アッくんの長岡京新聞社

アッくんの周りで起きる小さくて明るい話題を贈ります。

このまちが好き(今井民雄)

2016年04月26日 | □ 長岡京市ゆかりの本(ヨモギさん)
平成28年4月26日(火)
 小説家になりたいヨモギさんは色んな仕事を掛けもちしてる・・・

「アッ!ヨモギさ~ん 日曜日は何の仕事してたンですか?
「衆議院議員補欠選挙事務だ」
「開票とか?
「そんなところ。選挙と言えば
 長岡京市が登場する本 見つけたゾ」
「またですか?
「平成3年から12年間
 長岡京市の市長を務められた今井民雄さんの『このまちが好き』って本だ」
「市長さんの本

「うん。今井さんが神足小学校2年生の夏
 竹の台や乙高付近に以前あった長岡競馬場で
 一面栽培していたさつま芋の草引きをしていたとき
 天王山方面の蒼空から飛行機が三機編隊で飛来したそうだ」
「戦闘機?
「そう。そのシーン
『私たちは思わず、畑の地にへばりついた。
 低空で機銃掃射した。ただただおそろしかった。
 怖さゆえにか、長い時間のように感じた』
 その恐怖は身体の中から消えないそうだ」
「隠れるところがないもンね
「この機銃掃射で日本輸送機で19歳の女性が亡くなった。
 長岡京市はこの日7月19日を平和の日にしている」
「そうだったンだ
「今井さんは長岡京市の職員から市長になられた人
 消防署の相次ぐ不祥事で中国のことわざから
『善を学ぶは千日も足らず。悪を学ぶは一日も余りある』と諭された」
「誘惑に負けないよう善を学ばないと・・・
「本好きもあって 広報誌に市長の日記を掲載されたンだぞ」
「今で言うブログ?
「てとこかな そうそう
 平成10年の9月の日記に面白いことが書かれていた
『五十棲辰男前市長の叙勲と出版記念祝賀会が京都で開かれた・・・』」
「出版?本書いてるの?五十棲前市長
「そう。また今後 紹介しよう」
 つづく