アッくんの長岡京新聞社

アッくんの周りで起きる小さくて明るい話題を贈ります。

勝竜寺城公園でお披露目された山鹿灯籠(長岡京ガラシャ祭2013)

2013年11月12日 | □ 長岡京市ゆかりの歴史(イチョウくん)
平成25年11月12日(火)


「アッくんさん アッくんさん こちらは現地リポーターのイチョウです。
 私は今 勝竜寺城公園に来ています。

 ご覧ください
 長岡天満宮を形どった模型が置かれています

 これが 山鹿灯籠(やまがとうろう)です。
 模型なのに なぜ灯籠(とうろう)と呼ぶのか?

 それは九州の山鹿(←地名)に天皇が来られたことに由来します。

 天皇は第12代 景行天皇(けいこう天皇)

 霧で道に迷った天皇一行を
 住民たちが松明(たいまつ)で灯して
 神社まで道案内をしたことが起源で

 その後 毎年 松明を神社に納めることになり
 室町時代に松明から紙灯籠を納めることに変わり

 長い年月により・・・

 神殿造り・座敷造り・城造り等の灯籠へ変わっていったそうです。

 長岡天満宮の模型は神社に納めるための灯籠なのです。

 灯籠を造るの鉄則はみっつ

 一、和紙とノリだけで造ること
 二、パーツは空洞であること
 三、縮尺模型じゃないこと

 だそうです。

 ウンチクを頭に入れて
 よーく 見てくださいネ

 以上 長岡京ガラシャ祭2013から
 イチョウくんの現地レポートでした!」

パチン!(電源OFF)

「あのぉ・・・
 和紙の模型が
 なぜ灯籠と呼ばれるようになったのか
「さっき言いましたよね?
 景行天皇を導いた松明を奉納する儀式が
 起源だと・・・」
「もしかして・・・
 松明の灯りは
 蛍光(≒景行)灯の起源だったりして?
「。。。」

写真の場所はココです!)