アッくんの長岡京新聞社

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モミジの錦 神のまにまに(菅公御歌より)

2017年11月26日 | □ 長岡京市の花と木(ハナノキさん)
平成29年11月26日(日)

 ハナノキさんは 小声で口をパクパクさせた
 花語を使うようだ・・・

「長岡天満宮のモミジも見ごろですね」

 カシャ!



「石碑の文字は読みましたか?」
「花語は読めますが これはちょっと・・・」
「『このたびは 幣も取りあへず 手向山
 紅葉の錦 神のまにまに』
 と刻んであります」
「どういう意味?」
「『今度の旅は急のことで
 道祖神に捧げる幣(ぬさ)も用意することができませんでした。
 手向けの山の紅葉を捧げるので、神よ
 御心のままにお受け取りください。』という意味で歌ったよ」
「よくご存じですね
 ・・・ところであなたはモミジさん?」
「ふふふ・・・
 あなたのまにまに(=御心のままに)」

 ハナノキさんは もしかすると菅原道真公?のモミジさんの写真をライブラリーに加えたのであった。。。

 おしまい
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