よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

世代

2012-11-29 | その他


沢山の政党が乱立し、政治家って何を考えてるのかよく分からない最近です。
そりゃぁ主義主張が異なれば仲良くできないと思いますが、それぞれがどんなに立派な公約を掲げてみても政権をとれなけりゃ絵に描いた餅で、野党として政権の足を引っ張れば、足踏みするばかりで、ちっとも前に進みません。 そうこうするうちに体力はみるみる削げ落ちて路肩に行倒れ・・・ってなことがアタマを過ぎってしょうがありません。

九谷焼のお師匠さんが、『いまの年寄りは甘えていてアカン。昔だったら姥捨て山じゃ』 と仰っておられました。
ご自分も高齢者なので、返事をするのに困ったものですが、この先、要介護者が確実に増えて若者の労働力もそこに振り向けられるとしたら、本来あるべき生産活動が削がれて日本の経済はジリ貧の一途なんてことも・・・・

と思うと、景気にしろ国の負債にしろ少子高齢化が根底にあるような気がしてなりません。

ところで、朝の散歩に公園へ行くと、お年寄りたちが颯爽とクルマで乗り付けてグランドゴルフに興じる姿をよく見かけます。 じつにお元気そうで、幸せそうです。 歳は70代が中心のようです。 その70代を 「世代」 でいうと 「焼跡世代」 というのだそうで、「団塊の世代」 の一つ前です。 その多くの方々は戦後大変な苦労をされたと思いますが、高度経済成長の真っ只中を過ごされて、いまや悠々自適の毎日だろうと思うと、現在どの世代の人々より幸せなんじゃなかろうか、そんなふうに見えます。 そういう状況を作り出したのは、成り行きかもしれませんが、政治の舵取りも関係あるのではないでしょうか。

というわけで、平成になってからの歴代首相をみてみると・・・

   氏名     生年     世代
1  宇野宗佑  1922年   大正
2  海部俊樹  1931年   昭和一桁 
3  宮沢喜一  1919年   大正
4  細川護煕  1938年   焼跡
5  羽田孜    1935年   焼跡
6  村山富一  1924年   大正
7  橋本龍太郎 1937年   焼跡
8  小渕恵三  1937年   焼跡
9  森喜郎    1937年   焼跡
10 小泉純一郎 1942年   焼跡(全共闘)
11 安部晋三  1954年   しらけ
12 福田康夫  1936年   焼跡
13 麻生太郎  1940年   焼跡
14 鳩山由紀夫 1947年   団塊(全共闘)
15 菅直人    1946年   焼跡(全共闘)
16 野田佳彦  1957年   しらけ

なんと、16人中 9人が焼跡世代です。 まぁ力量を発揮する歳が重なるせいということかもしれず、特別な意味は無いのかもしれません。

とはいえ、『次の世代につけを回しちゃイカン・・・』 などといいつつ、ちゃっかり満額支給の年金を受取っているのですから、結局は自らの世代のための舵取りだったといえそうです。

そして、次は団塊の世代をすっ飛ばし、しらけ世代へと引き継がれそうです。 はたして10年ほど後には、どの世代が幸せそうにしているのでしょう???

(当然、全てが幸せになるのが理想ですが・・・、利他的であろうとしても実際の舵取りは無意識のうちに利己的に・・・ってなことはないか)

着膨れて 動けば暑い 霜月に ・・・

2012-11-29 | 


高山行の帰路、郡上八幡にて、街を見下ろす山の上にお城があって、そこまでをテクテク歩いて登ると、そりゃもう暑いのです。



ふだん、少しは運動もしなけりゃいけないと思い、朝に散歩をしているのですが、平坦な街の中では体が温まるには早足で小一時間・・・。



というわけで、今朝の散歩は山を切り開いた市の中央公園へ行ったのですが、長い坂、階段を上ると 途端に暑くなります。
車でも発進や上り坂では燃費がワルイのと同じで、平坦路に比べると負荷は5から10倍程度あるのかも・・・とかなんとか、どうでもいいことを考えて公園を一周すると、やっぱり小一時間の朝の散歩。

高山の街歩き

2012-11-28 | 
高山に着いたのは日も暮れかけた頃で、とりあえずホテルに荷物を置いて外に出てみれば真っ暗。
撮影どころじゃない・・・というわけで早速食事です。
で、高山といえば飛騨牛です。
これが旅の目的、第一番!
というわけで、みんなで舌鼓を打ちつつ、どーでもいいことを語り合いつつ、夜が更けていくのでした。



