よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

15日 : 苫前 → 留萌 →

2010-09-30 | 

早朝に宿を発ち南下。 留萌へ至る道の途中に風車多数。
小高い丘の上に立ち羽がグルグル回っていたので、砂利道がヤダなぁ~
と思いつつも行ってみることに。
今思うと、少しタイヤの空気圧を下げれば、
燃費がワルクなるかもしれないけれど少しは走りやすくなったはず。
気付くのが遅い(^^;


懐の現金を補充すべく銀行を捜して留萌の街をウロウロしていたら見つけた。
小さな公園のすべり台。 ちょっといいかも


少し古い家の壁は、手頃な大きさのトタン板で被われています。その劣化具合がモザイク模様のようで面白い。


原色系の色に塗られた家が青い空を背に刺激的。


なんてぇ、単純な光景でしょう。 単純だけど見飽きない不思議な景色。

閑話休題 : 退社

2010-09-30 | その他


昨日、とうとうというか、ようやくというか、退社しました。
在職時お世話になった方々に挨拶し帰宅したのですが、
しばし保険や年金など諸々の手続きがあります。
そのあとは暇なようで暇でない・・・確かなことは
分かりませんが、楽しくやっていきたいもんです。

14日 : → 苫前

2010-09-29 | 
一旦、天塩川温泉キャンプ場に戻り、キャンプ道具をまとめ出発。
途中のガソリンスタンドで転倒時に曲がったステップを直してもらい、
また意気揚々と日本海に向けて進みました。
数日前、稚内に向けて北上中に見た景色が忘れられず、
撮っておきたかったからです。




オロオン街道沿いにある牧場で、取り壊されずに残された古いサイロ
土地は広いし、壊すのも大変だからというので、放置されているんじゃないでしょうか?





8月の北海道は雨が多かったそうです。
工事中の道路が多かったのもそのせいで、土砂が崩れ、木々が流されて
海岸には漂着物が累々としています。 
・・・こういう場所を見つけると、あっという間に時間が過ぎていきます。
今日の宿は、凝った食事を出してくれる、とほ宿 「 吉里吉里 」 です。



14日 : いざ函岳へ・・・

2010-09-29 | 


気象観測レーダーがある山頂まで延々と未舗装の道が続きます。
こういう林道が北海道には多く残っているようです。
オフ車だったら楽しかっただろうなぁと思いつつ
フラフラしながら、冷や汗をかきながら登っていきます。









登るには登ったものの、下り坂はとってもコワイのです。
亀のようにノロノロ下っていたのですが、砂利の上ではあらぬ方に進みドッテン!
初転倒を喫しました。
その後は、亀からカタツムリに変身し・・・舗装されたところに着く頃には正午近くでした。
でも、頂上からの眺めは素晴らしくて、行った甲斐があったというものです。
教えていただいたジェベルのお二人に感謝です。

13日 : 兜沼キャンプ場 → 天塩川温泉キャンプ場

2010-09-28 | 
兜沼キャンプ場から、また少し南下して天塩川温泉キャンプ場に
途中教えてもらった大規模草地牧場に寄る。 まぁなんというか、
とにかく広くて これぞ北海道って感じのところではありませんか。





とか何とかいいつつ、この日も大して走りもしないうちに天塩川温泉キャンプ場に
ここはキャンプ場の真ん前に温泉があり、そんでもって無料という絶好の場所。
「今日もマッタリできる」 と思いニンマリです。
そこにテントを撤収中の方が一人。
スズキ・ジェベエルを駆って林道ツーリングを楽しんでおられるジェベリスト777さん
http://djebelist.seesaa.net/


その友人の ひでさん (ジェベリスト777さんが帰られた後にお会いしました)
http://hide-haikai.cocolog-nifty.com/blog/


お二人には、近くの林道、函岳山頂へ通じる道を教えていただきました。
ありがとうございます。



12日 : 稚内 → 兜沼キャンプ場

2010-09-28 | 




「漁師の店」では、沢山の方々とお話しが出来てほんとうによかったです。
カブの先輩、クルマで一人旅のオネエさん、自転車で一人旅のお嬢さん、北海道に惚れて移り住んじゃった御兄さん、雨の中DUCATIを駆りやって来た修行途中のお坊さん、なんだかとっても濃~いキャラの方・・・などなどなど、皆さんありがとう。



