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あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

就活格差

2009-12-13 11:39:03 | Weblog
昨夜は会合があり、その前に友人と会いました。
お子さんの就職のことだったのですが、
「内定がとれなかったし、結局、大学院に残ることにした。」ということ。
友人いわく、いくつも内定を取れる学生もいるそうで、
まったくとれない学生との「格差」があるそうです。

そういえば、一ツ橋大学の学生も
「やっと取れましたよ・・・」と
話していたことを思い出しました。
「悔しいのは、同じゼミで3つも内定をとってる仲間も
いるんですよね~」とぼやいていたなあ・・・・


リーマンショックに端を発する急激な景気の悪化で、
企業の内定取り消しが相次いだ昨年秋以降、就職市場の冷え込みは
メディアで報じられましたいし、文部科学省と厚生労働省の調査によると、
来春大学卒業予定者の10月1日時点での就職内定率は62.5%で、
前年同期より7.4ポイント低下したそうです。
これは調査を始めた96年以来最大の下落率!
私も味わった「氷河期」の再来・・・と思わざるを得なかったのですが。

ところが(株)リクルートの研究機関のリクルートワークス研究所が
今年4月に発表した大卒求人倍率調査によると、2010年3月卒業予定の
大学生の求人倍率は1.62倍で、前年の2.14倍から大幅に落ち込んだものの、
氷河期といわれた1996年の1.08倍や2000年の0.99倍に比べれば、は
るかに高いことがわかっているのです。
数字上はさほど悪くないにもかかわらず、
なぜ就職戦線の厳しさばかりが目に付くのでしょう??

就職ジャーナリストの常見陽平氏によると、今起きているのは
氷河期の再来ではなく、内定をいくつもとれる学生と一つもとれない
学生との二極化であり、そうした内定格差を生み出している
「就活格差」だと説明しています。

求人数はあるけれど、企業が欲しいと思う人材が極端に少ないため、
一部の学生を企業が奪い合う状況になっているというのです。

内定格差が生じる原因として
・大企業や人気業種に学生の志望が集中
・学生自身の能力や資質の差が開いてきているうえに、企業の選考が
 以前より高度化・厳格化している
ということだそうですが、「希望の職種なんて言ってられない!」という
学生さんもいることは事実。

企業側が求める行動力やコミュニケーション能力といったスキルを高いレベルで
持つ学生は限られているため、そこだけに内定が集中してしまうという意見も
ありますが、裏を返せば、企業側に「採用格差」が生じているのでは。

企業が求める人材を採りたくても、学生に人気のない企業は全く採れない。
(有名企業に学生が集中する、という説をとれば、の話ですけど)

さらに求める人材像が似通っているために他の企業と競合し合い、
最終的には採用力の差によって競り負けてしまうのだというのですが、
確かに、最近では「就職マニュアルに書かれていることを鵜呑みにして
面接を受けたらアウト!」と言われていますし、
人事担当の知人は「みんな似ているんだよね・・・」
と先日ぼやいていましたけ。

私も就職するときには「面接の受け方」みたいな
マニュアル本を手にとったものですが、
「似たような学生」「似たような受け答え」を
(業種ごとに受けがいいように、勉強してた友人も
いました!)
こうした就活ビジネスにも責任の一端はあるんではないかしら。と
ふと思ったのですが。

加えて、人材を送り出す、大学の体制はどうなっているんでしょう。
少子化のこの時代、学生獲得に奔走する大学としては
就職実績を重視することはやむをえないと思いますけど、
社会で活躍する人材を育てているのかな・・・と。

もっとも、私自身、社会に役立っているのか
はなはだ疑問なのですが。

就職格差、内定格差、この時代、さまざまな格差に
悩まされます。

マイブーム

2009-12-13 11:28:18 | Weblog
ブラックサ○ダー。いままで、コンビニで目にしてたのだけど
先日、ふと手にとり、買ってしまいました。

それ以来、はまってます。
マイブーム。
ビックサンダー、チビサンダーも買いました。
今日は寒いのに「アイスバーもある!」と購入。

ひとつ32円!3つ買っても100円でお釣りがくる!
ビックサンダーも52円!これは食べ応え、あり。
備蓄していないと不安になるので、
3つは常備しています。

是非、お試しください。
ちなみに、チョコレートのお菓子です。

視察報告会

2009-12-12 16:26:06 | Weblog
昨日は氷雨。
午後からの視察報告会には、市役所関係者ばかり・・・
自主的に参加なさった市民の方は5名。。

会場のコミュニティセンターの1階には将棋に興じる方が
大勢いるのに・・・
呼び込みや、私たち、議員がチラシ配布(たとえば駅頭などで)を
おこなったり、町内会の掲示板にポスターを掲示したり。。。といった
広報活動をするべきだったのかも・・・とふと思ってしまいました。

せっかく、委員会視察での内容を皆さんに知っていただく
よいチャンスなのに。

他の自治体議員には「羽村って委員会視察報告会を
やっているんだよね~!凄いよね!!」と
高い評価をいただいている視察報告会。
廃止の意見もあるようですが、
広報・周知の努力もせずに、「廃止」と
意見するのはいかがなものか・・・と
思ってしまいます。

