宇佐模型技術部(兎)

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タミヤ TT-02 シャーシ加工 その②

2023年10月04日 | タミヤ TT-02

 

 

 前回、TA08とTT-02のシャーシを比較してみました。

 

 

 

 TA08のシャーシは細く、そしてかなり柔らかい物になっています。

 

 

 このTA08のシャーシの特性を活かしたセッティングと操縦を行うと、かなり速く走る事ができます。

 

 

 TT-02のシャーシはと言うと、オフロードマシンのTT-02Bと共通のシャーシの為、丈夫で捩じれが出ないくらい硬く出来ています。

 

 

 TT-02のシャーシを「オンロード専用」と割り切って、TA08のシャーシと同じ様な特性を出していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 先ずはTA08のシャーシの寸法を取り、TT-02のシャーシに反映していきます。

 

 

 

 

 カットラインにマスキングテープを貼り付け、正確な寸法を出していきます。

 

 

 

 

 カットの方法ですが、カットラインの両端にドリルで穴を開けて、ラインに合わせて定規などの当て板を両面テープで固定します。

 

 

 「Pカッター」を使って当て板に沿って溝を切っていきます。

 

 

 

 Pカッターで作った溝が深くなったら「精密ノコ」でカットしていきます。

 

 

 この方法だと、カットライン1本当たり3~5分で切る事ができます。

 

 

 

 カット出来ました。

 

 (*´∀`)

 コンナカンジデス。

 

 

 TA08に似せてカットしたので、通称「08カット」としておきます。

 

 

 作業時間は、シャーシの寸法出しなどで時間がかかってしまったので、約1時間位です。

 

 

 寸法が分かってしまえば、1枚の加工が30~40分位だと思います。

 

 

 

 

 元のシャーシとの比較しても、かなり細くなっています。

 

 

 カット後のシャーシの感じですが、捩じれはTA08よりも硬いのですが、十分に捩じれが出ています。

 

 

 ピッチング方向の「たわみ」については、多少はあるものの十分な剛性になっています。

 

 

 メカの保護の為にサーボの前側の部分のシャーシの一部は残しています。

 

 

 

 

 カット量については、大まかなところで26グラムです。

 

 

 切りくずや細かいカット部分を合わせると約27グラムだと思います。

 

 

 予想以上に軽くなりました。

 

 

 

 次回はメカを搭載していきます。

 

 (*´∀`)

 スコシオマチクダサイ。

 

 

 

 

 

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