さて、キャンプ道具一式を持って行ったので、使わないわけにはいきません
問題は、未だ使ったことがないことで、テントが上手く組められるのか・・・とか
夜が寂しくはないんだろうか・・・とか、熊が出たりはせんじゃろか・・・とか
心配事だらけです。
でも、前日に「キャンプする」と言ってしまったので、何とかしなけりゃいけません (^^;
というわけで、稚内からそれほど遠くない兜沼キャンプ場に日もまだ高い頃に到着。



で、やってみりゃ 「なんだ、簡単じゃぁ~ないか、はははは」
と高をくくっていたら・・・



「ロープの張り方がちょっと違うよ」と教えてくださったのが、このお方。
御歳68才のサイクリストにて、登山、パラグライダーもベテランの超アウトドア派です。
そしてこの方のホームページが、
http://www.asahi-net.or.jp/~ym8h-ogw/index.htm
更に北海道自転車ツーリングのブログは、
http://qproadvance.blog53.fc2.com/

いやもうなんていうか、スゴイ人にお会いしたものです。
また自転車のお話しを沢山させていただきました。 ほんとに楽しかったです。
そして、ご一緒できて、とても助かりました。 ありがとうございます。


11日 : 稚内・宗谷周辺

2010-09-28 | 
とくにいうことはありません。最高の一日でした!




















この日、もう一泊することにしましたが、写真を撮るのに夢中になるあまり、夕食の時間に遅れてしまいました。
申し訳ありません。 (ライダーハウスは、本業の傍ら、ご好意で宿を提供しているところです。ホテルや旅館のような融通は利きませんが、旅人が集う場を提供してもらえる点で、これほどいいところはないように思えた『漁師の店』です)


11日 : 稚内 → 宗谷

2010-09-28 | 


10日に泊まったのは 『漁師の店』 というライダーハウスで、鮮魚店店舗の2階が大広間になっており、そこで仲良く雑魚寝するのですが、魅力はなんと言っても、驚きの低料金で新鮮な魚貝類のご馳走を頂けて泊まれることと、一人旅、あるいは少人数のグループが集まるので、ご主人と奥さんが用意された酒と肴でもって、夜のひと時、いろんな方々のお話しを伺えることです。 ホテルではこうはいきません。 

で、気分も一新、空も晴れ晴れ、朝食を頂いて 『いざ出発』 です。


稚内から宗谷岬の途中の海岸で昆布を干していました。


おりこうさんな子供たちが見守っています。 とっても可愛いのです!!


少し離れたところに、なんとも鮮やかな色の網がありました。


近くにいたお婆さん曰く 『 ホタテの稚貝 』 を入れる網だそうです。





10日: →留萌 「先輩に続け」→稚内

2010-09-27 | 


留萌の街を走っていたら、よく似たバイクを発見。
「どこまで行かれるのですか」
『 ぅ~ん、行けたら稚内まで 』
「そりゃぁ奇遇だ、わたしも北を目指してるんで、ご一緒してもいいですか」
と、迷惑を顧みず、金魚の糞の如く後に続くことに (^^;



聞けば和歌山のご自宅から本州を自走し、大間~函館フェリーに乗り、ここまで10日余り・・・で、この先1ヶ月か、2ヶ月を旅先で過ごされること。 ひゃぁ~スゴイです。 しかも、殆んどは野宿だそうです。 でもって御歳は70歳。 定年後に始めて以降、毎年出かけられているのだそうです。 だ、大先輩です! 見習わないわけにはいきません!



でも、こんな寂しそうなところで野宿はヤダなぁ・・・と思つつ、時折り停まり景色を眺めるものの、自分好みのフォトジェニックな景色に目を瞑りながら先を急ぎ、稚内に・・・
と思ったら、先輩のバイクのマフラーから時折り薄く黒煙が・・・
こんなところで故障か(大変だっ、どどど、どぅしよう・・・)
そんで、とうとう停まってしまった・・・



ところがどっこい、ただのガス欠で、しかも本日泊まる宿の10mばかり手前!
しかし、ただのガス欠とはいえ、延々とガソリンスタンドの無い道が続く北海道ですから油断は禁物です。