アッくんの長岡京新聞社

アッくんの周りで起きる小さくて明るい話題を贈ります。

打出と小槌と石碑

2009年01月26日 | □ 宝寺へ行く
1月26日(月)
    の4人は宝寺へ向かっている・・・
アッ! あれ見てみ?みなハン
「。。。ついに宝寺の石碑が見えたか。。。 」
「それちゃいまんガナ(=それとちがいます)
 その上でんガナ(=その上です)」
「。。。打出の小槌(こづち)かい?。。。」
「そう それ カナヅチみたいなん」
「。。。それは宝寺で『打出と小槌』と呼ばれてるんだ。。。」
「打出と小槌?って それぞれベッコのもん(=別の物)ちゅう意味か?」
キ~
「『と』って言ってるのだから別に決まってるじゃない!オ~ホッホ!」バタバタ
「そんなんわからヘンやろがー
「オ~ホッホ!だったら大黒さまに聞いてらっしゃい!バタバタ
「聞けるか
 つづく
写真の場所はココです!)

天王山観光案内図(GUIDE OF TENNOZAN)

2009年01月16日 | □ 宝寺へ行く
1月16日(金)
    の4人は宝寺へ向かっている・・・
「ほんなら みなハン いきまっせ~(行きますよ)
「。。。ちょいまち!ココにGUIDE OF TENNOZANがあるゾ。。。 」
「わざわざ観光案内図のことを
 エーゴで言うこと あらへんやろ(言わなくてもイイのでは?)」
「。。。カッコええかいナと おもって。。。」
「しょーもないねん! 先行くでー」
「。。。ちょいまち!。。。」
「いちいち待たせるガッキャのー」
「。。。フムフム・・・天王山は その昔 山崎山と呼ばれておったそうだ。。。」
「ほぉー回文ちゅーヤッチャな!(回文のことですね)」
「。。。そう。
 それが牛頭天王を祭った酒解神社が建立されて
 天王山になったそうだ。。。」
キ~
「牛年になって牛の頭の天王山とはネ!オ~ホッホ!」バタバタ
「たまたま やろ牛年ちゅーのワ
「だって 私たち・・・
 もともと干支だったでしょ?バタバタ
「確かに あにサンをのぞけば・・・」
 つづく
写真の場所はココです!)

山崎宗鑑冷泉庵跡

2009年01月06日 | □ 宝寺へ行く
1月6日(火)
    の4人は宝寺へ向かっている・・・
「ほなら 宝寺までいきまひょかあー(行きましょう)
「。。。ちょっとまって!山崎宗鑑(やまざきそうかん)の石碑があるゾ。。。 」
「創刊?長岡京新聞か?」
「。。。宗鑑!戦国時代の連歌師です。。。」
「廉価師?関西人得意のネギリの達人のことかいナ?」
「。。。歌を詠む人!俳諧の祖と言われている人だ。。。」
「徘徊?ボケ老人を連想するけど・・・」

キ~
「『うつききて ねぶとに鳴や郭公(ほととぎす)』
 と掛詞をたくみに使っているの
 あなたにはわからないでしょうけど オ~ホッホ!」バタバタ
「うっさいワ
「もうちょっと冷静(≒冷泉)になったら?
 ひとつのワードに ふたつの意味を含んだ歌なのよ?バタバタ
「オモロ無い!
 つづく
写真の場所はココです!)

五街道分間延絵図 山崎通分間延絵図

2008年12月27日 | □ 宝寺へ行く
12月27日(土)
    の4人は宝寺へ向かっている・・・
「おや こんなとこに絵が書いてあるやんケ
「。。。五街道分間延絵図 山崎通分間延絵図です。。。 」
「なんじそりゃ」
「。。。歴史街道の絵図ですよ ほらココにワタシたちが行く寶積寺があります。。。」
「ほんまや!書いてありまっせ あにサン
「オウ!ムッシャクッシャ

キ~
「右側には観音寺ってあるワ オ~ホッホ!」バタバタ
「観音寺って知らンがな!
「知らないの~観音寺さんは山崎聖天さんのことよバタバタ
「しょうてんでしょ?(≒じょうだんでしょ)」
「・・・
 つづく
少し遠くから見たの写真はこちら! 写真の場所はココです!)

