遠い眼差し

会社のN氏が、窓の外を眺め遠い目をしていた。

「どうかしましたか？」と問えば、

『コンバインを運転するときゃ、遠くをみるのだ』

「はぁ？」

『手前を見ていると右へ左へウネウネと曲がり、
　　　大変なことになる・・・スキーとかバイクでも同じだろう』

「たしかに、その通りだと思いますが」

『同じように仕事でも
　　足元ばかりを見ていたんじゃブレるんだよ。遠くを見つめてぇ～、まっしぐら』

「おお、なるほどぉ！さすがですね」

『わはは、がははは！　
　　　で、前に頼んだ例のものは、こうしてくれ・・・
　　　　　あれは そうして、　それは 間違ってたから右へ舵を取り、
　　　　　　　　　　そのあと転舵して、ひっくり返してから取り舵一杯だ・・・
　　　　　　　　　　　　　　しっかり足元見てないと、転んで大怪我するから気をつけろよ』

「へぇぇ・・・」

『わかったな！』

「はぃ～」



じっとしてはいないアゲハ蝶を撮るのは、なんと難しいんだろ。
二匹のアゲハが着かず離れず一緒になって花から花へと飛んでいくのですが、
一匹が常に前にいて、もう一匹は蜜も吸わずに２０ｃｍほどのところでホバリングしているのです。
なんだか、とっても不思議でした。

通勤途上の秋

通勤途上に見かける木々。
そろそろ色付いて、秋が少しずつ深まるのを感じさせられる。
そういえば、バイクに乗ってウロウロしていたら銀杏の実が落ちていた。
蕎麦の花も咲いていた。
９月は、まるで峠道を下っていくようだ。

天才

motoGP日本ＧＰの放送を見ていて思った。

『ロッシって天才だなぁ』

前半、前を行くストーナーが荒馬の如く捩れるバイクを力でねじ伏せて走っているのに対し、ロッシはといえば、なんとも安定した感じ。
直線で、少し離れたかなと思ってもコーナーでの余裕は段違いであり、後半トップに立った後は、ジリジリと引き離して独走態勢だった。

車両やエンジンの仕上がりが良かったこともあるだろうけど、
それだけじゃないことを感じさせる走りだなぁ。


写真は去年貰ったもの。

花園

花と、そこに集う虫たちを見ていると、飽きないなぁ・・・

大臣

なんとなく、マーブルチョコみたい。

ところで、国土交通省の大臣、失言３連発で与野党こぞって非難の合唱だけど、
こんな人が上に立つから官僚が舐めきって、マトモに仕事をしないようになるのかもしれない。
困ったもんだ。

疑問

北陸の平地に降る雪の量が極端に少なくなっていて、
温暖化を実感するこの頃だけど、その原因が温室効果ガスにあるというのは・・・
まぁ本当なんだろうけど、どのくらい本当なんだろう。

ところで、原子力発電ってのは化石燃料使わないから自然に優しいというけれど、
お湯を沸かして蒸気でタービン回し廃熱は一部海水へと流しているということは、
直接的に海水の温度を高めているわけで、その電力を使いお風呂の湯を沸かせば
その熱もまた流れ流れて海水を温めるんですよね。

そもそも
空気は温まりやすく冷めやすく、水は温まりにくくて冷めにくいわけで、
地球の何処に熱が溜まるかといえば、そりゃぁ海水なんでしょう。
その海水を直接的に温めているとしたら原子力発電も温暖化に
無縁じゃないってことになる。

降り注ぐ太陽からの熱と放射冷却される熱のバランスを
とらなきゃいけないとしたら、水力・風力・波力・太陽光などの発電方法に
切り替えるべきで、そうしたインフラを整備するべきだと思う。

その間、経済も保たなきゃいけないし、石油も使わなきゃいけないけれど、
どんなに遅くても石油やその他の代替燃料が枯渇するまでには実現するよう
政治が舵取りをすべきなんじゃなかろうか・・・

と思うのだけど。

彼岸花４

本日、東京の行き帰り
『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』武田邦彦著
を読んでいた。

説明が面倒なので下のURLを参照してほしいのですが、
本がベストセラーになっているのは、みんな疑問を抱いてるからなんだろうなぁ。

http://wiredvision.jp/blog/fujikura/200804/200804041200.html

http://sankei.jp.msn.com/life/environment/080824/env0808242037000-n1.htm

彼岸花３

会社への道すがら 「随分空いてるなぁ・・・」と思っていたら
今日はお彼岸。　祭日でした。

こういう日は、余計な電話もかかってこないし、平和だ～

それはそうと、彼岸花、お彼岸の日に合わせたように咲くから不思議だ。

彼岸花２

彼岸花、なんでか分からないけど写真にするのが難しい花です。
で、満開まで、何度も通って撮り続けようと思っているので、
当分、同じような写真が続くかも・・・







それはそうと、世の中いろいろあります。
いちばん身近なところでは、輸出依存度が高い会社に勤めてるもんだから、
サブプライム問題が尾を引きそうで景気の減退がとっても怖かったり・・・

いま食べてるご飯やパンやお菓子が『これって大丈夫？』と疑いたくなる
日本の食糧事情だったり

温暖化が止められそうもない環境問題だったり

そんな中で 『辞～めたっと』 と責任を投げ出す指導者に率いられる日本だったり

彼岸花

彼岸花が咲き始めた。
もう こんな季節なんだなぁ。
秋の足音が聞こえてくるようだ。