吉林省自然博物館は、長春市の浄月経済開発区にあります。
入館料は20元です。
最寄り駅は、軽軌3号線の東北師大駅(東北師範大学)です。
駅から南東の方角に建物が見えてます。
博物館の管理は東北師範大学が行っているようです。
外からは見えにくいのですが、建物の入り口(前面のガラス張りの所)では、
大きな恐竜の化石がお出迎えしてくれます。
どうやら、展示物のメインは恐竜の化石のようです。
博物館は5階建てで、各フロアごとに展示物が分類されています。
エレベーターもありますが、とりあえず順路通りに、
薄暗い階段を一気に5階まで上ってみます。
自然博物館なのですが、生き物はいません。
植物もすべて作り物です。
森の中に東北虎の模型(剥製?)があったり、
順路に沿って、下の階へ進んでいくと、
世界の蝶の展示や、
鳥類とか、
寒い地域に生息している動物たち、
など、他にもたくさんの模型が展示されています。
2階には、何かに乗って、音や映像を楽しめるような
小さなアトラクションがある感じでしたが、誰もいないし。。
1階は、恐竜の化石の展示です。
やっぱりここが一番力が入ってます。
中国各地で発掘された化石の展示もあります。
恐竜の化石も中国国内で発掘されたもののようです。
結構、迫力あります。
自然博物館は、模型の動物園といった感じでしょうか。
まあ、大人が見るには恐竜の化石以外には、そんなに大したものはないかな。。
小さな子供を連れてくるにはいいかもしれません。
でも、長春在住の日本人で小さな子供さんはいないか。。