goo blog サービス終了のお知らせ 

のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

改めて思う

2008-09-18 | KA
 彼のことは、もう少し信じていたいと思う愚かな私。 
 彼女のことは、もう信じられないと思っていたのに、疑わなかった愚かな私。
 そして、彼女のことは…?

 騙されたとも考えられる。でも、そう思い続けると、気持ちが落ちるだけ。もうそこの部分は自分ではどうにもならないということが良く分かり、自分の仕事だけを見つめ、貴重な有り難い部分だけを大事に楽しもうと改めて思いました。
 そうと思っても、なかなか心は落ち着かないものです。本番前に訊きに行った私が愚かでした。トレーニングルームに一度行くとすぐに、頂いたばかりのマイナスイオン水の効用を思い出し、吹きかけに戻りました。そして、このことで頼れる人はエイドリアン。彼のところへ行って話し、心を落ち着かせました。彼がここに居なかったら、この仕事を続けて行くのは本当に大変なことだろうと改めて思いました。
 さらに今日は、客席の近くと遠くにお客様を迎えていました。緊張が一か所に固まることなく、良い広がりを持って、良い緊張となり、お蔭様で気持ち良く踊っていました。
 ところが、です。もうすぐ終わるという時に、スポットライト以外のライトが落ちてしまい、腕を伸ばした先の手の中にあるフルートは、暗闇に入ってしまうという状態になってしまいました。この状態になるのは久しぶりのこと。選りに選ってお客様を迎えているときに…。
 これも私にはどうすることもできないこと。出来ると信じて、投げるしかありませんでした。そして、フルートは無事に手の中に入りました。
 「ライトが落ちたので、思わず立ち上がってしまった。」と、お客様。そうやって見つめて下さった方がいらしたお蔭で、無事にフルートが手に入ってきたのだと改めて思いました。一年ぶりにKAに訪れて下さったこの方々と話をしていると、前回話したたくさんのことを覚えていて、本当にびっくりしました。私は話を聞くのは大好きですが、どれだけのことを覚えているかというと、恥ずかしほどです。もう少しどうにかなるようにしたい…これも改めて思ったことでした。