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のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

今年はオーディション?

2008-09-06 | KA
 ネバダバレエとの企画が今年も行われることになり、今日はダンサー選考の日でした。昨年は、シルクドソレイユからの参加が5名ほどでしたが、今年は倍ぐらい来ていました。私は去年も参加をし、その後もネバダバレエのダンサーとダンスをしたので、大きなダンススタジオの中には数名の友達や知り合いが居て、昨年よりも心地よくその場に居ることができました。
 前回と同じく、胸に番号を付けてバーレッスンをし、その後少しセンターをすると、振付家に選ばれた人達が一人ずつ、自分達の作品の一部を私達に覚えさせて、私達は数人ずつ彼らの前で踊りました。自分が踊りやすい振付、自分が覚えやすい振付家の教え方、難しい訳ではないのに覚えられないもの、いろいろあります。私は、いろいろなダンスを習える機会を楽しんでいました。
 でも、どうも、今年はオーディションだったみたいです。昨年は、誰もがどこかの作品に入ることが出来る、と言われていた気がしますが、今年はそういう話を聞きませんでした。まあ、選ばれなかったら、他にも企画がありますし、それはそれでよしにしましょう。
 “オーディション”を終えると、予定より時間が延びていて、昼寝をするどころか、そのままMGMへ行かなければなりませんでした。車を運転し始めると、首の調子があまり良くありません。これはアフリカンダンスの首振りのためでしょう。この振付家に万が一選ばれることになったら、断らなくては、と思いました。
 今日は休暇前の最終日。みんなそわそわとしていました。私は、旅に出る前に一日あるので、休暇になる喜びはあっても、時間に慌てることなく、いつもの通りに過ごすことができました。そして午前中に身体を十分に動かしていたので、首は痛くとも身体は良く動きました。
 今日が最後のシタのことを思って舞台に立っていると、なぜかいろいろなアーティストの顔が浮かびました。シタは、産休をしているローラのために戻ってきたオリジナルのアーティストです。シタと、その他のオリジナルのアーティストの顔を思い浮かべながら、みんなにお世話になってここまでやってこられたのだな、と思っていました。
 さあ、いつもの週末より一週間長い休暇が始まります。