よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

ツアーの後の雨の中

2011-09-30 | 
13時にツアーを終えてYHに戻り後片付けをすれば、やることは何もありません。 さりとて次の目的地を立てて移動する気力も無く、連泊することにしました。2時間ほどボォ~っとしていたのですが、タバコが切れたのと退屈なのとで、雨が降ってきましたが出かけることに・・・。 で辿り着いたのが、岩保木水門です。



旧釧路川と氾濫を防ぐために掘られた新釧路川の分岐点にあって、建設以来開けられたことがないという水門です。



水門の前には新釧路川が滔滔と流れています。 雨が降っているせいでしょうか、その勢いは強く、辺に立つと まるで高い崖の淵に立ったときのように、吸い込まれるような気がして怖くてしょうがありません。 後退りしていると、そこにカヌーを乗せたバンがやってきました。 聞けば上流で始めた川下りのカヌーをピックアップするとのことです。 いちどは、そういう遊びもやれたらいいなと思いつつ宿に戻りました。 



翌18日は、降り続く雨の中を釧路から苫小牧まで、ひたすら走りました。

ツアーの前の早朝に

2011-09-30 | 
ツアーの前日、「ここはいいよ」 と小耳に挟んだ ”サルボ展望台”
霞がかかり、クッキリ・スッキリ とはいかないものの、それがまた良いではありませんか。



しばらく眺めていると、一両編成の汽車がガタンゴトンと湿原の中を走っていきます。



冬には蒸気機関車が走ったり、秋には湿原の草が黄金色に輝いたりで、季節ごとに違った景色が楽しめるようです。 そういうバッチリな季節に一度は行ってみたいもんであります。でも寒いだろうなぁ・・・

9月17日 底なし沼2

2011-09-30 | 


ユースホステルは、30年ほど前に泊まったっきり、久しぶりのことでしたが、一緒になった皆さんは 気さくな方々ばかりで楽しい夜になりました。
翌日、ガイド同伴でないと行けないというキラコタン岬へのツアーがあるというので、一緒に行くことに。



車の中からタンチョウ鶴を見たり・・・



高台から景色を眺めたり・・・



ガイドのオジサンの説明を聞きながら辿り着いた沼




足下は泥で、草の上に立っていても ふわふわして いつ沈まないとも限らない感じのところです。
山と沼の境から水が染み出ていて、歩いて火照った身には、それがとても涼しげに見えます。 それを見た同行の女性 『触りたいわ・・・』 といって、草の生えていないところへ一歩踏み出した途端・・・ズブズブズブ・・・ブクブクブク。 もう一人の男性はサンダルだから大丈夫、と歩を出せば、ズブズブズブ・・・ゴボゴボゴボ・・・ジュキュッ・グチョッ・ベチョッ。 どちらも二、三歩踏み出して、くるぶしの上10cmのところまで沈んだところで断念。 沼地の中には、本当に底なし沼のようなところもあるそうで、湿原地帯の怖さを身を持って体験したのでした・・・
わたし? わたしは、ほら、体験済みですから (^^) 

釧路湿原

2011-09-30 | 


16日、釧路湿原
上の地図は、ユースホステル 「とうろ」 にあったもの。 廃版になり売っていないそうなので写させてもらいました。
釧路湿原は6月に行きたいと思っていた所ですが、天気のせいで行かず終いだったので、写真が撮れるかどうかは別として 楽しみにしていた所です。
で、ユースホステルに入る前にコッタロ湿原展望台に登り一枚、二枚・・・





そろそろ終わりの気分・・・

2011-09-30 | 


標津の夜、宿の外では雨がザーザー降っていましたが、布団の中で心地よく、テントの中とは大違いです。 あっちこっちへ沢山行って、人とも会って話を聞いて、写真も山ほど撮って、美味しいものも食べて、満足度でお腹一杯といった感じです。 予定では、まだ数日ウロウロ出来るのですが、そろそろ復路につくころかなと感じ始める16日。 それと台風15号が沖縄付近でウロウロしているというニュースがあって、いつやって来るのか分からない様子。 とりあえず、フェリーが出る苫小牧へ進路を向けることに・・・







布団が恋しい 15日 

2011-09-29 | 


標津へ向かう途中、謎のコンクリート発見。 これはいったいなんでしょうか? ↑↑
反対側からだと草木が茂っているだけで 気付かないと思われます。 はて?





