました。→こちら

場所は下北沢のシアター711というとってもとっても小さな劇場。

今回の再演は、キャパ的には大きくないけれども舞台が横にとっても長い劇場だったからどんな風にわかぎさんが演出なさるのかしら?と思いましたが、さすがでした。

劇場に入ると、以前の舞台では想像の世界だった4姉妹のお庭が、夢に描いた通り、いえ、それ以上の美しい姿で目の前にできあがっていたのでした

『再演』って深いですよね。色々な意味でワクワクもするし、複雑でもある。
やっぱり、人って初演に惚れてしまうと『再演』を喜ぶのだけれど、どこか比べてしまう。
人間って我儘だね~

今回は、お役がシャッフルされた…というのもポイントの一つでしょうか?

もちろん、百戦錬磨の皆様ですから、それはそれはそれぞれのお役を立派に演じてらっしゃいましたよ

ただ…。

なんかしっくり来なかったのは何なのかな?って考えたのですが。

もちろん、初演がサイコー!って思っていたから「初恋の人には敵いませんわ!」っていう私の『ココロ』が邪魔した。


彼らは親友たちであり、ライバルでもある。

初演の役をやった役者を意識するな…と言ってもそれは無理がある。

でも、「自分は自分の…」を意識して、よりご自分の個性を模索なさったのかな?ってそれは私の考えすぎでしょうか

いや、私がそれぞれの人物のイメージを作り上げすぎたのでしょ。



勿論!素晴らしい舞台だったのですよ




初演は小さい劇場だからこそ、男女が入れ替わるスピード感がこのお芝居の最大の魅力だった感じがしたのだけれど、舞台が広い分、それがあまりに自然に役が入れ替わるので、一人二役っていうのをあまり感じなかったのかもしれない。

ま、そう感じさせちゃうのが、皆様のマーバラスさなのですね!



人間って、我儘だね~~~~。

「もっと高く!もっと遠くへ!」それを求めてしまうから
それも自分が基準だから


しつこいようですが、とっても良かったんですよ!
お目目ハートで観てたのですよ!


単なる我儘なつぶやきです




忘れちゃならない。
今回は四華バージョンがあった。
ステキな女優さん達の演ずるこちらのバージョンも魅力的でした

特に大好きなナンネール事(わかる人はわかりますね)高橋由美子ちゃん!
いや~。ステキな女優さんとは思ってましたが、今回惚れ直しました

凛とした薫子さんもステキだったし、伊達男の石巻さんもジャケットの扱い方やらポージングの美しい事
付いてくわ~~

小椋さんも、期待通り、いや期待以上のご活躍。益々惚れました

大森さん、キャラメルでしか拝見した事が無かったのですが、さすが!

澤田さんも魅力的な女優さんですね~!ぜひ拙者ムニエルも拝見したいです




あ~~~。でもこのお話は本当にステキなお話です。
わかぎさんが創りだされる世界観は、忘れかけている日本人の持つ美しさ、素晴らしさを思い出させてくださいます。

大切にして生きて行きたい。

そして、か・な・り!!!
忘れかけている『乙女の心』

いつまでも、いつまでも持ち続けて生きて行きたいですわ



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マダム・シュープリーズ@新高円寺

2012年03月14日 | today's menu
観劇前に、友人達と私の元会社の同僚だった方がご主人様と営んでらっしゃるパン工房とカフェを併設したお店にお邪魔させて頂きました!

『ちい散歩』でも先月取り上げられたこちらのお店。

ご主人さまは、元フレンチレストランのシェフでらっしゃったのですが、パンに魅せられ、ついにパン工房を作られました。

カフェも併設。

ソムリエの資格をお持ちのマダムの行き届いたサービスと、ご主人さまの焼かれるパンの美味しさに、私はノックダウンざましたの



このパン、全て持って帰りたかったのですが、早いうちにうりきれちゃうのです~。

そして、このお店ご自慢のパンドカンパーニュのオープンサンド。

好きな具を三種類選べます!



カスレ(右)、たまらない美味しさでした!

真ん中のコンテ。素晴らしい心配りで、実はパンに切れ目が入っていて、そこにクルミが入ってます

デザートまで付いちゃうので~す!
これが又、トロンとしてて美味でした!




