あかねの出来事

毎日いろいろな出来事、出会いがあります。
今日はどういう一日だったでしょう?

「公共施設再編の取組み」多摩市に学ぶ

2018-07-26 10:22:10 | Weblog
昨日は東京自治研究センターの月例フォーラムに参加しました。

多摩市企画制作部施設政策担当部長でいらっしゃる佐藤稔さんから
「多摩市の公共施設再編の取組みについて」と題し、講演を受講。






多摩市は平成25年に「公共施設の見直し方針と行動プログラム」を策定し、
現在、公共施設の、大規模改修や統廃合、貸し付け、売却などを着々と進めています。
それには「公共施設の更新問題から逃げない!」という市長の強いリーダーシップも
あるようです。

多摩市の施設は他市い比べて、豪華で多いことが現実、ということ。
公共施設の総延床面性は38万㎡(平成25年時点)、東京ドーム8個分
市民一人当たりにすると2.64㎡。三多摩平均が2.03㎡なので、
多いことがわかります。
しかし!驚いたのは、羽村市はもっと多い?
グラフを見てびっくりしました。
後で伺ったところ、人口割合が関係しているのでは?ということですが・・・・

公共施設の再編について、市民(施設利用者)からは「知らない」
「聞いていない」総論賛成・各論反対という反応があったとのこと。

そこで、「政策情報誌」を発行し、全戸配布する、
市長を先頭に、各地で説明会を開催するなど、丁寧な
説明を現在も続けているそうです。

「結果もあるさることながら、プロセスが重要」

そうですね・・・。

閉会後に、ご挨拶させていただいたところ
「羽村市は勢いがありますね!!」
にまず恐縮。

そして「多摩市が負けるなあ…と思うのは公園が本当に綺麗に
整備されている。例えば、トイレにはキチンとトイレットペーパーが
置かれていて。」

私たちが「当たり前」と思っていることが
他市の方からすると
「すごい!!」ということになるのですね。
これは、公共施設についても、言えることかもしれません。

さて、昨日は北海道伊達市の広報常任委員会が
「議会のとびら」の視察にいらっしゃいました。




20cc48d5b0cffa720e5379.jpg" border="0">

羽村市議会の議会だよりの発行手順に、学んでいただくことが
あればうれしいです。

これからも情報交換等々行って、高めていくことができれば
よいなあ!!