ところで、標津の南に広がる牧草地は、広大なのと、農道ばかりでナビがあっても 何処にいるのか判然としないところです。ツーリングマップルに展望台があると記されていたので、そこへ行こうとするのですが、なかなか分からずにウロウロ。 不思議なところでした。





さて、何故だか腰が痛くなり、そろそろ布団が恋しくなって 「 宿に泊まろう 」 ということで、6月にも行った 標津の”ホテル楠” へ。 出かける前、娘に「せっかくだから美味しいものを食べてこい」 といわれていたのですが、ここまでライダーハウスで頂いた”うに丼”以外、料理らしいものは一切食べていません。 どうも食べることに執着心がなくて、朝にパンとコーヒーを摂ったあと、夕食まで飲まず食わず・・・ということもあったりで、このままじゃ「バカじゃないの」 と言われるに違いないのです。 というわけで、その夜は鮭の兜煮・毛ガニなどなど食べきれないほどの御料理を頂いて温泉に入って・・・満足満足。

とりあえず観光スポット

2011-09-29 | 


屈斜路湖の周りは見所が沢山あって、とりあえず抑えておかなきゃ、あとで何しに行った? と言われかねないので、まずは屈斜路湖を一望できる藻琴山展望台へ。



この後、沼に落ちるのですが、ガソリンスタンドに寄ったあとで、さくらの滝 ↓



ここではカメラ2台、ビデオ2台を据付けて、じぃ~っと滝を睨み続ける人を発見。 何となく近寄りがたかったものの、何を撮っているのかと伺えば 『 サクラマスが跳ねるのを記録している 』 とのこと。 見れば、ときおり滝を登るように跳ねる魚がいる。 サクラマスで "さくらの滝" か? と勝手な解釈をしつつ自分も撮ろうかと三脚を広げて待てば・・・1分、2分、3分・・・何も現れません・・・5分、6分・・・待ちきれなくなって撤収。 短気な者には良い写真は撮れません・・・

というわけで、お次は”神の子池” 摩周湖の伏流水が湧き出ていて 透明度が高く青々とした湖面が神秘的であります。



さて、キャンプ場に戻り、洗濯物を取り込んで、先の記事に書いた秋刀魚を頂いて、テントに入って翌日を待てば9月14日も終わりです。





底なし沼

2011-09-29 | 


屈斜路湖の周辺を巡る道路の横に湿地帯が多く見られます。
「 こりゃぁ、おもしろい 」 と思い、バイクを路肩に停め、草を掻き分け前に出ると上の写真のような景色が見られるのですが・・・
あと一歩近づいて撮ろうとした その瞬間

足が ズブズブズブッ と沈んでいき

「 っわ、だわがぎゃげーっ 」 と慌てふためくことに



カメラを握る手に力が入ったせいか、そのときの一枚が、コレ ↑↑



左手が草を掴んでいたので、かろうじてバランスを保ち、片脚が太ももまで沈んだところで踏み止まりました。
カメラはストラップが泥まみれになったものの、本体は無事で・・・情けないのはドロドロ・ぐちょぐちょの右脚です。
近くのガソリンスタンドまで急ぎ、水道でジャブジャブ洗って、ズボンを履き替えて・・・一息つくと・・・
あらま、塀と空の色が綺麗です。 底なし沼に落ちたことも忘れ、一枚二枚。
ガソリンスタンドのご主人は呆れ顔・・・ 

宣伝 『 一箱市 』 

2011-09-28 | その他


さて、旅の写真は一休みして・・・
工芸空間フゾンさんにて10月5日から17日にかけて「一期一会の一箱市」というのがあります。
http://neccowork.com/?p=217
ワインケースを台にして作品の展示・販売をやってくださるというものです。
で、自分も写真を見ていただこうかと思い参加の予定です。
とりあえず、加賀市内で撮ったものを中心に、7mm厚のパネルに貼ったA6サイズの写真を展示しようかと思っていて・・・で、まぁ、お暇な時間にでも見に来ていただければ幸いです (^^)



霧の摩周湖!

2011-09-28 | 


キャンプの夜は、食事を済ませれば何もすることもなくて早々に眠ることになる。 早いときは20時だ。
とーぜん朝も早くって、ときには4時に目覚め・・・『 旭日を撮ろう 』 などと酔狂な考えが起きる。
そうなると、カブのスロットルも全開に80km/hでもって、伏せれば90km/hでドガラバゴガギグゲゴと駆け出し、着いてみれば霧の摩周湖、何にも見えんじゃないか・・・



早朝、誰もいない展望台で1時間ほど ねばっていたが、諦めて引き返す。
全景は観られなかったけれど、なんとなく雰囲気のある景色が撮れて、とりあえず満足。
その日、午前は晴天で、洗濯日和の半日でありました。