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のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

無頓着な私達、散髪

2009-10-18 | 日記
 今朝は目覚ましよりだいぶ早めに目が覚めました。「とりあえず、髪の毛切ろうか。」
 ベランダに新聞紙を敷いてイスを置き、我が家で一番切れ味の良いハーブ用のはさみで散髪です。我が家には散髪用のはさみはないと言うと、「じゃあ、のんのんさんが自分で髪を切る時は何で切っているのですか。」と鋭い質問。少し恥ずかしく思いながらハーブ用のはさみだと答えても、それで良いという亜梨ちゃん。私達、仕事以外のこの無頓着さ加減は似ています。
 時々「暑い。」と言っては、髪を濡らす為に用意した水で顔にスプレーする亜梨ちゃん。ほら、これも。
 「ちょっと。」と言っていたのに、私は切り始めたらきちんと切りたくなり、亜梨ちゃんもだんだん短くしたくなり、仕上がった時には相当な時間が経っていました。亜梨ちゃんの髪には、きれいなカールが掛かっているので、素人の私がハーブ用のはさみで切っても、それなりの仕上がりに見えます。
 そこから急いで身支度をして、野菜と果物を洗って口にすると、バレエ鑑賞に行きました。今日の作品は、ジョージ・バランシン振付による『Jewels』より『RUBIES』が一曲目でした。そこでメインとなる1組の男女プリンシパルカップルには、なんと友人のアレキサンドラが。前回ネバダバレエの公演を観に来た時、彼女は出演者に選ばれておらず、会場をあとにする観客からの寄付金を集める、カゴを持つ女の子でした。それを思い出すと、目が潤みました。
 二曲目、三曲目はネバダバレエのアーティスティックディレクター振付による作品。『COCO』と『JUNGLE』いう作品は全く表情の違うもので、特に『JUNGLE』は、チュチュをはいたクラッシックバレエを観たくてきたらちょっと違うような、派手な色が入り組んでいる総タイツを身にまとい、動きのとても激しいものでした。それにしても、みなさん良く身体の動くこと。ココ・シャネルの言葉をモチーフにしたと思われる作品『COCO』は、おしゃれで好きな作品でした。
 帰りがけにスーパーで買い物をしていると、大切な友人から電話がありました。11月に訪問する予定だと。昨日、正司くんと話したばかりだったので、彼とも仲の良い彼女から電話があったことは、とても面白かったです。彼女の訪問、楽しみです。