「スペシャル・オリンピックス日本」の理事長を務める有森裕子が『広報さっぽろ』(1月号) の表紙を飾りました。
2月に開催される「第7回スペシャルオリンピックス冬季ナショナルゲーム・北海道」を前に、札幌市長を表敬訪問し対談したのです。
「スペシャル・オリンピックス」の 使命 は、障がい者と健常者がスポーツを通して交わることにより、真の共生社会の実現を目指すための活動推進にあり、オリンピックと同様4年毎に夏季・冬季の世界大会を開催しているそうです。
2月に開催される「第7回スペシャルオリンピックス冬季ナショナルゲーム・北海道」は、来年スウェーデンで開催される「スペシャルオリンピックス冬季世界大会」への日本選手団選考を兼ねる大会にもなっているとのこと。
アトランタ五輪のレース直後、『初めて自分で自分を褒めたいと思います』と日本中を泣かせたあの名言は忘れられませんが、国民の金メダルへの期待を胸に手術後の脚がいつ悲鳴を上げるか分からない不安を抱えながら42.195kmを走り切り、見事2大会連続のメダルに輝いた不屈の精神が、現在の活動の原点であると確信しております。
現役引退後の彼女らしい生き方に共感し、陰ながら応援して来ましたが、初めてお目にかかったのが『さっぽろ元気RUNRUNハーフ&トリムマラソン(2011.6.12)』に特別ゲストとして参加され、レース終了後に記念撮影に応じてくれた時でした。
以後、彼女の動静はいつもネット等で注視してきましたが、この度ようやく恩返し出来るチャンスが巡ってきました。2月の「第7回スペシャルオリンピックス冬季ナショナルゲーム・北海道」のボランティアとして大会の成功に少しでもお役に立てればと心から願っております。