のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

ラスベガスの異国

2007-05-26 | 日記
 今日は第一回目のオープンハウス。普段のバックステージツアーではゲストにご覧いただけないところまでご覧いただけるという、画期的な機会を作ってくださいました。注目する所に番号をつけ、その番号に沿って説明書が製作されていて、案内役である私達社員が説明できるようになっていました。順路も床に矢印で示されていて、広い劇場を迷わずに進めるようになっています。私も知らないことを知ることができ、とても楽しい機会でした。こういうことをするにはいろいろな準備が必要です。普段の仕事以上のことをしてくださった皆様に感謝します。

 オープンハウスに招待した私の友達を待つのに、KAのお土産屋さんに行ってみました。新しいものがいくつか出ていました。そして、私の顔のついたTシャツが赤札になっているのを発見。ついに製造中止のようです。以前、私のキャラクターのついた子供用のタンクトップも売られていました。それはすぐに製造されなくなったようで買いそびれてしまいました。今度はなくなる前にお店に行かないと。

 ショーが終わってから、タイレストランに誘われました。初めてのところ。今日はホリデーのあるの週末であり、MGMではボクシングか何かの試合があったので、町はとても混んでいました。自転車を友人のジープに乗せて出発。ストリップからは少し離れたところにようやく着きました。
 お店もものすごい混雑。ものすごい音。隣にいる人とも会話するのが大変なくらいでした。客は私達を除いては全てタイ人の方ではないかという感じ。長いテーブルと簡易の椅子の店内と、生演奏のタイの音楽、タイの言葉…。自分達がここにいるのがおかしな感じで、観光客としてタイにいるかのようでした。
 おいしい料理を音楽が鳴っている間に無言で頂いて、曲が終わると急いで会話をして、また音楽が始まると食べる、という繰り返し。一人の男性がバンドの前でノリノリで踊っているのを見て楽しみながら…。
 お店を出ると耳がキーンとしていて、コンサートに行った後のようでした。ドアの張り紙を見ると今日はお店の一周年記念日。それでみなさん大騒ぎをしていたようです。楽しく不思議なひとときでした。