2023年10月21日(土曜日)午前6時:[ 9c/15c/100% ]{ Getup0430 } 雨時々止む
今季1番の寒い雨の日で、日中も気温が上がらないらしい。この2日間、狂喜乱舞していたカメムシも姿を消した。うるさく、キーキーいう鹿の鳴き声も聞こえない。
昨日の午前10時10分、偶然、ついに「犯人」を目撃したのだ!冬毛に覆われて、動体は真っ黒で白い大きなツノを立てて、獰猛そうに見えた。車で目の前の公園脇の堤防道を進んでいる時、気がついた。道路の右手は、芝を植えて、所々、桜の木が植えられたマレットゴルフ場になっている。
天気がいいせいか、暇なのか、相変わらず中高年が集まって、15、6人がマレットゴルフを楽しんでいる。その彼らの前に、突然、黒っぽい、大きな動物が現れた。なんだろう?と思って、私はすぐに車を止める。鹿だと気付いて、スマホを取り出して、ドアを開けて、外に出ようとしたが、間に合わなかった。
マレットゴルフ場をぐるっと走り回って、私の車の後ろの方から、堤防の道を横切って、反対側の広大な河原に姿を消した。広大な河原は、背丈以上もあるセイダカアワダチソウやススキの野原である。
あいつだ!間違いない。この2、3年、我が家の北側の山裾を動き回り、隣の家のそばまでやってきて、鳴きまくっていたのだが、最近、ついに道路を二つ超えて、南側の公園を動き回っている。鳴き声で所在がわかるのだ。ついに、犯人をこの目で見たぞ!
我が家の西側にある山椒畑も、昨日の朝、また新しく被害に遭っているのを気付いて、また長い女竹を30本ほど切って、朝方1時間ほど汗を流して、対策したばかり。
灯台下暗し、畑脇の猪柵を超えて入ってくると気がついたから、放置はできない。彼奴の行動範囲はかなり広い。あの大きさと、一日中、暇なのだから、行動範囲は広くて当たり前だろう。
9月ごろ、武生カントリーでフェアーウエイに現れて、我々の目の前をなかなか逃げなかった鹿は、鹿らしい斑点模様があったが、我が集落をうろつく昨日の彼奴は、冬毛に覆われて、斑点模様がなかった。
まあ、なんとも憎たらしい奴だが、メスや家族づれでないだけ、マシかもしれない。「嫌がる緑色?」実に思い当たる節がある。敵を研究しないといけないようだ。
今朝は、歯磨き途中で、ポロリと外れた、歯の金属の小さな被せ物を元に戻してもらう必要があるので、歯医者に行かなきゃ。予約取れるかな?