お店の詳細はこちらです座・高円寺までは徒歩20分くらいですが、観劇の際はぜひに!
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あれから一年

2012年03月12日 | Weblog
一夜明けて…。

昨年は小田原のビストロローヤルでリニューアルオープンのオープニングスタッフとしてお手伝いさせて頂いてました。お花見に向けてのチラシを事務室で作っていた時に大きな揺れが来て…。

小田原の街も海沿いの街ですから夜はお家に帰るのが怖いから…というお客様や東京に帰れなくなったお客様、バスも止まりこの町で過ごす事になった外国人のお客様などで一杯になりました。(翌日からは殆どお客様がいらっしゃらない状態になりましたが)

帰宅困難になる…というシュミレーションを見る事を見ても、自分がそんな事に陥るなんて夢にも思わなかったのがあの頃の私達だったのではないでしょうか?

私もテレビも殆ど見られない状態だったので、電車が止まっている事すらディナーが始まって次々にいらっしゃるお客様から伺って知った状態で。
でも、じきに動き出すだろうと思ってましたが、もちろん動かず。

一夜をお店で過ごして、幸いにも小田原には温泉施設があるので朝風呂に入り…。
そこで見た東北の状態に、言葉を失くしました。。。

「家に帰れないなんて」
なんて思っていた自分を恥ずかしく思いました。

お店のマダムに布団をお借りできて、朝はお風呂まで入って。。。



昨日は某百貨店でワインのプロモーションのお手伝いをしている時に2時46分を迎え、黙とう。

『普通の生活』をできる事に感謝したあの時から一年。その事を忘れてしまいがちになっている自分を反省。

決して忘れてはいけない。

そして、日本人としてもっともっと支援を続けて行かなければいけない。


日々の生活に感謝しつつ、一歩一歩みんなで進んでいけたら良いですね。
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ブロードウェイのJekyll & Hyde - This is the Moment

2012年03月11日 | Weblog
YouTubeって凄いですね!
もう二度と観られないと思ってたこんな画像が見られるなんて!

演出の違い、やっぱり劇場の大きさからしてこれは無理だったのかしら(涙)

Jekyll & Hyde - This is the Moment
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これも見つけちゃった Robert Cuccioli in Confrontation LIVE

2012年03月11日 | vinvinvinovino
迫力です♪

Robert Cuccioli in Confrontation LIVE
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見つけちゃったRobert Cuccioli "This is the Moment" Jekyll & Hyde

2012年03月11日 | Weblog
やっぱりステキすぎます




Robert Cuccioli "This is the Moment" Jekyll & Hyde
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『天翔る盗賊~石川五右衛門』

2012年03月09日 | Weblog
@グローブ座

【作・演出】脇太平
【出演】石坂勇/えまおゆう/岡崎高子/初嶺麿代/高橋良輔/神崎 順/棚橋幸代/小林大介(花組芝居)/杉浦功兼/藤田信宏/谷山知宏(花組芝居)/小松雅樹/次賀慎一郎/三原玄也/佐藤靖朗/宇井源秀/中村京太郎/渡辺智史/水野杏奈/神田祥子/杉山奈央/水瀬かなみ/上野礼子/月登/伊藤順/松元信太朗/石田信之/魁三太郎


久々のマチソワです

石丸さんと花組芝居のステキお兄様小林大介さんと谷山知宏さんの梯子なんて、なんて贅沢

そんなウキウキな私に意地悪な雨模様~

今日もよく振りました

髪の毛くりんくりんでした

先日母が言いました。
「あなた、髪の毛パパに似て天然パーマで、パーマ代浮いたわね

えッ!お母様!私がこのクリクリ頭でどんだけ苦労したと思ってんの(私のココロの声)

そこに義妹。
「でもさ~。ここまで来ちゃうとどうにもなんないでしょ。」

『ここまで来ちゃうと』

そこまで言っちゃう?

ど~せ私はここまで来ちゃうくらいの天然パーマで可哀想な子です~~


あ!話がそれたそれた!

そうなんです。ここまで来ちゃうクリンクリン頭は雨が天敵!

うううう。せっかくのマチソワが髪の毛ばかり気にする一日になりました


脇組さん、花組芝居のお兄様達がよく出演なさる所謂『時代劇活劇』(?)な組でらっしゃいます。

歌あり、踊りあり、殺陣満載の歴史活劇。たまにシェイクスピアも盛り込みます。


今回は「石川五右衛門」やら、豊臣秀吉やら、千利休やらが出てくるお話。

笑いあり涙ありの賑やかな舞台でした。


その中でも光りまくってらしたのが、花組芝居の小林さんと谷山さんです

舞台を『引き締めてらした』と言っても過言ではありません。

小林さんは、石田光成の配下で娘のゆきに惚れている前田さんのお役。
二枚目役の多い小林さん、密かに想いを寄せながら、受け入れてもらえないちょっと残念なお役を好演
こういったお役も良いですね~!
二枚目を崩し過ぎず、でも、だからこそその残念さがジンワリにじみ出ていてステキでした

谷山さんは石川五右衛門の手下。
谷山さんお得意のおとぼけキャラでしたが、コンボイの石坂さんと踊りの共演もあり、又、最後はなななんと前田様に殺されてしまう、それも見せ場たっぷり~!で客席からはすすり泣きも入るという美味しいとこどり満載のお役でした!

