午後から開催された「子どもの虐待防止講演会」に
参加しました。
ゆとろぎの講座室は満席!
いかにいま、この問題に皆さんが問題意識をもっていらっしゃるか
わかるというもの。。。
羽村市を管轄している立川児童相談所にも
相談件数が平成28年度は122件。前年度より
多いとのこと。
虐待に関する件数も57件。
しかし
「通報件数、相談件数が伸びていることは、
地域の方が見守る体制ができていること」ということだそうです。
今日の講師は
子どもの虐待防止センターで相談員をつとめていらっしゃる
龍野陽子先生。
現場からのレポートには説得力がありました。
今日も語られたことは
「親への支援」が大事ということ。
虐待防止のためいは「親を支援」することが大事。
「自尊感情が低い(自己肯定感が低い)。一言、注意されただけで
全否定されたと思って攻撃的になる」
「よい親に変わりなさい」
「変わらなくては」というプレッシャーが逆に追い詰めて、子どもへの
攻撃を増加させてしまう恐れがある。
通告も勇気がいるけれど、大事ですし、通告したあとは
地域でチーム(専門家を含めて)支援してかねばならない。。。
はむらの子どもすべてが笑顔でいられる、育つために
地域住民の一人として、多々、考えさせられた講演会でした。