あかねの出来事

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今日はどういう一日だったでしょう?

「在宅医療、子育て、住み慣れた街でて暮らし続ける」豊四季台団地

2015-10-27 17:24:16 | Weblog
厚生委員会視察で、柏市の豊四季台団地へ行ってきました。



「長寿社会の街づくり」で、全国的に有名ですが、
高齢者に限らず、子育て支援、もしっかりと充実し、
ミックスコミュニティとしても大変に興味がありました。

豊四季台団地は柏市、そして東京大学が3者協定でつくられた「街」。
勿論、住民の意見合意もしっかりとなされています。

いつまでも在宅で安心して生活できる街(在宅医療の普及)
いつまでも、元気で活躍できるまち(高齢者の生きがい就労)

そこに、子育て世代も暮らしやすい街づくりも加えられています。

認定こども園、保育園、学堂などに、高齢者の皆さまが
週に数日、働いています。



認定こども園「くるみ幼稚園」
隣りには保育園も。
 
今日は観ることができませんでしたが、農園でも、農業生産者の
みなさまの支援で働いてもいます。

これからできるコミュニティ食堂はじめ、多くの場面で
高齢者の方が活躍している街。

一方、介護が必要な方への支援もしっかりとなされていました。

特養老人ホーム「こひつじ園」

  

サービス付き高齢者向け住宅「(株)学研ココファン」


ここには小規模多機能、グループホーム、
24時間訪問介護、居宅介護、24時間訪問看護、
診療所、薬局、地域包括支援センター、
地域交流スペース、
そして、子育て支援施設(保育、学堂)、
が開設されているのです。




団地も事業前は5階立てでエレベーターもありませんが、

  

新しい建物は、バリアフリー。
に手すりは勿論、浴室も「座ったままでもはいることができる」ように
なっているとのこと。



在宅医療も「主治医」の他に「副主治医」」がおり
バックアップ体制がしっかりと。
主治医が対応できないときには、副主治医が対応してくれるように
なっているのです。


高齢者中心ではなく、あらゆる世代が「交流」できる工夫に
なるほどなあ・・・と。

今後、商業施設もリニューアルされ、また、戸建て住宅も建設。
さらには、「野菜工場」の取り組みも実現。



豊四季台団地の発展、今後に期待です。

羽村市でも、こういったミックスコミュニティはできるのでは・・・・
いろいろと考え、帰路につきました。

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