アッくんの長岡京新聞社

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勝龍寺城土塁跡から幻の神足城の堀跡?

2013年08月04日 | □ 長岡京市ゆかりの歴史(イチョウくん)
平成25年8月4日(日)


「アッくんさん アッくんさん こちらは現地リポーターのイチョウです。
 私は今 勝龍寺城の土塁跡の
 埋蔵文化財調査の現地説明会に来ています。

 写真をみてください

 勝龍寺城の土塁跡は
 写真の土塁の上から
 弓矢や鉄砲を射掛ける
 横矢掛け
 と呼ばれる盛り方をしています

 この土塁の構造を埋蔵文化財調査したところ

 幻の神足城の堀らしきものが見つかったそうです。

 写真 中央
 縦に掘った調査跡の下の部分に
 黒っぽい 逆台形の形をした部分がみえるでしょうか?

 それが神足城の堀ではないか?というのです。

 中世の土豪 神足氏の居館は幻の城

 もしかすると細川幽斎は織田信長に命じられ
 堀を埋め
 横矢掛けの土塁を盛ったのではないでしょうか?

 以上 勝龍寺城の土塁跡 現地説明会から
 イチョウくんの現地レポートでした!」

パチン!(電源OFF)

「あのぉ・・・
 土豪だった神足氏の堀跡がイマイチわからないンだけど・・・
「縦に掘った跡があるでしょ
 その下のところです」
「どこ(≒土豪)ですか?
。。。」

写真の場所はココです!)