今年は、ヴァンダンジュの時にブルゴーニュに遊びに行けなくて、めそめそしていたのですが…
サヴィニーに嫁いだ友人のご両親が「遊びにいらっしゃい」と声をかけてくださり、仲間とお邪魔させて頂きました
今年のヴァンダンジュは8月に始まり、ヴァンダンジュの間は天候にも恵まれ、とても快適だったとの事でした
2011年のワインがとっても楽しみです
ご両親が撮ってらした沢山の写真を拝見させて頂きながら、ワイワイ!
私とKmちゃんは「早めにお邪魔して、お手伝いさせて頂きます」と言いながら、お手伝いはしないで飲み始める体たらく
いや~~。素晴らしいワイン達に感激な一夜でした。
頂いたワインは、皆パトリックの素敵なお仲間のワイン達
パトリックのワインは、来月にたんまり頂きます
「レストランじゃ3万円コースだね」と言いながら、そのラインナップにクラクラ
本当にご馳走様でした
最初はブレモンの2000で乾杯。(写真を忘れました)
こちらは、シャブリ プルミエ クリュ、モンテ・ド・トネル 08
ドメーヌ フランソワ・エ・ジャン・マリー・ラヴノー
ジャン・マリーさんの造るワインって本当に手に入れにくいんですよね。
2008年、ちょっと早いかな~~と思いましたが、(っていうか、ジャン・マリーさんのワインは10~20年は熟成するワインですから、もったいないんじゃないか?っていうのもありますね)この若い段階で頂ける贅沢~。
ミネラル、旨みの凝縮感の中に力強さがあり、余韻の長さに酔いしれました。
実は私もこれ持ってるのですが…
いつ開けようかな~。。。5年後ですかね?
白二本目はエティエンヌ・ソゼのピュリニー・モンラッシェ 2008
もちろん(?)久々に頂きました~~。
感激~~。
ソゼのワイン、生まれて初めて頂いた時の感動を私は今でも忘れません。
やはりピュリニーだったのですが…
何とも言えないバランスの良さを持ったワインですよね。
きっと、若いうちでも、年月が経っても、そのバランスは保たれているのではないか?と思います。
この樽のかけ方の絶妙さ…。。。。お見事です
このジャック・フレデリック・ミュニエのワイン。
ブルゴーニュに長く住み、殆どのワインを知り尽くしているというKmちゃんが「見たことない」というワインです。
それもそのはず。
このワインは、ミュニエさんの所で研修している政ちゃんという青年から「みなさんで飲んでくださいね」と今年サヴィニーに行ったKaちゃんに託されたワイン。
これは販売しているワインでは無くて、ミュニエさんが内内で飲んだり、プレゼントなさるワインなのだそうです
泣いて良いですか?
『Saint Seine』「ブルゴーニュなのにセーヌ?」と思ったら、Kmちゃん曰く、セーヌ川の源泉はブルゴーニュにあるのだそうです。
勉強になるなぁ
詳しい名前の由来を、今度聴いておこう。
実にエレガントで優しく、身体にワインが一滴残らず染み入るようなワインでした
最後は、グリボーさんのエシェゾー2000年です
ううううう。幸せすぎます
11年経ってるとは思えない力強さがあったなぁ~。
まだまだいけますね~。さすがです。
勿論、今が丁度良い飲み頃でもあるのでしょうが…。
やっぱり、ブルゴーニュは最高だ~~!
幸せだね~~!
と、皆でホンワカ
バッカスが下さったステキなご縁で、東京で、お嬢様のいらっしゃらないお宅にお邪魔しちゃって、ワインを沢山開けさせて頂いちゃって
「価値がわかってくださる方たちと飲んだ方が良いから」なんて言ってくださり
感謝感謝
今月末には帰ってらっしゃるとの事。
逢えるのが楽しみだ~
そして。
やっぱり、来年はちょっと長い旅にでも出ようかな?と思う今日この頃
そうそう。
こちらは、日本と共に!と造られたワインクーラー
日の丸の中にサンヴァンサンが入っています。
先日、NHKのワールドニュースでも、ブルゴーニュの造り手の皆様が東日本大震災の復興チャリティオークションを開催してくださったニュースを放映してましたが…。
本当にありがたい事です