よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

オリンピックの次は

2008-08-31 | 


パラリンピックですね。

で、ふと思いました。
近年になり科学が加速度的に進歩し芸術が社会の隅々まで行き渡っているけれど、
これは、天才と呼ばれる人たちの功績が大きい・・ってのは周知のことだと思います。
で、この天才と呼ばれる人の多くは、何とかと紙一重と言われるように社会的に
不適格者であったり、短命というような場合がありますが、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%89%8D

社会が未発展な場合、生きるだけで精一杯という場合
こうした人たちが活躍する場がないだけではなく、
生き延びることさえ難しいと容易に想像できます。

それで、有史以降、徐々に社会が豊かになり
障害を持つ人たちを養えるようになったことが
天才と呼ばれる人たちの数を増やし
より発展を加速させた・・・
などと思うのですが如何でしょうか?

人間は、オリンピックで活躍する人のように恵まれた心身を持つ人もいれば
その対極にあるような障害を持つ人もいて、全体としては不完全な存在だけど、
不完全ゆえに、いまの繁栄があるのかもしれません。

また外見上完璧と思われる人でも、その祖先であったり子孫は、代を重ねる毎に
遺伝子は1/2ずつ異なるわけで、代々同じ血であり続けるなんてあり得ないんですね。
で、完璧と思われる人だって、不適切な遺伝子を隠し持っているかもしれないし、
単にそれが発現しなかっただけなのかもしれません。

ってことで、障害者が住みやすい世の中にすることが、やっぱ大切なんだなと。


按摩器

2008-08-26 | 


父が「定価の半額だ」といって買った按摩器で心地よくなっていた次の日
頸が回らなくなった。

動けなくなった父に代わり母が家の雑用をこなしていたところ
転倒して左腕を骨折した。

という電話があり、慌てて行ってみると 母は左腕にギブスをし包帯で頸からぶら下げていた。
それでも意外と明るく元気な様子なのでひとまず安心した。

父は、居間の真ん中に据えられた按摩器にデーンと座っている。
目の前のプラズマテレビから視線を移すと ニタリと笑い

『いゃぁ、これ安かった。半額。電気代も月々しれてるし、良いぞぉ
  このボタンで脚揉みが出て、こいつが全自動。 そんでこれが・・・』

病院で診てもらったところ、頸の軟骨が少し減っていたそうで、
歳をとれば誰でも罹ると説明されたとのこと。

父は、その説明通り解釈しているようだが

周りは按摩器のせいに違いないと確信している。



23度がステータス 半袖いらずのタイの国

2008-08-24 | 


今の時期は雨季だそうで、夕刻ともなれば雲が湧いて突然のスコールに見舞われることがある。
そんな中を3人・・・4人乗りのバイクが家路を急ぐ姿が、あちらこちらに。
ところで熱帯とはいえ、日本の8月の暑さに比べれば、涼しいくらいに感じるから不思議だ。

それはさておき、客先の事務所に入ると、外の熱気とは別世界で涼しいを通り越し寒い。
半袖の先から出た肘が凍えてくる・・・向かいの相手を見れば長袖のシャツ。
現地駐在の同僚はちゃっかりジャンバーを着込んでおり
『寒いでしょ、設定温度は23度がステータス』 とのこと・・・

日本の「クールビズだ省エネだっ」 て言葉が虚しくなるってもんで
口に出して言えないものの 『あのね、ちょっと、おかしいだろ!あんたら』

タイに限らず東南アジアの国々は、どこへ行っても似たような感じである。
現地企業の経営は大半が華人が占めており、そのネットワークが国を越えて繋がっている。
そして、日本企業も、そうした相手と組むわけだが、そうした文化が変わらないかぎり、貧富の差が大きい社会構造の変革は遅々としたまま・・・または誰も変えようとは思っていないのかもしれない・・・なんて思った。(その中でもタイ国は現地に同化しているからマシな方らしい)





写真は、殆んどがクルマでの移動中、その車内から。
面白い被写体がゴロゴロしていて撮りたくてウズウズするも
『ちょっと停めて』と言えなかったのが残念な滞在でした。

タイ国

2008-08-23 | 


ちょこっと タイ国へ行ってきました。
20日 移動
21日 仕事
22日、仕事 23時発のJALで帰国・・・・
本日、へろへろの体。

まぁ、それにしても 活気に溢れています。
みんな生きることに一生懸命。
日本の どこか沈滞した雰囲気とは大違い・・・圧倒されながら帰国しました。






そういえば・・・

2008-08-19 | 


今年の夏、海で泳ぐ機を逃してしまった。
ときどきプールで泳いでいたものの、何となくやり残したことの一つだ。

他にも、なにかあるように思うが、なんだったろうか。

遥か沖を行く船は、北海道から新潟を経て舞鶴へ向かうフェリー
日没に合わせるかのように目の前を過ぎていく。



なにわともあれ

2008-08-19 | 


先日、日差しは強いけれど、カラッと爽やかな風が吹いて

これぞ夏って感じの一日があった。

お盆も過ぎれば土用波とクラゲの出現で海水浴する人はめっきり減るが
波打ち際に陣取って年に一度あるかないかの一日を満喫する姿が
ちらりほらり。

以前は浜茶屋が立ち並んでいたが、今は一軒もなく昔とは様変わりしてしまった海の風情。





オリンピック

2008-08-18 | その他


なんだかんだいいながら、やっぱりオリンピックって素晴らしい。
と、テレビ中継を見ていると単純にそう思う。

一方で、中国のメダル獲得ラッシュを見ながら
同じ東洋人だってのに、なんでという疑問が湧いたりもする。

で、ひょっとしたら、こりゃ食文化の違いじゃなかろうか・・・なんて
日本人の平均的なカロリー摂取量ってのは他国に比べりゃ随分少ないそうで、
そういう文化の中だから選手たちへの影響がゼロじゃなくって、体力面で不利に働いてる・・・などと思うのだけど、どうだろか。


残暑お見舞い

2008-08-15 | 


今、テレビに「洪水警報」の表示がでた。
遠くから雷の音が届き、瞬間的に窓の外が明るくなる。
未だ降りだしてはいないけれど、湿度が高い風が部屋を抜け
肌にまとわりつくようで・・・

寝るときクーラー必須だな。

8月、残りまだ半月あるけれど、この暑さ、なんとか乗り切りましょう。

それにしても久しぶりの更新。
暑さでノビてました。