中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

長春 偽満皇宮博物院

2015-09-10 00:12:24 | <長春>観光

観光地が少ない長春ですが、旧満州国の歴史遺産が数多く残っています。

偽皇宮は、満州国の皇帝で中国のラストエンペラー、愛新覚羅溥儀が住んでいた宮殿です。

 

 

偽満皇宮博物院の最寄り駅は、軽軌4号線の偽皇宮駅です。

(路線バスもたくさんあります)

 

 

長春は、日本の占領時代には新京という名で、満州国の首都でした。

 

 

ソ連の満州侵攻などで終戦後に荒廃していた、宮殿の一部が復元され公開されています。

 

 

勤民楼、懐遠楼  嘉楽殿、同徳殿、宮内府などの建物や馬場があります。

 

 

勤民楼で、溥儀は政務や式典を行ったそうです。

 

 

ここでは、官僚達が実際に執務を行っていました。

 

 

溥儀の謁見室や執務室なども復元されています。

 

 

緝熙楼は、溥儀と皇后の媛容が生活した場所です。

 

 

溥儀や媛容、親族などの写真も数多くあります。

 

 

宮内府のあった建物では、満州国の官僚が紹介されています。

 

 

本物かどうかは分かりませんが、使われていた車も展示されています。

 

 

同徳殿の1階は、娯楽施設になっていて、

 

 

ビリヤード場や映画館もあります。

いったい、どんな映画を見せられたんでしょうか。。

 

 

日本間もありました。

 

 

建物は長い廊下で繋がっていて、

自分が今、どこの建物にいるのか分からなくなります。

 

 

また、建物はきれいに修復されてはいますが、

経年劣化は否めません。

 

 

実際に使用されていた防空壕も残っていて、中に入ることができます。

地下深くに分厚い鉄の扉で仕切られた部屋は、ちょっと不気味な雰囲気です。。

 

 

軽軌の偽皇宮駅の正面からは、偽満皇宮博物院に入れません。

駅を出て左に少し歩くと、右側に駐車場があります。

この駐車場を通り抜けた先、陜西路×光復路に入場券売り場と入り口があります。

 

入場券売り場で日本語のガイドも頼むことができます。

(とても上手な日本語で説明してもらえるみたいですよ)

 

 

 

 


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