1本のわらしべ

骨肉腫と闘う子供とその家族とともに

異常気象?

2008-08-29 18:29:18 | Weblog
昨夜から今朝にかけて、大荒れの空模様だった。
稲光が空を切り裂き、雷鳴が轟く。
昔から変わらない光景。違うのは時間の長さだ。
雷は遠くから、だんだん近づいてきて「落ちたな。」と思われる大きな1発が終るとまた遠のいていく。その時間は長くても1時間くらいだった。
でも昨日の稲妻は違った。
何度も何度も繰り返し落ちて3時間くらいはゴロゴロいっていた。
雨も風もすさまじく、まさに嵐だった。

最近の雨の降り方は尋常でない。バケツをひっくり返したような、まさにスコールである。やっぱり日本は亜熱帯化してきているんだろうな。
おまけに地面はアスファルトやコンクリートで覆われ、水を吸う地面がなくなっている。大量に降った雨は行き場を失い、民家を襲う。
きっと私たち人間が好き勝手をし、欲望を満たすために地球を虐めてきたしっぺ返し。
地球にとって異常気象という言葉はない。人間の生活に不都合だから異常気象とよぶのだろうな。