アッくんの長岡京新聞社

アッくんの周りで起きる小さくて明るい話題を贈ります。

寂照院の仁王像

2013年08月30日 | □ 長岡京市ゆかりの歴史(イチョウくん)
平成25年8月30日(金)


「アッくんさん アッくんさん こちらは現地リポーターのイチョウです。
 私は今 奥海印寺の寂照院(じゃくしょういん)の仁王門に来ています。

 仁王門の左右に 恐い顔をした仁王像が見えるでしょうか?

 右の像は『阿(あ)形』
 左の像は『吽(うん)形』で身長は2.4mもあります。

 実はこの仁王像の中から日本で最も古いものが見つかったのです。

 それは昭和40年のこと
 700人の名前を書いた書類が見つかったのです。

 名前は仁王像を建てるための資金を寄付した人たちのものでしたが
 その書類の裏には『御成敗式目』が書かれてあったのです。

 『御成敗式目』は武士のルールで鎌倉時代に出来たもの
 仁王像の中にあったのは その写しで
 日本最古の写しだそうです。

 以上 寂照院(じゃくしょういん)の仁王門から
 イチョウくんの現地レポートでした!」

パチン!(電源OFF)

「あのぉ・・・
 右の仁王像が『阿』で左が『吽』ということは・・・
「阿吽(あうん)です。
 仁王さんの口の形が『あ』『うん』でしょ」
「あ?。。。うん?
「わからないンだ。。。」
「阿吽(あうん)の呼吸とは・・・いかないようで・・・

写真の場所はココです!)