天王山の登り口

2008年12月16日 | □ 宝寺へ行く
12月16日(火)
    の4人は宝寺へ向かっている・・・
「さて 宝寺へ向かう坂道についたガナ
「。。。天王山へ向かう坂道でもある。。。 」
「そうかいな 天王山にも登れるンかいな」
「。。。標高270mの入口だ。。。」
「東京タワーより低いンか・・・ほんなら行こかー
「オウ!ムッシャクッシャ

キ~
「ちょっとまって オ~ホッホ!」バタバタ
「オマエもついてくるンかい!ついてこんでもエーのに!
「なにぃ~ バタバタ
 つづく
写真の場所はココです!)

JRの宝寺踏切

2008年12月06日 | □ 宝寺へ行く
12月6日(土)
    の4人は宝寺へ向かっている・・・
アッ!特急はるかが来やはった
「。。。関空からの帰りだな。。。 」
「そう言うたら0系新幹線が卒業しやはったそうやで」
「。。。JR長岡京駅の東口に0系新幹線の車輪が展示してあるゾ。。。」
「車輪ではシャレ(≒シャリン)にならんで」
「。。。・・・。。。」
「おっと 踏切やん」
「。。。『宝寺踏切』という 開かずの踏切だ。。。」
「確かにさっきから カンカンカンカン言うタままゼンゼン開かヘン」
「。。。だろ しかも線路がゆるりとカーブしてるところにあるから 段差がある。。。」
「ほんまや!踏切渡る車が波うっている
キ~
「波やてーたまには わかりやすい表現するのね オ~ホッホ!」バタバタ
「たまに?たまってなんヤ たまって!
「たまって知らないの?時たまのたまよ バタバタ
「ほんま・・・たまらんワ!
 つづく
写真の場所はココです!)

行基と山崎院跡

2008年11月26日 | □ 宝寺へ行く
11月26日(水)
    の4人は宝寺へ向かっている・・・
「線路沿いになったぞ
「。。。JR東海道線だな それよりこっちを見てくれ。。。 」
「なんや?でっかい木があるでぇ~」
「。。。その木はイチョウ 木の下にほら。。。」
「おぉーなんか石碑があるでぇ『山崎院跡』ちゅーて書いてあるワ」
「。。。ここは『山崎院』の跡。。。」
「なんや そのぉ院は」
「。。。山崎院は淀川に架かった山崎橋の管理と行基(ぎょうき)さんの教えを広める道場として建てられたもの。。。」
「行基さん?どなたハンや?」
「。。。行基さんは東大寺を建てるのに尽力された奈良時代のお坊さん。。。」
「えらい人なんやろのぉ~多分」
キ~
「アホなサルは東大寺って聞いても ご存知あらしまへんえ!オ~ホッホ!」バタバタ
「東大くらい知ってるワ!アホ!
「東大ちがうシー 東大寺ですゥーバタバタ
「うっさい!だまれ!
 つづく
写真の場所はココです!)

蛇姫池のホコラ

2008年11月16日 | □ 宝寺へ行く
11月16日(日)
    の4人は宝寺へ向かっている・・・
「おや?池があるやんけ
「。。。蛇姫池だな。。。 」
「ヘビの姫?」
「。。。ウン。この池で亡くなった若い娘さんがヘビになったそうだ。。。」
「何で亡くなったンや?」
「。。。原因はわからん。。。」
「えらいこっちゃのぉ~」
「。。。その娘さんのタタリなのか 近辺に不幸なことが続くので ホコラを建てたそうだ。。。」
「これがそのホコラかいな 近づこう思ったら川を渡らにゃアカンやんけ」
「。。。この川は高橋川。。。」
「ふ~ん せやけどヘビの姫のタタリとは・・・こりゃまた『ヘビー(重い)』な話やなあ」
キ~
「ヘビとヘビーを掛けたンか?どや?って顔して!オ~ホッホ!」バタバタ
「うっさい!おまえに聞いてへんワ!アホ!
「なんやてーバタバタ
 つづく
写真の場所はココです!)

