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のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

お弁当箱からベットまで

2008-04-13 | 日記
 ルクソールの日本人アーティストのもう一人がアパートを決めたので、引越しのお手伝い。モントリオールからの荷物を一つ載せ、我が家にある、ラスベガスを後にした友達が置いていってくれた物のほとんどは彼が引き取ってくれ、引越し先へ向かいました。
 天井の高い、ロフトのあるアパート。ロフトも私のベットルーム位広く、そこまで天井が高い素敵な部屋でした。初めはとにかく安くければいい、と言っていた彼ですが、毎日を過ごすところです、結局値段よりも気に入った部屋に決めたようで、私も嬉しくなりました。
 空っぽの部屋を満たすために、買い物に出掛けながら話していると、彼は中古品に抵抗はなく、リサイクルショップを開きたいくらいだ、というので、私の良く行くお店に行くことにしました。“ブランド品”は良く分かりませんが、生活に必要なものを安くそろえることに関してはいろいろとご案内できます。
 私はもう、生活していくのに買い足すものはないので、いろいろなものを揃えていくのは楽しいことでした。彼は買うものを決めるのがものすごく早くてうらやましいくらい。私はじっくり時間を掛けて頂いても、またお付き合いしても一向に構わないのですが「今日を逃すとチャンスがないから。」と気持ち良く潔く買い物をしていました。
 それはもちろん彼のお心遣いではありますが、どんなものでも受け入れて、全部を揃えた時に彼らしい部屋に納まるような、許容範囲の広い方なのかなとも思いました。
 粗方のものを揃えられ、新しい生活を始める準備は整いました。夜は、先にアパートに住み始めた二人を呼んで、居酒屋で乾杯しました。