よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

飛騨 古川2

2011-11-30 | 




古い町並みが残る観光地は沢山あって、人が集まってるところは交通の便が良くて知名度があって・・・と、いくつかの条件が揃っているからなんでしょうが、我が大聖寺(加賀市)といえば、古九谷発祥の地だし、百名山の著者「深田久弥」氏の出身地で、それぞれにまつわる美術館や記念館など、観光客を意識した見所が用意されています。 それと昭和やそれ以前の町家も残っていて、一つ一つはそれなりに楽しめるはずです。 でも、どれも町のあちらこちらに点在していて、ぶらりと立ち寄って歩いて周るにはムリがありそうです。 密度を高め1、2時間を楽に楽しめる街ができたらいいかもしれません。

飛騨 古川

2011-11-29 | 


恒例になった写真クラブの飛騨旅行
いつもの通り、古川の町にてお蕎麦をいただいた後に街を散策しつつ一枚二枚



写真を撮るよりも、蕎麦と飛騨牛で舌鼓・・・ってのが目的にみたいな・・・

それはそうと、晴天の週末ということで観光客多数。特別スゴイというものが有るわけでもないのですが、古い町並みが連なり、ほっとする雰囲気でもって旅の気分にしてくれます。

無常

2011-11-27 | 風景


雨に霙に強風と、大荒れの先日。とても写真どころではありませんでした。
その翌日、雨に霙はそのままですが、風が少し収まったところで出かけてみると 北陸の荒れた海が、波が突堤のコンクリートに打付けています。



きっと少しずつ少しずつ突堤を削り、放っておけばいずれは消えてなくなるのでしょうね。



「素粒子」

2011-11-25 | 


性に奔放な母が育児放棄し祖母に育てられた天才科学者と、同じく異父兄弟の兄を描いた物語。
弟は美人の幼なじみと思春期の頃までを相思相愛のように過ごしたものの、はっきりしない弟の態度から、以降疎遠になる。
兄は、さえない容貌と寄宿学校での虐めによるトラウマから性的に倒錯した大人になる。教師になり結婚し子供も生れるが、倒錯した性癖はエスカレートし精神を病んでいく。不幸な人生が延々と続くのだが、やがて一人の女性と出会い幸せを掴んだかと思った途端、女性が亡くなり、精神は破綻する。
弟の幼なじみは、数人の男と付き合い都度妊娠するが、結婚には至らず、いずれも堕胎して終わっていた。40歳になって、独身でいた弟と再会し子供を作ろうと決めるが、子宮癌であることがわかり断念。癌が転移していることが分かり、失意のもと自殺する。 弟もまた不幸のどん底であるものの研究を続け、人類にとって重大な成果を成し遂げたあとで失踪する。
登場人物の誰かに感情移入するわけでもなく淡々として話は終わるのだが、エピローグにて物語の全体が分かり淡々とした物語が俄然強烈な印象をもつようになり・・・思わず 「ぅ~む」 である。

コレお薦め。

秋ですね

2011-11-23 | 風景


立冬をとうに過ぎて、しみじみと 「秋ですね」 というには遅すぎるような気もしますが、モミジが 色付いて ようやく秋の気分です。



昨日の朝、雲の隙間から日が差したかと思ったら、西の空に大きな虹がかかりました。
虹が出ていても、その後ろは暗い雲が覆っていて、やっぱり冬間近って気もします。



本格的な冬の前の前に秋を楽しみたいものですね。

快調

2011-11-22 | バイク


相変わらずカブは快調です。



現在の走行距離は 約 16,600km 。 
北海道から帰って 1,000kmばかり走り、
チェーンの方も油切れもなく 全く問題ありません。
チェーンの外観は油にまみれた砂・塵埃が着いて汚いものの、
カバーがあって見えないんだから拭く必要も無いだろ・・・
ってことで、注油して点検おわりです。

このところの燃費は、57km/L 前後です。
寒くなって風防にナイロンカバーを付け、ハンドルカバーも付けましたが、
それほど影響はないみたいです。
一番影響があるのは、どうやらタイヤの空気圧みたいです。
非力なエンジンですから、圧が低いと転がり抵抗が増えて、
加速が鈍るなど、走っていても明らかに感じられることがあります。
ところで、スノータイヤを履いたら、また違ってくるのでしょうね。
雨が霙に変り、霰が降って、雪が舞いだしたら どうしよう・・・

「自分のアタマで考えよう」

2011-11-21 | 


ちきりんさん2冊目の本です。

さて、「考える」 というのはインプットをアウトプットに変換すること、ものごとの結論を導き出すことだそうです。
前著 ↓↓ 「ゆるく考えよう」 では 考えることを促され、
http://pub.ne.jp/kome_a/?daily_id=20110815
今回は、独自に 効率的に 考えるにはどうしたらよいか、その具体的な手法を説明した、いわゆる 「ビジネス本」です。
退社する前に読みたかったものですが、考えることは立場や歳に関係なく、どこでも誰でもできることなんで、参考になればなと思います。
当然、バリバリ頑張ってる人たちにとって、きっと役立つに違いないと思いますよ。


本書は図書館で借りました。 新刊コーナーには読みたい本が無いというのが常なので、予約して取り寄せてもらいました。
まこさんが、図書館には平積みされてる本がないと仰っていましたが、これを 「自分のアタマで考えよう」 に書かれていたことを参考に考えると・・・昔ながらのお役所は経済成長優先の体制を引きずって産業界や企業の支援が使命・・・ってことで、図書館もその一つだとすると、出版界のために 「売れない」 「読まれない」 ような本を選んで置いている。 ってな結論で~どでしょ (^^;


「世界史を変えた異常気象」

2011-11-19 | 


東部太平洋で起きる エルニーニョ、ラニーニャ現象について、その仕組みを紹介し、それと気象の関連を述べたうえで、様々な歴史がどう影響されたかというのを淡々と記述された本です。 正直なところ退屈で、ほとんど飛ばし読みして終わりました。 大量の文献から拾ってきたものを時系列的に並べたもので、著者の考えや思いというのが、ほとんど無く、まるで夏休みの宿題・・・。 知識として読んでおいてもいいかもしれませんが・・・



チューブな形而上学

2011-11-18 | 


図書館の新刊コーナーに置いてあった「チューブな形而上学」
写真の幼女の眼が 「読んで」 と語りかけているようではありませんか。
でもって、わけのわからない 「形而上学」 と すてきな装丁に思わず手にとってしまいました。
作者や書評についての詳細は何処にでも載っているので省略しますが、とにかくお薦めの一冊です。