平成29年3月26日(日)
小説家になりたいヨモギさんは色んな仕事を掛けもちしてる・・・
「ハ・いそがしっ ハ・いそがしっ」
「アッ!ヨモギさん
仕事を掛け持ちし過ぎで忙しいンでしょ?」
「すべては小説のためサ
ところで長岡京市ゆかりの本を見つけたゾ」
「なんていう本ですか?」
「池波正太郎さんの『忍びの風(三)』だ
登場するシーンはココ
明智光秀は信長父子の自決を確認するや、兵を分けて諸方へ逃げ散った信長父子の家来たちを追い、捕え、討った。
それから、京都の西南、山崎の近くにある勝竜寺城へ、家老・溝尾庄兵衛を入れ、京都の押えにした。
そうしておいて、みずからは兵をひきい、近江の大津から瀬田へ出て、瀬田城主の山岡景隆を追いはらい、景隆が焼きはらった城と瀬田の橋の修築を、
『急げ』
と命じておいて、妻子が待つ近江・坂本の城へもどった。
とある」
「長岡京市の勝竜寺城が出てきましたね」
「だろ?
そのあとのシーン
秀吉は、早くも山崎へ進軍して来て、光秀傘下の部隊をしりぞけ、山崎を押え、天王山を占領してしまった。
この気勢に、光秀は圧倒され、一三日には勝竜寺城へ退却してしまった。
十三日の山崎の合戦は、雨中におこなわれ、明智軍は総くずれとなったのである。たまりかねた明智光秀は、暗夜に乗じ、勝竜寺城から脱出した。
こうなれば、近江・坂本の居城に立てこもるほかに、道はなかったのだ。
とつづく」
「勝竜寺城の北門から堀を渡って脱出したのかナ」
「見た人いないからなあ~」
「籠池さんじゃないけど
『事実は小説よりも奇なり』って言うもんネ」
「アッ!こんな時間だ
ハ・いそがしっ ハ・いそがしっ」
「”ハ・いそがしっ”は吉本の谷しげるさんのギャグですよ」
つづく
小説家になりたいヨモギさんは色んな仕事を掛けもちしてる・・・
「ハ・いそがしっ ハ・いそがしっ」
「アッ!ヨモギさん
仕事を掛け持ちし過ぎで忙しいンでしょ?」
「すべては小説のためサ
ところで長岡京市ゆかりの本を見つけたゾ」
「なんていう本ですか?」
「池波正太郎さんの『忍びの風(三)』だ
登場するシーンはココ
明智光秀は信長父子の自決を確認するや、兵を分けて諸方へ逃げ散った信長父子の家来たちを追い、捕え、討った。
それから、京都の西南、山崎の近くにある勝竜寺城へ、家老・溝尾庄兵衛を入れ、京都の押えにした。
そうしておいて、みずからは兵をひきい、近江の大津から瀬田へ出て、瀬田城主の山岡景隆を追いはらい、景隆が焼きはらった城と瀬田の橋の修築を、
『急げ』
と命じておいて、妻子が待つ近江・坂本の城へもどった。
とある」
「長岡京市の勝竜寺城が出てきましたね」
「だろ?
そのあとのシーン
秀吉は、早くも山崎へ進軍して来て、光秀傘下の部隊をしりぞけ、山崎を押え、天王山を占領してしまった。
この気勢に、光秀は圧倒され、一三日には勝竜寺城へ退却してしまった。
十三日の山崎の合戦は、雨中におこなわれ、明智軍は総くずれとなったのである。たまりかねた明智光秀は、暗夜に乗じ、勝竜寺城から脱出した。
こうなれば、近江・坂本の居城に立てこもるほかに、道はなかったのだ。
とつづく」
「勝竜寺城の北門から堀を渡って脱出したのかナ」
「見た人いないからなあ~」
「籠池さんじゃないけど
『事実は小説よりも奇なり』って言うもんネ」
「アッ!こんな時間だ
ハ・いそがしっ ハ・いそがしっ」
「”ハ・いそがしっ”は吉本の谷しげるさんのギャグですよ」
つづく