よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

宮地廃寺塔心礎石の傍らに立つ木

2013-09-30 | 風景
加賀市の金明地区に宮地廃寺塔心礎石というのがあります↓

http://www.city.kaga.ishikawa.jp/file/fget.php?pb=79/4382.pdf

田圃の真ん中にあって、その傍らに大きな青々と茂る木が立っていました。 ↓

http://pub.ne.jp/kome_a/?daily_id=20101027

それがいつの間にやら枯れ木になってしまいました。 
とても唐突な不思議な感じです。なにがあったのでしょう?







再起動

2013-09-26 | 陶芸


あれもやらなきゃ。これもやらなきゃ。 と欲張ると容量を超えてフリーズ。
なんにも手をつけられずに8月、9月と過ぎて、もうすぐ10月になろうかという本日。
あれも、これも、ひとまず忘れ再起動して、まずは描きかけの絵付けでも再開しようかというこの頃です。


おっぱいの科学

2013-09-24 | 


男としては手に取るのが気恥ずかしいこともなくもないこともないかもしれないかもしれなくもないかもしれないかもしれない……「おっぱいの科学」
と、まぁ、面白くも真面目な一冊。

美的でふくよかな乳房というのは、哺乳類のなかでも人間だけが持つものだそうです。

どーして、そうなったのか? 雄の好みによる性選択というのが一説にあるのだそうです。しかし、それだけではないらしく、他の類人猿では小猿は母親の毛に摑まって自ら乳首を銜えていられるのに対し、人間では母親が抱きかかえていなければならず、その姿勢では乳首が突出している方が授乳しやすい。また人間の顔は平らであるため、乳房があるほうが息がしやすい…というようなことがあって自然選択的に進化してきたという説も出てきているそうです。

といった進化のお話から始まって、おっぱいにまつわる文化、医学、疫学などなど、一読して損はないと思える一冊であります。

とくに、化学物質があふれる環境に曝されている現代、乳房の中の脂肪は、それらを吸収しやすいのだそうで、それと癌との係わりなど興味深いのでありました。



中秋の名月

2013-09-21 | その他


弓道をやっているS女史に誘われてお茶会に出席しました。
中秋の名月にちなんで、弓道の稽古の合間に抹茶を頂くという、無作法な自分には場違いと思いつつ、風流なひと時を過ごさせていただきました。



それにしても、ここ数日の好天で、お月様はほんとうに綺麗です。 

E-システムの絶滅 (olympus)

2013-09-19 | その他
カメラシステムを生き物に見立てると、E-システムはほぼ絶滅ですね。
OLYMPUS社は「継続販売する」といっているそうですが、新製品がでないということは、生物でいえば生殖能力を失ったの同じで、まさしく絶滅危惧種というか、絶滅は決定事項なわけです。
E-システムから突然変異的に生まれたM-FTですが、E-システムはレンズのみがその中で生き残っていけるとしても、まるで動物園で飼われているいるようなもので、自然界で繁栄するなんてことは有得ないでしょうね。 たまにシーラカンスの如く生きた化石を発見…なんてニュースになるかもしれませんが…

ところで生物が自然選択あるいは性選択的に進化してきたように、カメラも人間の嗜好という環境のもと、あるいは蟻と共生関係にあるアブラムシのように人間と共生していると見做せます。 そこでCANONやNIKONなんてのは、蟻に提供する蜜と同じく素敵な写真の提供はもちろんカメラやレンズ自体の高級感等などを漸進的に進化させつつ、宣伝力を含めたブランド力でもって、共生関係を強固に保っているのです。

また人間にも多くの人種がいるように、カメラ好きにもイロイロなタイプの人がいます。 CANON・NIKONの主流好みの人がいれば、主流派はイヤだというマイノリティ的な人々が。

E-システムが生まれた当初、その出で立ち↓↓ から、主流好みを取り込んで繁栄しようとしていた思います。


そして一定の成果を上げつつも、生息域の拡大が思うようにいかなかったせいか、突然変異的M-FT規格が生まれました。
環境が変わらなくても目に見えない程度の突然変異というのは一定の確率で起きるのだそうです。 そして同一種の中で多様な個体が存在するに至るのですが、環境の変化により適応的な個体が生き残ることで、はじめて変化が表立って現れるというのが進化というものだそうです。
すると、E-システムもM-FTが現れても、徐々に個体数を増やしていき、人の嗜好が変わるなどの環境変化があって淘汰されるというのが自然な姿だったのではないかと思います。

しかし、M-FT誕生以来6年間、E-システムのレンズ登場は皆無といった状況です。

これはやっぱり不自然と言わざるをえないんでしょうね。

というわけで、主にカメラ女子という生息域にいたM-FT機が進化したE-M1は、一旦逃したオヤジ生息域へと、はたして拡大していけるのでしょうか?
オヤジの中のマイノリティは確実に生き続けているとは思いますが…

幽麗塔

2013-09-19 | 
先日、DVDで「変態仮面」を観ました。 前半の面白さは半端じゃなくって、ゲラゲラ大笑い。こりゃぁまさしく永井豪 「ハレンチ学園」!

と、いきなり脱線しましたが、本題は例によってN氏お薦め 「幽麗塔」



ニートでヘナヘナ、ミステリー趣味の主人公「天野」 と 性同一性障害の「テツオ(麗子)」 と 変態判事 「丸部」らが、財宝が隠されているという幽霊塔で起きる連続猟奇殺人を巡って繰り広げる横溝正史的、猟奇ミステリー!! 時代設定が昭和の半ばというのが、これまたいいのですね。

はたして犯人は誰か? 次巻が楽しみです。

彼岸花

2013-09-18 | 


今年も彼岸花が咲く季節になりました。
日が過ぎるのは早いなぁと思いつつ、なにも手をつけられずにいるこの頃です。
が、そろそろ気分転換して動き出さなきゃいけません。
うかうかしていたら、秋を見逃してしまいそうな気がしてきました。

OLYMPUS OM-D E-M1 その2

2013-09-16 | その他
デジタル一眼レフの双璧、CANON、NIKON に対し後発のOLYMPUSが対抗しようとしたら…
かつて銀塩時代華やかしかった頃のイメージを喚起すべく、懐古趣味のデザインを取り入れて……って、違う違う。
当初のEシステムは、それまで大きな問題だったセンサーのゴミ対策を超音波防塵フィルターで解決し、レンズの性能を活かしきるべくセンサーサイズをAPS-Cよりも小さく抑え、堅牢で防塵防滴な装体でもって、環境を選ばず撮ることが出来るってのが売りだったと思います。
そこに、E-3になって、ボディ内手振れ補正とバリアングルモニターが加わって、言うことなし。

というように独自の技術や2強が採用しなかった技術(ボディ内手振れ補正など)で、立ち向かおうとしたのだと思います。

それがとても魅力的に映り、CANONからOLYMPUSへ乗り換えたのでした。



そして、軽く小さく、手振れ補正も進化させてE-M1が登場。 さらに理想に近づいたというものです。

ってなわけで、購入予約を入れたのですが…

巷の評判は賛否両論。 (否定論は開発方針のアナウンスにたいする不信感多数)

OLYMPUS社内でも対立する意見が様々あったと思いますが、願わくばこれ以降コロコロ方向転換するのではなく、永く地道に開発されんことを。