確かに、報告者の事前準備は「負担」があるのですが。
(今年も私はこもりました)

報告会の開催に関しての方法としての「見直し」は必要かも
しれないけれど、「廃止」としてしまうのは
どうなのでしょう。
もっとも、その前に「委員会視察」についても
議論されているのですが。

さて、私は廃食油回収事業について、報告しました。
鳥取環境大学とNPO「鳥取エコタウン2020」の
取り組みです。

この、取り組み、最近、全国で広がりつつ
ありますね。
横浜市では、給食で使われる廃食油の回収事業が
はじまったようです。

各委員会とも、なかなか興味深い内容のもので、
勉強になりました。
視察して、学んだことをいかに羽村市に活かせるか・・・

いますぐ活かせなくても、実際にその現場に行って
見てきたことを脳裏に焼き付け、また、知識として蓄えて
自分の引き出しを増やしていくことが大事ではないか・・と
思います。

「厚生委員会」と「ママフェスト」

2009-12-11 09:44:29 | Weblog
昨日、10日は厚生委員会が10時から開かれました。
陳情が2件、市長提出議案が1件の審議。

陳情は「老齢加算の復活を国に求める」ものと「75歳以上の高齢者の
医療費無料化を東京都に求める」といったもの。
両方とも、不採択となりました。
市長提出議案は、いままでの中小企業公害防止設備資金融資条例が廃止され、
「中小企業環境配慮型事業資金融資条例」が制定される、というもの。
こちらは「採択」

現行の条例は私は決算委員会のたびに
「過去にわたり、利用されていないものなら
時代に即した補助金制度にしては?」と
質問してきたのですが、昨日の質疑の中で
平成6年に2件、申し出があっただけ、ということが
再確認されました。
新しい条例が、利用されることを願っています。

午後は打ち合わせのあと、夜は蓮舫参議院議員主催の「ママフェスト」に
出席しました。
6回目を迎える、ママフェスト。
今年は東京を二つのブロックに分けての開催でした。

偶然、エレベーターに乗ろうとしたときに
蓮舫さんとバッタリ!
「大塚さん、遠くからよくいらしてくださって~」
やはり、羽村は都心住まいの方からは
遠い・・と感じるんでしょうね。(当たり前か)
雑談をしながら、会場までご一緒し、
受付まですべて蓮舫さんが、「羽村の大塚あかねさん」と
仕切ってくださいました。

蓮舫さんからは「皆さんの自治体でも、
事業仕分けを皆さんが率先して行ってください」と
声かけがありました。
「私はどこでも、呼ばれたら参ります!」
もし、羽村市に蓮舫さんが「仕分け人」として
いらしたら、どうなるんだろう・・・
そのほか、国の動きもろもろ、お話もありました。

個人的にも多々お話ができ、国の施策(たとえば、子ども手当とか)に
ついて、地方自治体が「情報が流れて来なくて困っている、
新しい施策の準備には時間がかかる、
情報は流してほしい」とお話すると
「まったく、その通りよね!わかったわ!!」と。
他にも、国の野党の動きについて、話があり、
「なるほどね~。。やるだろうな~」と
深く頷いてしまいました。


仕分け作業のときに蓮舫さんが履いていた
あの「スリッパ」!!
「あかねさん、好きそうだよね・・・ふふふ・・」には
参りました!まったくその通りです!


親しい議員の皆さんとも、多々、情報交換もできて、
有意義なひとときでした。

心配りに「嬉しい」

2009-12-09 16:23:19 | Weblog
今日は認知症予防プログラムの日。
先週の金曜日にメンバーさん達は自分たちで
行程から、現地での行動など組み立てて
川越に行ったのです。
今日はその反省と次回に向けての話し合い。

帰宅するとアマゾンで注文した本が届いていました。
開けると、黒川温泉の「油とり紙」とお手紙が入って
いました。

嬉しくなりました。
心配りに感動・・・・・・。
注文した本を大事にしっかりと読もう!

さて、今日の認知症・・・でもふとした会話で
ドバイの事が話題に上っていました。
ドバイショック・・・。

私のニュースで知ったときには「大変なことになった・・・」と
思ったものですし、
所轄ではない、川端文科相が「ドバイショックはリーマンショック以上に
大きな問題になるかもしれない」と発言されて、
また世界は金融危機に突っ込むのかと思った方が多い、というか
思わされてしまった方が多いと思うのです。

もちろんドバイに一番貸し込んでいた欧州の金融機関が倒産リスクを
抱え込んだことは間違いありませんが、
ドバイという国の背景を知っていれば
「ちょっとおおげさ・・・」と考えると思います。

というのもドバイの背後には同じUAE(アラブ首長国連邦)の
アブダビアが控えているのですから。
膨大な石油収入をもつアブダビは世界に2000億ドルの資産をもつ大金持ち。
いざとなればアブダビがいくらでも処理するでしょう。

・・・と私は思っています。