翌朝、朝市で土産を買いつつ、一枚二枚写真を撮って・・・
でも、毎年同じところに来ているので代わり映えは全くありません(^^;

団塊の主帳

2012-11-27 | 


本書は1995年に出版されたもので、団塊の世代の方々が40代後半に差しかかり、それまでの人生を振り返ってみたときの思いと、これからの人生について語った手記を集めたものです。
この中に、ガンバレ!団塊という章があるのですが、そこに何と同級生のまこさんの一文が載っているのです。
ご主人が団塊の世代であり、彼らより5年ほど後に生まれた我々世代から送るエールとでもいいましょうか。
「すごい、すごい」と思いつつ拝読したのですが、その彼らもいまや定年を過ぎてある人は悠々自適、またある人は継続雇用でもっていまだに頑張っておられます。
以前、団塊の世代が定年を迎えると労働人口が激減して問題になるといった話しがありました。しかし継続雇用が実施されたことと不景気でもって企業の人員削減の方向性があったせいか、大きな問題にはならなかったようです。 ところが、いよいよというか、年金を満額支給される年代に差しかかり、問題再燃するかもしれないという記事がありました。

いま、団塊の世代が就いている仕事は、中小企業に多いのだそうです。 中小企業と聞いて思い浮かぶのは、町工場など個人経営に近いようなところです。 町工場は、新幹線から人工衛星までつくり日本の技術を支えているそうですが、そう思うと本当に問題になるのかもしれませんね。

そして、日本の国力が次第に衰えていき・・・いよいよわたしたちの年代が65歳を迎える頃になると、はたして年金で生活出来るのでしょうか?

と、そんな不安を解消してくれそうな政党が、どこにも見当たらなくて困ります、衆院選。



撮影旅行

2012-11-27 | 


もと会社の写真クラブ、その撮影旅行に今年も参加して高山へと行ってきました。
現役が3人で、OBが私を含め4人。 ワゴン車に乗り込んで道中の紅葉なんぞをパチリパチリと。



なんとも楽しい2日間でした。

大失敗

2012-11-14 | 陶芸


いままで、これといった失敗もなく焼きあがっていた上絵付けですが、とうとうやってしまった大失敗。
絵具が縮れて下地むき出しに・・・ガーンです。
それに透明感皆無!

原因は、厚く盛りすぎたせいです。 厚く塗って濃~い青を出したかったのですが、それが過ぎた感じです。

それと無鉛絵具を使ったことが、透明感を無くす原因かもと思っています・・・



ところで、ガラス・陶磁器製品には鉛が使われているものが多くあるようです。
有名なところでは、クリスタルガラスなどは25%もの酸化鉛が含まれているそうですし、陶磁器の釉薬や上絵付けの絵具にも酸化鉛が使われているのです。
鉛を使うことで、透明性や光の屈折率があがることで、装飾性に優れたものが出来るわけですが、鉛は環境負荷物質に指定される有害物質のひとつで、使用が規制されているものでもあります。

というわけで、無鉛絵具を使ってみたわけですが・・・使い勝手が良くないのと、規制されているといっても完全に禁止されているわけでもなさそうなので、つぎはどうしようかと悩ましいところでもあります。



ドカーン、ガラガラ、グワシャバラ!!!

2012-11-14 | 風景


「11月は穏やかだ・・・」などといっていたら、稲妻が雷鳴が、ドンガラガッタドッカーンガラガラグラバラガラドガガガガガガーーーーっと、とんでもない夜になりました。

で、先ほども瞬間停電で、PCの電源が落ちて冷や汗をかき、TVでは竜巻に注意などといっています。

というわけで、余計なことは言わないでおこう・・・などと







それはともかく、斎心が2連勝です!

http://sumo.goo.ne.jp/hon_basho/hoshitori/hoshi_555_3_2_1.html

11月のお天気

2012-11-13 | 風景

写真は11月4日のものです。以来スカッと晴れた日はなくて曇天あるいは雨の日ばかりです。

それがまぁ北陸の11月のお天気。日に日に寒さが増してくるのでしょうが、この歳になって思うのは、春ほどに気まぐれでない穏やかな、そんな気がします。

とりあえず、写真でも。