史跡大山崎瓦窯の想像図

2008年11月06日 | □ 宝寺へ行く
11月6日(木)
    の4人は宝寺へ向かっている・・・
「これがへ平安宮朝堂院の瓦を焼いてた瓦窯(かわらがま)の想像図かいな
「。。。朝堂院だけじゃないよ 大山崎にあった嵯峨天皇さんの河陽離宮(かや りきゅう)の瓦だってそうだ。。。
「なんや?その蚊遣り急って そんなに蚊が多いンけ?」
「。。。河陽離宮! 天皇さんの別荘で離宮八幡宮の辺りにあったそうだ。。。」
「そんなんが 大山崎にあったンかいナ それより よ~見つけたなココ
「。。。ウン。。。」
「しっかし ギョーさんの人が働いてとるのぉー
キ~
「アンタも働かせてもらい!ついでに焼いてもらったら?オ~ホッホ!」バタバタ
「なんでワシが焼かれナあかんねん!焼かれるンやったらオカマやろ!
「なんですとぉーバタバタ
 つづく
少し遠くから見た写真はこちら! 写真の場所はココです!)

史跡大山崎瓦窯跡

2008年10月26日 | □ 宝寺へ行く
10月26日(日)
    の4人は宝寺へ向かっている・・・
「あれ?石碑があるやんケ『史跡大山崎かわら・・・』なんちゃらと刻まれとっど
「。。。『史跡大山崎瓦窯跡』かわらなんちゃらは『がよう』と読むんだ。。。
「えー『がよう(=瓦窯)』って読むのがよう(≒瓦窯)
「。。。国の史跡 4年前に発見されたそうだ 平安時代に平安宮の瓦を造ってたみたいだな。。。
「そう『がよう』
「。。。もうイイでしょ?そのシャレ。。。」
「すんまへ~ん」
「。。。平安宮の瓦は 吉志部・栗栖野・西賀茂瓦窯が知られていたけど この大山崎でお窯(かま)で瓦を焼いていたって言う発見は ビックニュースだったらしい。。。」
「ふぅーん。お窯(かま)だったらココにもおるけど・・・
キ~
「オカマってワタシのこと言ってるの?」バタバタ
「カマいうたら オマエしかおらんやろ!早よカワラ焼け!
「なんですとぉーバタバタ
 つづく
少し遠くから見た写真はこちら! 写真の場所はココです!)

竹のベンチと男山

2008年10月16日 | □ 宝寺へ行く
10月16日(木)
    の4人は宝寺へ向かっている・・・
「『山崎聖天』と刻まれた石碑がありまっせ あにサン
「オウ!ほんまやの あっちには広場があるゾムッシャクッシャ
「ちょびっと 寄ってみまひょ
 。。。
「男山が見えまっせ
「展望台のようじゃの
「こっちには竹で作ったベンチもあるシ
「竹のベンチに座って男山を見るのかムッシャクッシャ
「そうちゃいまっか(=たぶん そうだと思います)
「オウ!座らしてもらお
「竹を割ったような性格の男の中の男がそないして座ってはると・・・カッコよろしな~あにサン!

キ~
「サルがコビを売ってる やらし~」オ~ホッホ!
「コビとるのんとちゃうワイ!男女のお前に言われとうないワイ
「男女と違いますぅ!女男ですぅオ~ホッホ!
「うっさい!
 つづく
竹のベンチを近くで見た写真はこちら! 写真の場所はココです!)

天王山へ行くモノレール

2008年10月06日 | □ 宝寺へ行く
10月6日(月)
    の4人は宝寺へ向かっている・・・
 
「あや?あそこにオモロ~なもんあるやんケ
「。。資材などを運ぶためのモノレールだな。。。。
「どこへ運ぶンや?山ケ?(=山の上ですか?)」
「。。。天王山でしょう そう言えばレールがあったような。。。
「ほなら・・・これに乗ったら天王山の上まで登れるンケ?(=登れるの?)
「オウ!人は乗ったらアカンやろ!ムッシャクッシャ
「ワテら動物でっせ やっぱ乗ったらあきまへんか?
「いっしょやろムッシャクッシャ
「そりゃそうでんナ モノレールは物レールでっさかいナ(=ですしね)

 キ~
「物レールやてぇ かなんワァ」オ~ホッホ!
「何がかなんねん!だいたいお前に話してへんワ!
「人も乗れーる(=人 モノレール)と思ったの?オ~ホッホ!
「そっちの方がオモロ~やないか!
「あなたとはシャレの実力がちがうのよバタバタ
「うっさい!
 つづく
写真の場所はココです!)