いやぁ。お二人とも「あのステキなお兄様達はどなた?」と脇組ファンやらコンボイファンをごっそり花組芝居に連れ帰られる事間違いなしの舞台でした
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『ミュージカル ジキルとハイド』

2012年03月09日 | theatre

@日生劇場

演出:山田和也
上演台本・詞:平哲郎

原作:R・L・スティーブンソン
音楽:フランク・ワイルドホーン
脚本・作詞:レスリー・ブリカッス

キャスト

ジキル&ハイド:石丸幹二

ルーシー:濱田めぐみ

エマ:笹本玲奈

アターソン:吉野圭吾

ストライド:畠中 洋

執事プール:花王おさむ 

ダンヴァース卿:中嶋しゅう

プループス卿:KENTARO 
グロソップ将軍:石山毅
サベージ伯爵:石飛幸治
ベイジングストーク大司教:若泉亮
ビーコンズフィールド侯爵夫人:岡田静 ほか

~~ホリプロHPより~~~



2001年の初演を拝見以来、この作品は拝見してませんでした。

定かではないのですが、多分トニー賞にノミネートされた年に拝見してるから1997年にブロードウェイで拝見した時、『オペラ座の怪人』を拝見した時以来の感動を覚えたのを今でも覚えています。

主演のロバート・クッチオリの素晴らしい声、そしてジキルの理知的で聡明で凛々しくてでも繊細な如何にもジェントルマンなお役に、ハイドになった時の狂暴さ、憎々しさ、そしてセクシーさ。そして何よりも彼の歌唱力に圧倒されました。

それ以来、私の中の大好きミュージカルベスト3に入る作品となっていました。



日本初演の初日を拝見した時、期待が大きすぎたのがいけなかったのですが、ちょっとがっかりしてしまって…

鹿賀丈志さんは大好きな役者さんでしたが、私の(これはあくまでも私の)中のジキルとハイドとはちょっとイメージが違った事。
それと何よりも演出が違ったのですよね。

帝劇は大きな劇場だからかな?と思ったのですが、あとから「あれは二つ演出があって、貴方がブロードウェイで観たのは違うバージョンだったのだ」と聞かされました。

ブロードウェイの劇場は思いのほか小さいですからね。。。

ジキルの研究室の美しさもあのミュージカルの魅力の一つだと思っていたので、プロペラが回っている今の研究室は、今回も「あ~~、あっちの方が好きだ」と思っちゃいました

又、舞台の最大のハイライトである、ジキルとハイドの入れ替わりながらの場面。
これが、私が拝見したブロードウェイ版(?)の方が好きなんです。

ま。でもそんな事言ってもね




ただ。

今回はキャスト一新!

全体的に、というか一部を除いて、キャストは填まっていた気が致します。

石丸さんがジキルとハイドを演じられると聞いて、わくわくしながら拝見させて頂いたのですが、若く美しく賢く正しいジキルははまり役ですね

又、ハイドも少々力が入ってましたが、なかなか良かったです。
これから、回数を重ねられるうちに、更に良くなられるに違いありません

実際、現在公式HPでアップされているダイジェストの映像はゲネの時に撮られたのですかね?
それより数倍良かったです


『ジキル&ハイド』ダイジェスト映像




又、他のキャストの皆様も素晴らしかったです!

ただ、多少は配役ミスなのかな?と思われた所も見受けられますが…。

きっとこの作品も再演を繰り返されるかもしれないですね!

次回にお逢いする時は、ますます良い作品となってますように


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玉造小劇店配給芝居vol9『ワンダーガーデン』いよいよ初日です!

2012年03月08日 | flowers
愛する花組芝居のステキなお兄様達のユニット四獣(スーショウ)が出演なさるお芝居がいよいよ今日から高円寺で上演されます。

美しいお庭で繰り広げられる4姉妹とその姉妹をめぐる4人の男性を4名の役者が男女を瞬時に演じ分けます。

今回は四華(スーホワ)バージョンとの交互上演。
ますます楽しみです!

wondergarden06 「わんだー音頭 ハワイアン編」
コメント (2)
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