大山崎竹林ボランティア 竹工房

2008年09月26日 | □ 宝寺へ行く
9月26日(金)
    の4人は山崎聖天さんから下山した・・・
 
「あや?あそこにオモローなもんあるやんケ
「。。。『大山崎竹林ボランティア 竹工房』と書いてある。。。
「竹林ボランティア?ということは放置竹林の整備のことか?」
「。。。そうでしょう。大山崎町と島本町は天王山周辺の里山再生に取り組んでいる。。。
「長岡京市だってやってるヤン
「。。。長岡京市は西山森林整備推進協議会でこっちは天王山周辺森林整備推進協議会。。。
 キ~
「そう言えば・・・10月18日に第2回竹林コンサートが開催されるそうよ!」オ~ホッホ!
「お前に話してへんワ!
「森林ボランティアのほうは11月1日だそうよ!」バタバタ
「せやシ聞いてへんやろが!ボケ!
「ナニィ~
 つづく
写真の場所はココです!)

山崎聖天さんの参道の登り口の門

2008年09月17日 | □ 宝寺へ行く
9月17日(水)
    の4人は『らっきぃ』と別れ あにサン(=)に美味いもんをおごってもらうため宝寺まで旅をすることになった。
 あにサンの子分で関西弁バリバリのサルさん(=)と男おんなのトリさん(=)の仲は悪く いつも口ゲンカをしている。
 前髪伸ばしてイケメンを気取ってるイノシシさん(=)はそんな二人のケンカを冷静に見ている。
 そんな4人は山崎聖天さんに寄り道していたが・・・

 
「山崎聖天さんの階段をおりてったら玄関みたいな門があるやんケ
「。。。表札に山崎聖天参道と書いてある。。。
「ほぉーほならこっちがメインの参道やったンやろか?」
「。。。どうなんだろう。。。
「オウ!この下がサクラの名所やゾムッシャクッシャ
「。。。そう言えば大山崎町の花はサクラだったナ。。。
「そうでっか 花見のシーズンは人がギョーさん(=たくさん)『来やはる』(=こられる)ンやろなあ~
 キ~
「『木や春』(≒来やはる=こられる)ってウマイこと言うやん!サルなのに!」オ~ホッホ!
「何をぬかしてンねん!(=なんやと!)『来やはる』って言うのは関西弁じゃボケ!
「ボケ?ホメたったンやろが!ありがたく思え」バタバタ
「思えるかーお前にホメてほしくナインじゃ!ドアホ!
「ナンデストー
 つづく
写真の場所はココです!)

山崎聖天さんの参道をくだります

2008年09月06日 | □ 宝寺へ行く
9月6日(土)
    の4人は『らっきぃ』と別れ あにサン(=)に美味いもんをおごってもらうため宝寺まで旅をすることになった。
 あにサンの子分で関西弁バリバリのサルさん(=)と男おんなのトリさん(=)の仲は悪く いつも口ゲンカをしている。
 前髪伸ばしてイケメンを気取ってるイノシシさん(=)はそんな二人のケンカを冷静に見ている。
 そんな4人は山崎聖天さんに寄り道していたが・・・

 
「結局・・・選んだコースは下山かいな~
「。。。普通そうだろ。それよりブログは移転したのか?。。。
「したらしいナ しらんけど・・・それよりあにサン これからどないしまんの(=どうするンですか?)」
「そやのー!みんなの顔も変わったしのームッシャクッシャ
「よー見たらあにサンは変わってヘンやん!ずるない?(=卑怯ヤゾ)
「ずるいことあるかい!もともとワシがイケメンやし顔が変わらんにゃろ!」ワハッハ!
 キ~
「オニギリ顔にエーも悪いもありませんわ!」オ~ホッホ!
「やかましいワ ピーピー顔で何言うてんねん
「ピーピー顔って何ヨ!」バタバタ
「バタバタ羽根を動かすナ 言うとるヤロ!ボケナス!
「ナンデストー
 つづく
写真の場所はココです!)